あさひなぐの紹介:2017年日本映画。こざき亜衣原作の同名漫画「あさひなぐ」を乃木坂46主演で映画化した青春ドラマです。運動音痴な冴えないメガネ女子が薙刀(なぎなた)と出会い、ライバルとの争いなどを経て成長していく姿を描いています。
監督:英勉 出演者:西野七瀬(東島旭)、白石麻衣(宮路真春)、生田絵梨花(一堂寧々)、桜井玲香(八十村将子)、松村沙友理(紺野さくら)ほか
映画「あさひなぐ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「あさひなぐ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
あさひなぐの予告編 動画
映画「あさひなぐ」解説
この解説記事には映画「あさひなぐ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「あさひなぐ」のネタバレあらすじ:起
運動音痴でドジな冴えないメガネ女子の東島旭(西野七瀬)は期待に胸を膨らませながら二ツ坂高校に入学、そこで一つ上の先輩で薙刀[なぎなた]部のエース・宮路真春(白石麻衣)と運命的な出逢いをします。学校では新入生に向けての部活紹介が行われ、旭は同級生の八十村将子(桜井玲香)と紺野さくら(松村沙友理)と共に薙刀部に誘われます。練習は楽な方だとの言葉におだてられて入部した3人でしたが、早速過酷な練習が始まり、体力のない旭はヘたれ込んでしまいます。程なくして、3年生にとって最後の試合となるインターハイ予選が迫っていました。
「あさひなぐ」のネタバレあらすじ:承
迎えたインターハイの地区予選会当日。5名1チームの団体戦を控える二ツ坂高校薙刀部は3年生に交じって、部長の代理として2年生の真春も出場することとなり、1回戦は突破しましたが、続く國陵高校との試合では1年生エース・一堂寧々(生田絵梨花)の圧倒的な強さの前に大苦戦を強いられ、敢え無く予選敗退してしまいます。敗戦にショックを受ける先輩たちを前に旭はつい「一堂寧々は来年私がぶっ潰します」と宣言、その場に居合わせた一堂に「楽しみにしとるけん」とあしらわれてしまいます。3年生は部を引退し、薙刀部は2年生の野上えり(伊藤万理華)を新部長に迎えて再スタートを切ります。
「あさひなぐ」のネタバレあらすじ:転
夏休みに入り、薙刀部は顧問の小林先生(中村倫也)の提案で山奥の尼寺で合宿に入ります。旭たちは薙刀の実力者でもある女住職の寿慶(江口のりこ)の元で過酷な修行を課せられ、最初はついていけなかった旭らも逞しく成長していきました。夏休みが終わり、秋の新人戦に参加した二ツ坂高校は順当に勝ち進み、そして立ちはだかる因縁の國陵高校と対戦することになりました。団体戦の終盤、真春はまたしても一堂と対決しますが敢え無く敗れてしまいます。新人戦の後、責任を痛感した真春は自分よりも弱い部員しかいない薙刀部の活動には参加せず、よりレベルの高い薙刀連盟の稽古に参加するようになりました。
「あさひなぐ」の結末
薙刀部の空中分解を危惧した旭は意を決して真春を説得、他の部員も駆け付けます。皆の熱意を感じ取った真春は再び部活に舞い戻ります。そんな時、小林先生が國陵高校との練習試合の話を持ってきました。部長の野上は真春への依存体質から脱却すべく、あえて真春に先陣を切らせ、大将に旭を指名します。迷いの見える真春は引き分けに終わり、続く部員たちも一進一退の攻防戦を繰り広げ、決着は大将戦の旭vs一堂へと持ち越されました。各段に腕を上げていた旭でしたが隙を突かれて面を取られ追い詰められます。その時、真春から「女は度胸!」という励ましの言葉が響き、勇気をもらった旭は見事に逆転勝利を収めます。5戦とも引き分けとなり、決着は代表戦にもつれましたが、闘う勇気を取り戻した真春は一堂を破り、練習試合ながらもリベンジを果たしました。二ツ坂高校の面々は一回りも二回りも成長していました。
以上、映画「あさひなぐ」のあらすじと結末でした。
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