ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たちの紹介：1992年日本映画。かつて倒したはずのフリーザの兄、クウラが宇宙を漂うコンピュータチップと融合、巨大な要塞を操って新ナメック星を飲み込もうとしていた。再び戦いを挑む悟空、新ナメック星の運命は・・・
監督：西尾大介 原作：鳥山明 声優：野沢雅子（孫悟空）、田中真弓（クリリン）、古川登志夫（ピッコロ）、亀仙人(宮内幸平)、ベジータ(堀川亮)ほか
映画「ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たち」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たち」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たち」解説
この解説記事には映画「ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たち」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たちのネタバレあらすじ：1
突如現れた巨大な要塞、ナメック星に食らいつき星のエネルギー吸い取ろうとしています。地球の神となったデンデがこの異変に気付き、同胞達に危機が訪れていることを察知、孫悟空に星の救援を依頼します。一行はすぐさまロケットに乗り込み、出発します。その道中、リラックスモード全開の一行、特にウーロン・亀仙人は半分宇宙旅行のつもりで来ています。悟空は亀仙人の作ったおにぎりを美味しそうに頬張り、悟飯達もまだ事態の深刻さを知る由もありません。やがてナメック星へと到着、亀仙人は星と星がチューしていると称します。その頃、ナメック星では要塞に乗り込んでいたロボット兵が星中の人々を強制連行しています。1人の若者が逃げ出そうとするもすぐに捕えられ、腕に仕込まれているバズーカ砲で撃たれそうになりますが、間一髪空から駆け付けた悟飯が何とか砲弾を弾き飛ばします。続けて一行も降り立ち、ロボット達と睨み合いが始まります。無駄な戦いはしたくないから直ぐにこの星から出ていけと言い放つ悟空、しかしロボット兵は無言のままです。そこへ聞き覚えのある声がし、その主はかつて地球で倒したはずのクウラ、しかも体が金属でできています。
ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たちのネタバレあらすじ：2
ロボット兵が一斉に攻撃開始、ピッコロ・悟飯・クリリンが応戦しますが、装甲が固くなかなか破壊できません。しかし、そんな中でもピッコロが弱点を見つけ、そこにパワーを集中して拳を打ち込むことを指示します。何体か破壊に成功するも、大量のロボット兵を相手に疲れが見え、ご飯・クリリンもとうとう捕えられてしまいます。その様子に一瞬隙ができたピッコロ、片腕を1体のロボット兵に掴まれ、動けなくなったところをその他大勢のロボット兵が集中攻撃を開始します。しかし、全く効いていない様子のピッコロ、爆発波で一気に周囲のロボット兵を吹き飛ばし、悟飯の跡を追います。メタルクウラの戦いが始まり、金属でできた強靭な肉体を前に苦戦する悟空、界王拳で何発か攻撃を浴びせるも全く効いていません。このままでは勝負にならないため超サイヤ人へと変身し、メタルクウラにタックルして右腕を吹き飛ばす悟空、勝負あったかと思いきやすぐに再生され元に戻ってしまいます。
ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たちのネタバレあらすじ：3
やがて戦況はメタルクウラの優勢となり、悟空の首を締め上げようとしていたところへベジータが現れます。助けに来たわけではないと告げた後、超サイヤ人に変身し再び戦いが開始されます。本意ではないながら力を合わせる2人、何とかメタルクウラを破壊します。体力の限界でもはや立っていることすらできない2人、その場に座り込んでしまいます。その時、丘の向こうから大量のメタルクウラが迫ってきている様子を目に再び超サイヤ人へと変身する2人、しかし勝ち目はなく捕えられてしまいます。気が付いた悟空、コアのある空間で縛られており、目の前に頭部だけのメタルクウラがいます。要塞の名はビッグゲテスター、宇宙空間を漂うコンピュータチップが自己の能力で捨てられた人工衛星など、あらゆる物質を取り込みながら成長していったこと、そして自身の脳が運よくメインコンピュータと融合することができたことを明かすメタルクウラ、そして次の目標は超サイヤ人のエネルギーを全て頂き、超メタルクウラを何万体も生産する能力を得ることだと告げ、悟空・ベジータからエネルギーを吸い上げます。
ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たちのネタバレあらすじ：4
捕えられた大勢のナメック星人そして悟飯達を前に陽気な誘導ロボットが現れ、その様子とは裏腹にこれから全員を磨り潰すと残酷なことを告げます。冗談じゃないと怒り出すヤジロベー、その活きの良いところに目を付けられ、縛られて回転する刃物で体を切断されようとしています。容量一杯までエネルギーを吸い上げたメタルクウラ、しかし想定していた以上に膨大なエネルギーを持っていた2人、容量を超えてオーバーヒート、ビッグゲテスター本体にダメージを受け、ロボット兵や大量の自身のコピーも全て機能を停止してしまいます。食らいつく力を失って新ナメック星から離れてゆくビッグゲテテスター、磨り潰されそうになっていたナメック星人と悟飯達、そしてコピークウラに倒されそうであったピッコロは宇宙へ達する前には脱出しますが、悟空とベジータはまだ脱出できていません。手を貸しに行こうとする悟飯達に対し、悟空は自分が倒すから来るなと制止します。
ドラゴンボールZ 激突！！100億パワーの戦士たちの結末
コアのメタルクウラがビッグゲテスターから肉体の材料を取り寄せ、ついに自ら戦いを仕掛けてきます。コアはさほど損傷していないためパワーが残っており、悟空を圧倒し再び縛り上げます。しかし、目を覚ましたベジータが強力な気孔波を放ち、一瞬隙を見せるメタルクウラ、それを見逃さず悟空は最後の力を振り絞り留めの一撃を放ちます。ビッグゲテスターと共に破壊されたメタルクウラ、しかしもはや飛ぶ力もなかった2人は爆風で吹き飛ばされ、そのまま墜落します。ヤジロベーの持っていた仙豆で回復する2人、今回ばかりはベジータがいなければやられていたかも・・・と話す悟空、一方一足先に発った宇宙船の中でコンピュータチップを握りつぶし、どこか納得いかない様子を見せているベジータでありました。
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