映画「リトル・レッド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ！？の紹介：2005年アメリカ映画。冬眠から無理やり起こされたグリズリー署長が連れていかれたのは森の中にある一軒の家。そこは先日ある事件が起きた現場だった。家に中に座るのは容疑者の４名。赤ずきん、赤ずきんのおばあさん、オオカミそして木こりだった。彼等の容疑は今世間を賑わすレシピ泥棒その犯人。しかし一人また一人と話し始めると事態はおかしなことになっていく。童話「赤ずきん」をモチーフにしたサスペンス風３ＤＣＧ映画。主演のレッドの声を務めるのは女優アン・ハサウェイ。
監督、コリー・エドワーズ トッド・エドワーズ、トニー・リーチ 出演：レッド（アン・ハサウェイ）、パケットおばあさん（グレン・クローズ）、カーク（ジム・ベルーシ）、オオカミ（パトリック・ウォーバートン）、トゥイッチー（コリー・エドワーズ）、ニッキー（デヴィッド・オグデン・スティアーズ）、グリズリー署長（イグジビット）、ボインゴ（アンディ・ディック）ほか
この解説記事には映画「リトル・レッド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ある夜一軒の家に集まった４人。彼等は皆世間を賑わすレシピ泥棒の容疑者として警察の調べを受けていた。短期なグリズリー署長はすぐに全員の逮捕を命じる、しかしそこに待ったの声を掛けたのはカエルの探偵ニッキーだった。ニッキーの勧めで一人ずつ話を聞くことに。そこでまず話し始めたのは赤ずきんのレッド。彼女はお菓子の配達員とし毎日町でお菓子を配達していた。しかしその日自身の持つレシピが狙われていることに気付き、そのレシピを持ちおばあさんの家へと向かった。だがいつもなら簡単な道はその日は違った。
おばあさんの家へはロープウェイで向かうことにした。そこで出会ったウサギと話しこんでいたがふいに扉が開きレッドは森に落下。さらにそこでオオカミと鉢合わせし逃走した。辿り着いた丘で歌うヤギに出会ったレッドは彼の勧めでトロッコに乗る。しかし突然の雪崩とレールの破損でトロッコは宙へ投げ出された。すると空の上でおばあさんが飛ぶ幻覚が見えた。幻覚はフードを使うようにレッドに言う。レッドは自身の赤ずきんをパラシュートのように広げ無事おばあさんの家へと辿り着いた。しかしそこにいたのはオオカミと縛られたおばあさん、そして木こりの突然の来訪だった。
話はオオカミへと移る。彼がレッドを狙っていたのはレッドこそレシピ泥棒の犯人だと思っていたからだった。彼の正体は記者、調査のためレッドを追跡していた。先回りしたおばあさんの家にその時既におばあさんはいなかった。いや、正確には彼女はクローゼットにいた。おばあさんにも隠していた事があった。彼女は実はエクストリームスポーツの選手で日々危険なスポーツに身を投じてきた。その結果パラシュートで家へ帰った所縄が巻き付きまるで縛られたような状態でクローゼットに入ってしまったのだ。そこへオオカミ達が現れたのだ。
木こりはというと実はトラックで串カツを売っている売れない俳優だった。オーディションのため木こりの練習をしている所運悪くおばあさんの家へと入ってしまったのだ。となるとレシピ泥棒は誰なのか。４人の話には共通して登場する人物がいた。うさぎだ。ニッキーが気づいた頃にはそこにあったレシピとレッドの姿がない。ウサギに捕まってしまったのだ。オオカミ、おばあさんそして木こりの３人は協力してレッドの救出を試みる。そして警察達の力も借り無事ウサギを捕まえることに成功した。この結果を受けニッキーはレッド達に自分の会社への雇用を申し出る。レッドは念願の森の外への切符を手に入れた。
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