学校の七不思議の紹介:2011年日本映画。タイムカプセルを掘り起こしに集まる男女5人。中には思い出の交換ノートが入っていた。しかしノートの最後のページには学校の七不思議が書かれていた。身に覚えのない七不思議だったが、それは恐怖の入り口に続くのだった。
監督:市瀬裕士 出演:川崎裕菜(ナツキ)、高山智恵美(麗)、前屋ともき(貴一)ほか
映画「学校の七不思議」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「学校の七不思議」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「学校の七不思議」解説
この解説記事には映画「学校の七不思議」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
学校の七不思議のネタバレあらすじ:タイムカプセル
タイムカプセルを掘りにきた男女5人は、タイムカプセルの中に入っている交換ノートに目を通す。交換ノートの最後のページに赤字で七不思議が書かれていた。誰に聞いてもその七不思議を書いたのが誰かわからなかった。学校が取り壊されることもあり5人は学校内を徘徊する。帰ろうとしたとき5人の前に鎌を持った男が現れる。驚く5人だったが、それは学校の用務員さんだった。用務員室で休む5人は交換ノートに書かれていた七不思議の話をする。すると用務員は、昔この学校で起きた悲しい事件について話だす。
学校の七不思議のネタバレあらすじ:かくれんぼ
夏休みを控えた終業式の日「幸子」という女の子が友達とかくれんぼをしていた。幸子は誰にも見つからない場所に隠れた。そして幸子は見つかることなく夏休みに入ってしまう。夏休み明けに教師が見つけたのは異臭の漂う幸子の死体だった。幸子の遺体の側には、一冊のノートが落ちていて、そこには七不思議が書かれていた。幸子の死後、改修工事の話が持ち上がった年には原因不明の死亡事故が次々に起こった。その話を聞いていたナツキは交換ノートの処分を用務員にお願いする。校舎を後にしようとしたその時仲間の悲鳴を聞く。様子を見に行くと変わり果てた仲間の姿があった。ナツキたちは校舎から出ようと階段を降りるが、いくら降りても下の階にはつかなかった。
学校の七不思議のネタバレあらすじ:七不思議
七不思議の世界に迷い込んでしまったナツキたちは出口を探そうと校内を探索する。その間に次々と仲間は犠牲になり、仲間の貴一が姿を消す。貴一を探す麗とナツキは途中口論になる。そして麗の口から衝撃の事実を耳にする。同様するナツキの目の前で麗は七不思議によって死んでしまう。ひとりになったナツキは七不思議に関係している幸子の隠れた場所を見つける。
学校の七不思議のネタバレあらすじ:真実
当時の光景がナツキの目の前に流れる。幸子は地下の小さな物置に身を潜めていた。そこへ来た友達は入り口を塞いだのだった。幸子は見つけられなかったのではなく、閉じ込められ出られなかったのだった。真実を見たナツキは扉を開ける。するとそこにいなくなった貴一がいた。貴一と屋上から脱出を試みるナツキはロープに縛られ屋上から降りる。ロープでナツキを下に下ろす貴一の前に幸子が現れる。
学校の七不思議の結末
怖くなった貴一はロープから手を離し逃げる。ナツキは地面に叩きつけられ死亡する。
校内から出られた貴一だったが、幸子がその後を追ってくる。貴一の首にネックレスがかけられる。それは貴一がナツキにプレゼントしたものだった。そして青白くなったナツキは貴一の首を締めるのだった。
以上「学校の七不思議」あらすじ・結末でした。
5人の男女がタイムカプセルを取りに来たところから恐怖が始まった。私はそう思っていたのですが、なんと恐怖は何年も前、友達とかくれんぼをしていた「幸子」が友達のイタズラでかくれた場所から出れなくなったことから始まっていたのです。降りても降りても下の階に到着しない階段が怖かったです。