ドキュメンタリー映画のあらすじ

「クロッシング・ザ・ブリッジ」のネタバレあらすじ結末

クロッシング・ザ・ブリッジ ~サウンド・オブ・イスタンブール~の紹介:2005年ドイツ, トルコ映画。ドイツ人ベーシストのアレキサンダー・ハッケが案内人となり、イスタンブールの音楽を紐解いていくドキュメンタリー作品。東西文化の合流地点であるトルコのイスタンブールは、文化、歴史、民族の点でも複雑に交差してきた。その土壌を持つイスタンブールの音楽は、一言では言い表せない魅力を持っている。ハッケはイスタンブールの街を歩き、インタビューやセッションを交えながら、音楽の奥深さを探っていくのだった。
監督:ファティ・アキン 出演者:アレキサンダー・ハッケ、ババ・ズーラ、セゼン・アクス、オリエント・エクスプレッションズ、デュマン、ほか

「アメリカの夜」のネタバレあらすじ結末

アメリカの夜の紹介:1961年イタリア映画。映画タイトルの『アメリカの夜』(原題:DAY FOR NIGHT)とは、かつてハリウッドが開発した撮影技法であり映画表現です。映画フィルムの感度がまだ鈍く、夜景の光をカメラで映し撮れなかった時代、カメラレンズに特殊フィルターをかぶせ、昼間の風景を疑似夜景として撮影したことからはじまります。そんな時代のハリウッド映画をフランソワ・トリュフォー監督がリスペクトしたタイトルです。物語は「グランドホテル形式」。映画づくりの現場に集う人たちを裏側から細かく描写し、言うに尽くせぬ面白さでその綾を織りこみます。少年期・思春期をパリの映画館で過ごしたフランソワ・トリュフォー監督の、いわばハリウッド映画へのオマージュともいえる作品です。1973年アカデミー外国語映画賞受賞作品。
監督:フランソワ・トリュフォー 出演:フランソワ・トリュフォー(監督フェラン)、ジャン・ピエール・レオ(男優アルフォンス)、ジャクリーン・ビゼット(女優ジュリー)、ジャン・ピエール・オーモン(男優アレキサンドル)、ヴァレンティナ・コルテーゼ(女優セブリーヌ)ほか

「ファイナルアカウント 第三帝国最後の証言」のネタバレあらすじ結末

ファイナル アカウント 第三帝国最後の証言の紹介:2020年アメリカ, イギリス映画。1930年代にドイツで政権を奪取したナチス党は、ヒトラーの指導によりドイツ民族は優秀だという国民教育をはじめます。その一方で反ユダヤ政策を過激化させ各地にユダヤ人収容所を建てます。1939年の第2次大戦開始後は多くのユダヤ人やヨーロッパ人が殺されます。本作はかなりの高齢となったナチス世代のドイツ人と収容所の目撃者が語るドキュメンタリー映画です。
監督:ルーク・ホランド 製作総指揮:ジェフ・スコール、ダイアン・ワイアーマン、アンドリュー・ラーマン、クレア・アギラール

「ミッドナイト・トラベラー」のネタバレあらすじ結末

ミッドナイト・トラベラーの紹介:2019年アメリカ, カタール, カナダ, イギリス映画。2015年、タリバンから死刑宣告を受けた映画監督ハッサン・ファジリが、家族と共にヨーロッパを目指す。その様子を手持ちのスマホで撮影したドキュメンタリー作品です。その想像以上の過酷さが、よりリアルさを引き出しています。
監督:ハッサン・ファジリ 出演:ハッサン・ファジリ ザフラ・ファジリ ファティマ・フサイニ ナルギス・ファジリ、ほか

「83歳のやさしいスパイ」のネタバレあらすじ結末

83歳のやさしいスパイの紹介:2020年チリ, アメリカ, ドイツ, オランダ, スペイン映画。第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品。老人ホームに入れている母親が虐待されているのではないかという依頼から、83歳のセルヒオが老人ホームに入り、その内容を調査するうちに、ある事実に辿り着くという話です。
監督:マイテ・アルベルディ 出演:セルヒオ・チャミー、ロムロ・エイトケン、ほか

「オードリー・ヘプバーン」のネタバレあらすじ結末

オードリー・ヘプバーンの紹介:2020年イギリス映画。オードリー・ヘプバーンは『ローマの休日』で、24歳にしてアカデミー賞を受賞し、世界で最も偉大なミューズのひとりとなった。圧倒的な美貌を持ち、ハリウッド黄金期の伝説的スターと称されたオードリー。しかしその幼少期は戦争による栄養失調、父親による裏切りなど過酷な環境で、彼女は過去のトラウマと一生向き合わねばならなかった。映画女優として輝かしい活躍をする一方で、幾度の離婚を繰り返し傷つきながらも子供たちへの深い愛情を注ぎ、後年はユニセフ国際親善大使として世界中の子供たちのために名声を捧げていく。近親者たちのインタビューと貴重なアーカイブ映像によってオードリー・ヘプバーンを鮮やかによみがえらせたドキュメンタリー作品。
監督:ヘレナ・コーン 出演:オードリー・ヘプバーン、ショーン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの長男)、エマ・キャサリン・ヘプバーン・ファーラー(オードリーの孫)、クレア・ワイト・ケラー(ジバンシィの元アーティスティック・ディレクター)、ピーター・ボグダノヴィッチ、リチャード・ドレイファス、ほか

「エコー・イン・ザ・キャニオン」のネタバレあらすじ結末

エコー・イン・ザ・キャニオンの紹介:2018年アメリカ映画。ロサンゼルスとハリウッド近郊にあるローレル・キャニオンは、1960年代半ばに多くのミュージシャンが集まり、多くのヒット曲をだしました。本作は1960年代のローレル・キャニオンを当時のミュージシャンたちが振り返ります。ボブ・ディランの息子ジェイコブがミュージシャンをインタビューしながら進みます。
監督:アンドリュー・スレイター 出演:トム・ペティ、エリック・クラプトン、ブライアン・ウィルソン、リンゴ・スター、スティーヴン・スティルス、デヴィッド・クロスビー、ミシェル・フィリップス、ジャクソン・ブラウン、ジョン・セバスチアン、グラハム・ナッシュ、ロジャー・マッギン、ルー・アドラー、ベック、ノラ・ジョーンズ、フィオナ・アップル、キャット・パワー、ジェイド・カストリニス、レジーナ・スペクター、ほか

「シェイン 世界が愛する厄介者のうた」のネタバレあらすじ結末

シェイン 世界が愛する厄介者のうたの紹介:2020年アメリカ, イギリス, アイルランド映画。シェイン・マガウアンは、1957年イギリス生まれ。彼は5歳で酒とタバコをはじめ、10代で麻薬所持で学校を中退。1970年代に流行したパンク音楽に出会い歌手として大ブレークします。アイルランドにルーツを持つ彼は愛国心を歌にします。一方、ステージで酒やタバコをやり麻薬中毒になるなどの醜態をさらします。問題を抱えながらもアイルランド人の誇りを高めます。本作はアイルランド系の人気歌手シェインの破天荒な人生を彼自身のインタビューで振り返るドキュメンタリー映画です。
監督:ジュリアン・テンプル 出演:シェイン・マガウアン、ジョニー・デップ、ヴィクトリア・マリー・クラーク(妻)、モーリス・マガウアン(父)、テレサ・マガウアン(母)、ショバン・マガウアン(姉)、ほか

「ZAPPA」のネタバレあらすじ結末

ZAPPA(ザッパ)の紹介:2020年アメリカ映画。1960年代から90年代に、アメリカとヨーロッパを中心に活躍したミュージシャンのフランク・ザッパ。彼のジャンルはロックだけでなく、ポップ、ジャズ、クラッシックと多才でした。過激な歌詞と音楽だけでなく、その奇抜な言動は保守的な人たちからは反発を受けました。今では彼は20世紀アメリカ音楽業界で多大な影響をあたえた一人として評価されています。『Zappa』は家族、関係者のインタビューでザッパの生涯、音楽を振り返るドキュメンタリーです。
監督:アレックス・ウィンター 出演:フランク・ザッパ、ブルース・ビックフォード、パメラ・バレス、バンク・ガードナー、ディヴィッド・ハリントン、マイク・キニーリー、スコット・トゥニス、ジョートラバース、イアン・アンダーウッド、ルース・アンダーウッド、スティーヴ・ヴァイ、レイ・ホワイト、ゲイル・ザッパ、ほか

「リンダ・ロンシュタット」のネタバレあらすじ結末

リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイスの紹介:2019年アメリカ映画。リンダ・ロンシュタットは1946年生まれのアメリカ人歌手。60年代から歌手として活動し70−80年代に多くのヒット曲を出し、その人気は絶頂になります。彼女は女性の活躍が難しかったロック音楽というジャンルにおいてその活躍が認められます。本作はリンダと関係者のインタビューを中心に、リンダの栄光に満ち溢れた歌手人生を振り返るドキュメンタリー映画です。
監督:ロブ・エプスタイン&ジェフリー・フリードマン 出演:リンダ・ロンシュタット、ピーター・アッシャー、カーラ・ボノフ、ジャクソン・ブラウン、ライ・クーダー、キャメロン・クロウ、デイヴィッド・ローレンス・ゲフィン、エミルー・ハリス、ドン・ヘンリー、アーロン・ネヴィル、ドリー・パートン、ボニー・レイット、ジョン・デヴィッド・サウザー、ボビー・キンメル、ほか

「キャスティング・ディレクター」のネタバレあらすじ結末

キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性の紹介:2012年アメリカ映画。映画を製作するのは俳優と監督だと思っている人は多いと思います。しかし映画の出来不出来は、役にふさわしい俳優、女優を見つけるキャスティングで決まると言う方もいます。本作は俳優に適役を与えるキャスティング担当者の活躍を描いたドキュメンタリー。特に1950年代から21世紀はじめに活躍したマリオン・ドハティのインタビューを中心として、ハリウッドでのキャスティングの歴史を描いています。多くのキャスティング担当の他にも、クリント・イーストウッドやジョン・トラボルタといった大スターがインタビューに答えキャスティングの重要性を語ります。
監督:トム・ドナヒュー インタビュー 出演:マリオン・ドハティ、エレン・ルイス、ジュリエット・テイラー、リン・スタルマスター、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、ジョン・ヴォイド、ロバート・レッドフォード、ジョン・トラボルタ、ジェフ・ブリッジス、アル・パチーノ、シビル・シェパード、ダニー・グローヴァー、グレン・グローズ、ほか

「ストレイ 犬が見た世界」のネタバレあらすじ結末

ストレイ 犬が見た世界の紹介:2020年アメリカ映画。以前は野良犬を屠殺(とさつ)していたというトルコのイスタンブール市。現在では、犬たちは生活権が保証され、町のいたるところで生活しています。そんな野良犬たちはイスタンブールでどのような生活をしているのでしょうか?『ストレイ 犬が見た世界』は、イスタンブールで暮らす野良犬たちを描いたドキュメンタリー映画です。野良犬と暮らす難民の少年たち、一般市民の姿が描かれています。
監督:エリザベス・ロー 出演:3匹の犬(ゼイティン、カルタル、ナザール)、ほか

「クラム」のネタバレあらすじ結末

クラムの紹介:1994年アメリカ映画。ディズニーなどのかわいいマンガやアニメが主流のアメリカにおいて、性や政治などを自由に描き、アンダーグラウンドコミックの創始者と呼ばれるロバート・クラム。本作は彼と家族が少年時代からの思い出を語り、出版関係者が彼の作品や社会への影響を語るドキュメンタリー映画です。
監督:テリー・ズワイゴフ 出演:ロバート・クラム(漫画家)、ダナ・クラム(最初の妻)、アリーン・コミンスキー・コラム(2番目の妻で漫画家)、チャールズ・クラム(ロバートの兄)、マクソン・クラム(ロバートの弟)、ジェシー・クラム(ロバートの息子)ほか

「ボストン市庁舎」のネタバレあらすじ結末

ボストン市庁舎の紹介:2020年アメリカ映画。警察、消防、ゴミ収集、高齢者支援、結婚…。多様な人種と文化が共存する大都市ボストンの市役所はありとあらゆるサービスを提供する。マーティン・ウォルシュ市長(2021年3月23日よりアメリカ合衆国労働長官に就任)と市職員の仕事をドキュメンタリー映画の巨匠が記録した。ワイズマン監督のこれまでの作品と同様に、ナレーション無し、字幕・テロップ無し、追加音楽無し、インタビュー無しをつらぬきながらも、監督が市長と共有している撮影当時のトランプ政権への危機感がこの作品に、過去のワイズマン作品以上にメッセージ性をにじませています。
監督:フレデリック・ワイズマン 出演者:マーティン・ウォルシュ市長、ウィリアム・G・グロス警察長官、ケネス・グリーン警察署長、ほか

「パンケーキを毒見する」のネタバレあらすじ結末

パンケーキを毒見するの紹介:2021年日本映画。新型コロナウイルス禍真っただ中の2020年に就任し、2021年までの約1年間政権の座に就いていた第99代内閣総理大臣・菅義偉の素顔を、ブラックユーモアや風刺アニメを交えたシニカルな視点で描いたドキュメンタリー作品です。日本アカデミー賞で最優秀作品賞など主要部門を総なめした『新聞記者』のプロデューサー・河村光庸が企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを務めています。
監督:内山雄人 出演者:菅義偉、石破茂、江田憲司、村上誠一郎、古賀茂明、前川喜平、森功、鮫島浩ほか ナレーション:古舘寛治

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