恋の渦の紹介:2013年日本映画。演劇作品の映画化で、「モテキ」の大根仁監督の第二作目の長編映画。山本政志監督主催のワークショップ「シネマ・インパクト」内の企画として制作。「部屋コン」で知り合った男女9人の本音、嘘、エゴが交錯する恋愛模様を描く。
監督:大根仁 出演:新倉健太(コウジ)、若井尚子(トモコ)、柴田千紘(カオリ)、後藤ユウミ(ユウコ)、松澤匠(ユウタ)ほか
映画「恋の渦」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「恋の渦」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
恋の渦の予告編 動画
映画「恋の渦」解説
この解説記事には映画「恋の渦」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
恋の渦のネタバレあらすじ:起
同棲カップルのコウジとトモコは彼女がいないオサムのために女の子を紹介しようと仲間を集めて自宅で鍋パーティーを開きます。紹介相手のユウコのルックスに男性陣のテンションが下がる中、コウジが何とか盛り上げようとオサムをいじり倒しますが、オサムがキレてしまい逆効果となり、メインの二人が盛り上がらないままパーティーは終了します。皆が帰った後、コウジは弟のナオキの彼女のサトミがパーティーで孤立していたのになぜフォローしなかったのかとトモコを責めます。
恋の渦のネタバレあらすじ:承
ユウタの部屋に居候中のタカシはパーティーで一緒だった意中のカオリに電話をかけ、部屋に呼ぶことに成功します。ユウタが買物に出た際にタカシがカオリに告白すると、カオリは「あたしも好き」とタカシにキスをし、二人はつきあうことになります。またオサムは部屋に連れこんだユウコとぎこちない雰囲気の中キスをします、後日、タカシは何度もカオリに連絡を取ろうとしますがまったく携帯はつながらず、トモコから一緒にいると聞き、部屋にまで押しかけますがカオリは帰った後でした。
恋の渦のネタバレあらすじ:転
その頃カオリはナオキの部屋にいました。サトミが不在の隙にナオキが浮気相手のカオリを呼んだのです。コウジはトモコがタカシと二人きりで部屋にいたことを責めたて、別れ話まで持ち出します。ユウタはカオリにしつこく電話し続けるタカシを責め、ナオキは自分の浮気を棚に上げ、サトミの浮気を疑い責めたてます。また、ユウコが自分にぞっこんである様子なのをいいことにすっかり傲慢になったオサムは自分勝手な理由でユウコに言いがかりをつけ責めたてます。
恋の渦の結末
タカシの件で話をするため、ユウタはカオリを部屋に呼びます。実はカオリはユウタの元カノでした。カオリはタカシとつき合う気などなく、からかっただけのようだとわかり、二人はよりをもどそうとしますが、体だけを求めてくるユウタに怒ってカオリは出て行ってしまいます。一方サトミの妊娠が発覚し、ナオキとサトミは結婚することになります。また、トモコが新しい恋人らしき男を連れて部屋に戻ってきました。男に「トモコと別れろ」と迫られ、コウジはしかたなく了承します。タカシも実家に帰ってしまい、一人になったユウタはデリヘル嬢を呼びますが、やって来たのはナオキの彼女のサトミでした。
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