ドラマ映画のあらすじ

「銀座化粧」のネタバレあらすじ結末

銀座化粧の紹介:1951年日本映画。銀座西のバーにママとして勤める子持ちの女性を中心に、その周辺の人々を人情味を込めて描いた佳作。井上友一郎の風俗小説をベテランの岸松雄が脚色したもので、戦後長らくスランプ状態にあった成瀬巳喜男と田中絹代にとって、キャリア復活のきっかけとなった。
監督:成瀬巳喜男 出演:田中絹代(津路雪子)、西久保好汎(津路春雄)、花井蘭子(佐山静江)、香川京子(女給京子)、小杉義男(葛西英治郎)、柳永二郎(杵屋清吉)、三島雅夫(藤村安蔵)、東野英治郎(菅野平兵衛)、津路清子(マダム幸子)、ほか

「プリティ・ベビー」のネタバレあらすじ結末

プリティ・ベビーの紹介:1978年アメリカ映画。テレビCMの子役として芸能界入りし幼い頃からモデルとして活躍していたブルック・シールズ。スクリーンデビューから2作目の主演作です。人気少女モデルが娼婦役に抜擢されるという話題性から、制作発表時において映画はすでに社会的な反響を呼んでいました。また、男性誌でブルック・シールズのヌード写真が披露されるなど、キワモノ的な印象さえ免れずに映画は公開されています。監督は『死刑台のエレベーター』『さよなら子供たち』のルイ・マル。少年少女の心理に長けた監督の作品らしく、全篇ブルック・シールズの魅力で網羅されています。
監督:ルイ・マル 出演者:ブルック・シールズ(バイオレット)、キース・キャラダイン(ベロック)、スーザン・サランドン(ハティ)、フランセス・フェイ(マダム・ネル)ほか

「ビリディアナ」のネタバレあらすじ結末

ビリディアナの紹介:1960年スペイン映画。頑なに信仰を貫こうとする女性ビリディアナ。自分の行動が叔父を死に追いやったことへの自責の念から行った弱者救済が、彼女の信仰心を砕いていく様を描いた心理ドラマ。
監督:ルイス・ブニュエル 出演:シルヴィア・ピナル(ビリディアナ)、フェルナンド・レイ(ドン・ハイメ)、フランシスコ・ラバル(ホルヘ)、マルガリータ・ロサーノ、ほか

「アーニャは、きっと来る」のネタバレあらすじ結末

アーニャは、きっと来るの紹介:2020年イギリス,ベルギー映画。フランス、ピレネー山脈の小さな村レスカンに住む13歳のジョーは生活の大半を羊飼いとして過ごしていた。しかし平和な村にも戦争の影が近付き、あっという間にナチスニ占領されていく。そんな中、ジョーは村で住むところを追われて逃げて来たユダヤ人たちと出会う。さらにドイツ兵との関わりの中で、彼らの境遇や人生を知る。ジョーは人との連帯感や思いやりを学びながらユダヤ人の子供たちを救出するために奔走する。
監督:ベン・クックソン 出演:ノア・シュナップ(ジョー・ラランド)、ジャン・レノ(アンリ-/ジョーの祖父)、アンジェリカ・ヒューストン(オルカーダ/ベンジャミンの義母)、トーマス・クレッチマン(ホフマン/ナチス伍長)、フレデリック・シュミット(ベンジャミン)、トーマス・レマルキス(ナチス中尉)、エルザ・ジルベルスタイン(ジョーの母)、ジル・マリーニ(ジョーの父)、デクラン・コール(ユベール)、ウィリアム・アバディー(ラサール神父)ほか

「八つ」のネタバレあらすじ結末

八つの紹介:2016年オーストラリア映画。強迫性障害を持つ女性の心の悲しみを映し出した衝撃的な作品。夫と子供を持つ幸せそうな女性サラですが、心の中を「8」という数字に占拠され、全ての行動を8回繰り返さないと我慢が出来ず、そういう自分から抜け出そうとしている姿を描いています。
監督:ピーター・ブラックバーン 出演:リビー・マンロー(サラ)、ケイデンス・パークス(ビル) 、ダレル・プラムリッジ、ルーク・タウンソン、ジェーン・エリザベス・バリー、ほか

「あさがくるまえに」のネタバレあらすじ結末

あさがくるまえにの紹介:2016年フランス,ベルギー映画。息子が事故で脳死状態となり、悲しみの中で臓器提供に同意する家族と、移植しか助かるすべがなく、他人の臓器に頼ることに疑問を感じながらも受け入れる女性。それぞれの苦悩を丁寧に描いたヒューマン・ドラマです。
監督:カテル・キレヴェレ 出演:タハール・ラヒム(トマ)、エマニュエル・セニエ(マリアンヌ)、アンヌ・ドルヴァル(クレール)、ドミニク・ブラン(リュシー)、ブーリ・ランネール、クール・シェン、モニア・ショクリ、アリス・タグリオーニ、ほか

「ラーメン侍」のネタバレあらすじ結末

ラーメン侍の紹介:2011年日本映画。父のラーメン店を継ぐのが嫌で久留米を出ていた光は、父の死と共に久留米に帰り、父のラーメン店『弾丸ラーメン』を復活させます。店は繁盛していましたが、光の夢は久留米の街にかつての活気を取り戻すことでした…という内容の久留米市の「大砲ラーメン」の社長の史著を元にしたご当地ムービーです。
監督:瀬木直貴 出演者:渡辺大(神代光/神代昇)、山口紗弥加(神代嘉子)、高木古都(きな子)、宮野薫(神代光・子供時代)、中村有志(柳川一男)、甲本雅裕(的場洋二)、高杢禎彦(児島)、鮎川誠(菊川基次郎)、西村雅彦(山村千吉)、津川雅彦(森田)ほか

「東京オアシス」のネタバレあらすじ結末

東京オアシスの紹介:2011年日本映画。小林聡美を主演に迎えて、東京で生きる人々の姿を描いた人間ドラマ。深夜の高速を車で走る男や映画館で働く女性、それに動物園にアルバイトの面接に来た女性など、どこか別の場所を求めてさまよう人々とヒロインとの姿をやさしい視線で追った物語です。
監督:松本佳奈、中村佳代 出演:小林聡美(トウコ)、加瀬亮(カガノ)、黒木華(ヤスコ)、原田知世(キクチ)、森岡龍、大島依提亜、光石研、市川実日子、もたいまさこ、ほか

「どぶ」のネタバレあらすじ結末

どぶの紹介:1954年日本映画。新藤兼人版の『どん底』で、沼地に建てられた掘っ立て小屋の集落に住む貧しい人々の暮らしぶりを、喜劇仕立てで描いている。製作を担当したのは、新藤との名コンビで知られる名匠吉村公三郎。乙羽信子が普段と違う役柄を熱演。
監督:新藤兼人 出演:乙羽信子(ツル)、宇野重吉(ピンちゃん)、殿山泰司(徳さん)、菅井一郎(大場)、加藤嘉(博士)、神田隆(斎藤巡査)、下元勉(杉村巡査)、ほか

「エイブのキッチンストーリー」のネタバレあらすじ結末

エイブのキッチンストーリーの紹介:2019年アメリカ,ブラジル映画。イスラエル系の母親とパレスチナ系の父を持ち、ブルックリンで生まれた12歳の少年エイブ。文化や宗教の違いで対立する家族に頭を抱えていたが、料理を作ることが唯一の心の拠り所だった。ある日、エイブは世界各地の味を掛け合わせて「フュージョン料理」を作るブラジル人のシェフ、チコと出会う。フュージョン料理を自分の複雑な家庭環境と重ね合わせたエイブはオリジナル料理で家族を1つしようと決心する。
監督:フェルナンド・グロスタイン・アンドラーデ 出演:ノア・シュナップ(エイブ)、セウ・ジョルジ(チコ)、ダグマーラ・ドミンスク(レベッカ)、アリアン・モーイエド(アミール)、マーク・マーゴリス(ベンジャミン)、セーラム・マーフィー(エイダ)、トム・マーデロシアン(サリム)、ダニエル・オレスケス(アリ)ほか

「悪太郎」のネタバレあらすじ結末

悪太郎の紹介:1963年日本映画。『悪名』シリーズで知られた作家今東光の自伝小説を鈴木清順が映画化。3年後の同監督の名作『けんかえれじい』を思い起こさせる、豪快な学生の生活ぶりと、当時絶大な人気だった和泉雅子の可憐さが魅力。
監督:鈴木清順 出演:山内賢(紺野東吾)、和泉雅子(岡村恵美子)、高峰三枝子(紺野高子)、芦田伸介(近藤校長)、田代みどり(丘野芳江)、久里千春(芸者ぽん太)、野呂圭介(風紀部・鈴村)、佐野浅夫(岡村医師)、ほか

「モーヴァン」のネタバレあらすじ結末

モーヴァンの紹介:2002年イギリス映画。アラン・ウォーナーの同名小説を映画化。恋人の自殺をきっかけに、自らの人生を見つめ直していく女性の姿を描いたドラマ作品。クリスマス、21歳のモーヴァンはキッチンで恋人ジェームズの遺体を発見した。どうやら手首を切って自殺したらしい。モーヴァンは現実から逃れるように彼の体を愛撫し、親友ラナと共にバーへ繰り出して踊り騒いだ。改めて遺書を読んでみると、書き上げたばかりの小説を出版社に送って欲しいと書いてある。モーヴァンは著者名を自分の名前に書き換え、出版社に送付したのだった。「ボクと空と麦畑(1999年)」で注目を集めたリン・ラムジー監督の長編第2作目。「ウォーキング・デッド」でアルファ役を演じたサマンサ・モートンが主演を務める。
監督:リン・ラムジー 出演者:サマンサ・モートン(モーヴァン・カラー)、キャスリーン・マクダーモット(ラナ)、レイフ・パトリック・バーチェル(1022号室の青年)、ダン・ケイダン(ダザー)、キャロリン・コールダー(シーラ・テキーラ)ほか

「気狂いピエロ」のネタバレあらすじ結末

気狂いピエロの紹介:1965年フランス,イタリア映画。ヌーヴェルヴァーグの金字塔にして、ジャン=リュック・ゴダールの最高傑作。「ピエロ」と呼ばれる男性フェルディナンは、金持ちの妻との退屈な夫婦生活に嫌気が差していた。そんなある日、かつての恋人マリアンヌと再会する。以前にも増して美しい彼女に惹かれたフェルディナンは、そのまま一夜を共にしてしまった。ところが翌朝、目を覚ましたフェルディナンは、見知らぬ男の遺体を発見し驚く。フェルディナンはマリアンヌと共に逃避行を始めるが、それは破滅へと向かう旅路だった。別題は「ピエロ・ル・フ」。
監督:ジャン=リュック・ゴダール 出演者:ジャン=ポール・ベルモンド(フェルディナン・グリフォン)、アンナ・カリーナ(マリアンヌ・ルノワール)、グラツィエラ・ガルヴァーニ(フェルディナンの妻マリア)、ダーク・サンダース(マリアンヌの兄フレッド)、ジミー・カルービ(小男)ほか

「ホモ・サピエンスの涙」のネタバレあらすじ結末

ホモ・サピエンスの涙の紹介:2019年スウェーデン,ドイツ,ノルウェー映画。時代も年齢も異なる人々が織りなす33の悲喜劇。この世に絶望し信じるものを失った牧師、戦禍で灰色と化した街を上空から眺めるカップルなど、悲しみは長くは続かない。そして、まだ愛を見つけていない青年が出会った恋や、陽気な音楽で踊る女学など幸せは一瞬でも永遠に心に残るもの。人類の愛しい姿をビリー・ホリディやザ・デジタル・リズム・ボーイズなど時代を超えて愛される楽曲と共にまるで万華鏡のように映し出す。ウェネチア国際映画祭で金獅子賞を獲得した前作『さよなら、人類』に続き、本作も同映画祭で銀獅子賞受賞という快挙を果たした。
監督:ロイ・アンダーソン 出演:マッティン・サーネル(牧師)、イェッシカ・ロウトハンデル(ナレーター)、タティアーナ・デローナイ(空飛ぶカップル)、アンデシュ・ヘルストルム(空飛ぶカップル)、ヤーン・エイェ・ファルリング(階段の男)、ベングト・バルギウス(精神科医)、トーレ・フリーゲル(歯科医)ほか

「星降る夜のリストランテ」のネタバレあらすじ結末

星降る夜のリストランテの紹介:2000年イタリア,フランス映画。小さなレストランを訪れる客と従業員の悲喜交々を、ユーモラスに描くドラマ作品。安くて美味いレストラン「アルトゥーロの店」には、今夜も様々な客が足を運んでいた。教授と教え子の不倫カップル、険悪な様子の親子、娘の進路を気にする母親。厨房には怒りっぽいシェフの怒鳴り声が響き、軽薄な若いウェイターに年老いた先輩ウェイターが眉をひそめる。彼らをもてなし、まとめるのは夫に代わって店を切り盛りする女主人。彼らを取り巻く様々な事情が、食事の席で浮き彫りになっていく。
監督:エットレ・スコーラ 出演者:ファニー・アルダン(フローラ)、ヴィットリオ・ガスマン(ペズッロ先生)、ジャンカルロ・ジャンニーニ(ジュリオ)、マリー・ジラン(チェチリア)、ステファニア・サンドレッリ(イザベラ)ほか

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