エリザのためにの紹介:2016年ルーマニア,フランス,ベルギー映画。医師であるロメオには、イギリス留学のための大切な卒業試験を控えた高校生の娘エリザがいる。ある朝、ロメオは車でエリザを学校まで送っていくが、娘の要望に応じて手前で降ろし徒歩で向かわせた。しかし、エリザは白昼堂々校舎の手前で暴漢に襲われてしまう。『4か月、3週と2日』でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞したムンジウ監督の5作目。教師やジャーナリストの経歴を持つムンジウ監督の鋭い観点でルーマニアの問題を描いた作品。
監督:クリスティアン・ムンジウ 出演:アドリアン・ティティニエ(ロメオ・アルデア)、マリア・ドラグシ(エリザ)、リア・バニャー(マグダ)、マリーナ・マノヴィチ(サンドラ)、ヴラド・イヴァノフ(警察署長)ほか