未成年だけどコドモじゃないの紹介:2017年日本映画。原作は水波風南の漫画コミック、Sho-Comiで連載されていた「未成年だけどコドモじゃない」で、若者を中心に人気で注目されていた。この原作を実写映画化した作品です。イケメンの男子高生と筋金入りのお嬢様が政略結婚をするが、絆が深まり、愛情が大きくなることを描いた青春ラブストーリー。
監督:英勉 出演: 中島健人(鶴木尚)、平祐奈(折山香琳)、知念侑李(海老名五十鈴)、山本舞香(松井沙綾)、村上新悟(鏑木)、生田智子(鶴木怜華)、シルビア・グラブ(折山明里)、高嶋政宏(折山和紀)、ほか
映画「未成年だけどコドモじゃない」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「未成年だけどコドモじゃない」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
未成年だけどコドモじゃないの予告編 動画
映画「未成年だけどコドモじゃない」解説
この解説記事には映画「未成年だけどコドモじゃない」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
未成年だけどコドモじゃないのネタバレあらすじ:起
折山香琳(平祐奈)は、絵本の世界のように王子様が迎えに来て、ロマンチックな結婚式を夢見る、料理もしたことがなく、何でも好きなものは支配人から手に入ると思っているお金持ちの筋金入りのお嬢様です。そんな香琳の前に、鶴木尚(中島健人)が現れます。尚は、サッカーが得意で人気者、スポーツ勉強共にできる、イケメンな言う事なしの理想の男性像といってもいい、香琳にどストライクな王子様で、一目惚れをして恋に落ちます。運命なのか、香琳の両親の先代の息子さんが尚で、16歳になったら香琳と結婚させようと希望していたのです。
未成年だけどコドモじゃないのネタバレあらすじ:承
尚と香琳は学校にも内緒で、婚約指輪も持たず結婚式をします。その結婚式は友達もひとりも来ていない、親族のみの地味な結婚式で、誓いのキスも後回しという香琳が描いていた結婚式とはかけ離れたものだったのです。しかも、この結婚は、尚の父親が借金をしたため、それを結婚することで支払ってもらい、学費も免除してもらうというお金目当ての政略結婚だったのです。
未成年だけどコドモじゃないのネタバレあらすじ:転
おんぼろアパートで同棲をするものの、2人の部屋は壁で仕切られているという生活です。香琳は尚に自分を本気で好きになってもらうために美味しい料理を作ったり、テスト勉強を頑張るなど、日々邁進し努力します。健気な香琳に尚は最初こそ愛のなかったものの、だんだん惹かれていきます。しかし、この2人をよく見ていた、香琳の幼なじみの海老名五十鈴(知念侑李)は、自分も香琳に恋心を抱いていたことから、彼女の変化に気付き、尚と結婚していることを知ってしまいます。海老名は尚のことを、香琳が思い描いているような、ふさわしい男性ではないと尚に告げます。
未成年だけどコドモじゃないの結末
香琳は仲の良い友達らに祝福され、誓いのキスをしてくれる華々しい男性と結婚することが理想だったと、海老名から尚は聞かされて、自分が香琳にふさわしくなく、与えるものを何一つできていない、香琳のことをまったく理解してしなかったことに気付き、離婚を決意します。しかし、香琳は尚の母親に対するトラウマを明るく克服する大きなきっかけとなった人物であり、彼女の存在の大きさに気付いた尚は香琳を迎えにいきます。香琳を思い切り抱きしめ、復縁し、2人は5年後、友人達をいっぱい集めた華々しい結婚式をして、誓いのキスを濃厚にして結ばれるのでした。
以上、映画「未成年だけどコドモじゃない」のあらすじと結末でした。
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