KINGSGLAIVE FF15(キングスグレイブ FF15)の紹介:2016年日本映画。大ヒットゲーム「FINAL FANTASY XV」と同じ設定を有するアナザーストーリー。長い間帝国の侵略から耐えてきた魔法国家ルシス。そんなある日帝国の使者により停戦の申し出が伝えられる。長い闘いを終わらせるため申し出を受けたルシス王国の国王レギス。しかし水面下では着々と闘いの準備が始まっていた。そして調印式当日、国王直属の部隊「王の剣」のニックスは帝国の企みに気づく。人気ゲームの長編CG作品最新作。
プロデューサー:田畑端 声の出演:ニックス(綾野剛)、ルナフレーナ(忽那汐里)、レギス(磯辺勉)、ドラットー(山寺宏一)、リベルト(かぬか光明)、クロウ(藤村歩)ほか
映画「キングスグレイブ FF15」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キングスグレイブ FF15」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キングスグレイブ FF15の予告編 動画
映画「キングスグレイブ FF15」解説
この解説記事には映画「キングスグレイブ FF15」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
KINGSGLAIVE FF15(キングスグレイブ FF15)のネタバレあらすじ:和平
ニフルハイム帝国が他の国々を侵略するなか魔法国家ルシスは首都インソムニアを魔法障壁で保護し続けることでその侵略から逃れてきた。そんなある日ルシス王国の国王レギスの前に帝国からの使者が訪れる。彼は国王に停戦協定を持ち掛けにきたのだ。その条件は魔法障壁を解き領土を引き渡すこと、そしてルシス王国の王子ノクティスと帝国領の姫ルナフレーナの結婚だった。長きに渡る戦争に終止符を打つため国王はこれを受け入れることにする。知らせを聞いた国中の人間が期待と不安に煽られる中、国王直属の部隊「王の剣」のニックスは城の警備を任されることになった。
KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(キングスグレイブ FF15)のネタバレあらすじ:再会
調印式に結婚にと世間が慌ただしく動く中、王の剣に所属するクロウは単独で極秘任務に当たっていた。秘密裏にルナフレーナ姫を迎えに行くというものだった。しかし約束の場に姫は現れず、しばらくしてニックスの元にクロウの死が伝えられた。ルナフレーナは約束の場に行こうとした所を止められていた。姫は調印式の日に合わせ帝国の総統と共にルシスに現れた。レギス国王はルナフレーナとの久方ぶりの再会に喜んだ。二人は12年前に帝国の襲撃にあい離れ離れになっていたのだ。そして彼女の国は帝国の支配下になってしまった。調印式の当日、ルナフレーナの姿が見えなくなった。そして同時に国の外に帝国軍の船が潜んでいることをニックスは突き止める。
KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(キングスグレイブ FF15)のネタバレあらすじ:調印式
ニックスは国王に直に帝国軍の接近を伝える。そして国王直々の命令で王の剣を招集、帝国軍のいる場所へ向かった。そしてルナフレーナを見つけるもこれが罠だと発覚。王の剣の数人が裏切っていることが分かった。その頃王国では国王と総統による調印式が始まろうとしていた。しかし帝国の野望に気づいた国王はすぐに戦闘態勢に。両国の人間がお互いに武器を取り合った。ニックスはルナフレーナを守りながら王のいる場に辿り着いた。既に魔法障壁はなくなりさらに国王の側近も帝国のグラウカ将軍によって倒されていた。
KINGSGLAIVE FF15(キングスグレイブ FF15)の結末:指輪
ニックスは王と共に隠し通路に逃げ込んだ。そしてルナフレーナと王の着けていた指輪を守るように告げられる。この指輪こそ帝国の目的であり国王の魔法の源だった。そして国王は自らを犠牲にしニックス達を城から逃がした。向かうは国王の息子ノクティス王子のいる場所。王子にルナフレーナを会わせるためニックスは城を出る。しかしグラウカ将軍の追跡は止まらなかった。そしてニックスの抵抗もむなしく彼は追い詰められる。しかしそこでやられるわけにはいかなかった。ニックスは国王に託された指輪を自身の指にはめた。資格が無い者は燃えてしまうその指輪に彼は認められた。ただし猶予は明け方まで。ニックスは明け方までに将軍を倒さなければいけなかった。激しい闘いで街は崩壊、ニックスの身体も燃え尽きようとしていた。そして空が明るくなる頃、ニックスは将軍を倒しその身体は消えようとしていた。ルナフレーナはニックスのため、そして世界のため一人ノクティス王子に会いに行った。
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