グッモーエビアン!の紹介:2012年日本映画。思春期のヒロインが、実の母と、血の繋がらない父親のような存在の男と共同生活する中で、家族の絆や親友との友情を感じながら、少しずつ成長していく姿を描いた心温まるヒューマン・ドラマ。
監督:山本透 出演者:麻生久美子(アキ)、大泉洋(ヤグ)、三吉彩花(ハツキ)、能年玲奈(トモちゃん)ほか
映画「グッモーエビアン!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「グッモーエビアン!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
グッモーエビアン!の予告編 動画
映画「グッモーエビアン!」解説
この解説記事には映画「グッモーエビアン!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
グッモーエビアン!のネタバレあらすじ:奇妙な3人暮らし
15歳のハツキは、パンクバンドでギタリストをしていた母親のアキと2人で仲良く暮らしています。そんな中、突然、ヤグが海外放浪の旅から戻ってくることになりました。ヤグとはハツキの生まれた頃からずっと家族ぐるみの付き合いをしていたため、ハツキは小さい頃まで、ヤグのことを本当の父親だと思っていました。放浪の旅から帰ってきたヤグは、当然のように家に上がりこみ、再び、奇妙な3人暮らしが始まりました。
グッモーエビアン!のネタバレあらすじ:心のモヤモヤ
ヤグは、自分の子供ではないのに、ハツキを妊娠していたアキに、プロポーズした過去がありました。その時、ヤグはハツキと同じ15歳でした。ハツキが生まれてからも、ヤグはずっと父親のように、ハツキを見守ってきましたが、結局、アキとヤグは籍を入れないまま、今の関係に至っています。テンションの高いヤグが帰ってきて、家はとても賑やかになり、アキも楽しそうです。でも、ハツキは以前のように、ヤグを受け入れることができず、モヤモヤとしていました。
グッモーエビアン!のネタバレあらすじ:親友との別れ
ある日、ハツキは、ヤグのことで、親友のトモちゃんと喧嘩をしてしまいます。トモちゃんは、ハツキに何か話をしたそうでしたが、ハツキは、トモちゃんの話を遮り、帰ってしまいます。ハツキが学校へ行くと、突然、トモちゃんが家庭の事情で転校したと、先生から告げられます。実は、トモちゃんの両親は離婚していたのでした。何も知らなかったハツキは、ショックで泣き崩れます。ハツキが授業を受けていると、突然、ヤグが教室に乗り込んできます。町を出るトモちゃんに偶然遭遇したヤグは、トモちゃんにきちんとお別れを言うように、ハツキを促します。トモちゃんとのお別れには間に合いませんでしたが、ハツキはヤグのおかげで、きちんとトモちゃんにお別れを告げることができました。
グッモーエビアン!のネタバレあらすじ:家族の絆
ハツキは、自分の今後の進路についてアキと口論になり、家を飛び出します。ハツキがいる場所をアキはわかっていました。ハツキとアキは2人で話をします。その中で、ハツキはヤグの過去の悲しい過去や、アキのヤグへの気持ちを知ります。ハツキの名前を決めたのはヤグでした。法律上は本当の家族ではないけれど、お互いを大切に思いあう3人の絆は家族の絆だったのでした。中学卒業後、ハツキはヤグのバンド演奏を見に行きます。ヤグは、ハツキのために捧げる曲を演奏したのでした。
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