劇場版 銀魂 新訳紅桜篇の紹介:2010年日本映画。劇場版 銀魂 新訳紅桜篇の紹介:2010年日本映画。週刊少年ジャンプに連載中の空知英秋の少年漫画『銀魂』のテレビアニメシリーズで放映された『紅桜篇』をリニューアルした初の劇場版アニメ映画です。2013年には『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』が公開、2017年7月には実写版『銀魂』が公開されています。
監督:高松信司 声優:杉田智和(坂田銀時)、坂口大助(志村新八)、釘宮理恵(神楽)、石田彰(桂小太郎)、子安武人(高杉晋助)ほか
映画「銀魂 新訳紅桜篇」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「銀魂 新訳紅桜篇」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇の予告編 動画
映画「銀魂 新訳紅桜篇」解説
この解説記事には映画「銀魂 新訳紅桜篇」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のネタバレあらすじ:妖刀“紅桜”
天人(あまんと)と呼ばれる異星人に侵攻された架空の「江戸」は開国を余儀なくされ、侍たちは衰退していきます。攘夷戦争で白夜叉と呼ばれた伝説の侍・坂田銀時は、新八と神楽と共に万事屋という何でも屋を営んできます。満月の夜、攘夷戦争時代からの銀時の友人である攘夷浪士・桂が辻斬りに襲撃されます。万事屋を訪れた桂の同士エリザベスを新八と神楽に任せ、銀時は刀鍛冶の村田鉄矢・鉄子兄妹の亡き父が作った名刀“紅桜”を捜しの依頼を受けます。
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のネタバレあらすじ:“紅桜”暴走
新八と神楽は、エリザベスから行方不明になった桂の捜索を依頼されます。巷で横行している辻斬りの犯人が、“紅桜”らしき刀を持っていると知った銀時は、“紅桜”を持っている似蔵と刀を交えます。神楽とペットの定春は、かつての攘夷戦争時代に銀時と桂の仲間であった高杉が率いる鬼兵隊の船を発見します。神楽は定春に鬼兵隊の船の情報を託し、単身、船に乗り込みますが鬼兵隊に捕らえられます。
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のネタバレあらすじ:侍のプライド
似蔵との一騎打ちで負傷した銀時は、新八の姉・お妙の手当てで一命を取り留めます。定春から渡された手紙で新八は、神楽を助けるため鬼兵隊の船に乗り込もうと決意します。
銀時を訪ねた鉄子は、“紅桜”について語り始めます。行方不明の“紅桜”は、父親が作った“紅桜”を元に、鉄矢が改良した兵器だったのです。“紅桜”は人工知能を持ち、使用者に寄生して戦闘データを蓄積し進化させていきます。鉄子は、幕府転覆を目論んでいる鬼兵隊と手を組んだ鉄矢の暴走を止めて欲しいと銀時に懇願します。お妙は心配しつつも、“紅桜”との戦いに向かう銀時を見送ります。
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇の結末
エリザベスの協力で、鬼兵隊の船に乗り込んだ新八は神楽を助けます。桂の敵を討つため攘夷浪士たちは、鬼兵隊の船に突入します。似蔵は“紅桜”の威力を最大限に発揮し、攘夷浪士たち殲滅させようとします。新八、神楽、生死不明だった桂と、エリザベスの一団の加勢で、船上は乱闘になります。鉄子から託された刀で銀時は、似蔵と激闘を繰り広げます。“紅桜”に冒された似蔵は圧倒的な強さですが、新八、神楽、鉄子の加勢により、銀時は似蔵を倒します。しかし激闘の中、鉄矢が鉄子を庇って亡くなります。袂を分かつこととなった仲間・高杉との決着がつかないまま、銀時と桂の前に宇宙海賊・春雨の大艦隊が現れます。戦う日が来ることを予感しつつ、銀時たちは全員揃って脱出します。
以上、劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のあらすじと結末でした。
アニメでの紅桜篇では出ない、真選組の登場、終盤で銀時と桂の戦いシーン、神楽達と奇兵隊2人の戦いも良かった、終盤に掛かる主題歌?も良かった