クロネズミの紹介:2010年日本映画。自殺した同級生から謎のメールを受け取った3-Bの生徒たちは、深夜学校に向かう。チャイムと共に現れたのは自殺した生徒に背格好がよく似たネズミの被り物をした女が現れる。そしてそれがゲームの始まりだった。
監督:深作健太 美里(米村美咲)亮太(松本寛也)沙紀(清水遥加)明日香(清水美花)健吾(宮崎翔太)ほか
映画「クロネズミ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クロネズミ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「クロネズミ」解説
この解説記事には映画「クロネズミ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
クロネズミのネタバレあらすじ:甘日町高校
甘日町高校の3―Bクラス全員の携帯にメールが入る。美里と健吾はメールを送った相手が自殺して亡くなった明日香からだと知り恐れる。「今夜0時3-Bの教室で待っています。明日香」そのメールを見て原付きに沙紀を乗せ亮太が学校に着く。学校の門前では臆病な隆(坂本真)が待っていた。亮太は沙紀と隆と共に真っ暗な校内に入る。途中加奈子(斎藤リナ)と合流し教室へ向かう。しかし美里と健吾の姿はどこにもなく、0時になるのを待つ4人。そして時計の針は0時をさした。
クロネズミのネタバレあらすじ:ねずみ
0時になった瞬間教室の扉が開いた。亮太がライトで照らしたその先には女子の制服を着てねずみの被り物をした女が立っていた。そのねずみ女は黒板にみんなの名前を順番に書いていく。そして黒板に書かれた健吾の名前を消す。亮太たちが不思議そうにその光景を見ているとねずみ女は血まみれになった健吾を椅子に乗せ教室へ運んでくる。亮太は必死に健吾に呼びかけるが、健吾は動かなかった。呆然とする亮太たちにねずみ女は金属バットを振り回す。
クロネズミのネタバレあらすじ:逃亡
みんなばらばらに逃げるのだが、隆が捕まり頭を殴られ殺される。その後加奈子も捕まってしまい殺される。遅れて教室に来た美里は教室にある血痕を目にし、唖然とするも亮太たちを探しに教室を飛び出す。ねずみ女と乱闘の末マスクを剥がすことに成功した亮太が見たのは、女子生徒に扮した健吾だった。明日香の生前、明日香を好きだった健吾は救えなかったことに罪悪感を抱いていた。そして明日香の自殺後、明日香の姉から復讐を手伝ってほしいと頼まれたのだった。
クロネズミの結末
最初は仲の良かった3-Bだったが文化祭をきっかけに明日香とみんなとの距離が次第にひらき明日香は自殺してしまった。屋上に自前で作った墓に手をあわせる美里の後ろにネズミ女が立っていた。健吾は亮太によって殺され亮太は外に出たのだが、バイクのエンジンをかけた途端爆発が起こり死んでしまう。残った沙紀もネズミ女によって殺されてしまう。美里はネズミ女を階段から落とす。マスクの下は明日香の姉だった。美里はみんなの死体を横目に学校の外に出て明日香の生前の言葉を思い出し、腰をおとすのであった。
以上「クロネズミ」あらすじ・結末でした。
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