ドラマ映画のあらすじ

「人生、ここにあり!」のネタバレあらすじ結末

人生、ここにあり!(別題:やればできるさ)の紹介:2008年イタリア映画。1987年に精神病患者の無期限収容を禁じた法律が制定されたイタリアで、地域社会との共存を体制化が進められる中、実際に起こった出来事をもとにコメディタッチで描いたヒューマン・ドラマ。
監督:ジュリオ・マンフレドニア 出演:クラウディオ・ビシオ(ネッロ)、アニタ・カプリオーリ(サラ)、ジュゼッペ・バッティストン(フルラン医師)、ジョルジョ・コランジェリ(デルベッキオ医師)、アンドレア・ボスカ、ジョヴァンニ・カルカーニョ、ミケーレ・デ・ヴィルジーリョ、ほか

「ディア・グランパ 幸せを拾った日」のネタバレあらすじ結末

ディア・グランパ 幸せを拾った日の紹介:2018年カナダ, アメリカ映画。息子の学費のために長らく無視していた父親に連絡をしたローラ。息子と父親を車に乗せロサンゼルスへの旅が始まると、息子と父親は彼女の知らぬ間に秘密を作り親しくなっていく、その行き着く先は?
監督:シャナ・フェステ 出演者:ヴェラ・ファーミガ(ローラ)、クリストファー・プラマー(ジャック)、ルイス・マクドゥーガル(ヘンリー)、クリストファー・ロイド(スタンリー)、クリステン・シャール(ローラの妹)、ボビー・カナヴェイル(レナード)、ヤヒヤ・アブドゥル=マティーン 2世、ピーター・フォンダ、ドリー・ウェルス(ソフィア)、ライアン・ロビンズ、ほか

「母と子」のネタバレあらすじ結末

母と子の紹介:1938年日本映画。昭和の時代まで残っていた女性の地位「妾(めかけ)」の視点から家族の物語が描かれています。知栄子の母・おりんは、さる会社の重役のめかけにおさまる女性です。おりんの息子・孝吉は父親の跡とりとなり、父親と同じ会社で働いています。成長した娘・知栄子も父親の会社の社員との間で縁談の話が進んでいます。兄妹はともに運を掴んだかに見えますが、ワンマンな父親に振りまわされてかえって心に傷を負います。人生の移りゆきが速度を増すなか、母・おりんの美貌も若き日の面影を失いつつありました。昭和13年(1938年)キネマ旬報ベストテン第3位。名匠・渋谷実監督のデビュー作です。
監督:渋谷実 出演者:田中絹代(知栄子)、吉川満子(母・おりん)、佐分利信(寺尾)、河村黎吉(工藤)、徳大寺伸(孝吉)、水戸光子(しげ子)、松井潤子(おとよ)、斎藤達雄(岡部)、葛城文子(工藤夫人)、青野清(しげ子の父)、高松栄子(下宿のおばさん)、松尾千鶴子(お松)ほか

「南の誘惑(1937年)」のネタバレあらすじ結末

南の誘惑の紹介:1937年ドイツ映画。スウェーデン上流階級出身の娘アストレは、伯母と旅したプエルトリコで大地主のドン・ペドロと運命的な出会いをする。だがそれは不幸な結婚の始まりだった。主演のツァラ・レアンダーはスウェーデン人歌手で、デトレフ・ジールク監督の前作『世界の涯てに』に主演して一躍ドイツ映画のスターとなった。妻がユダヤ人であったジールクはこの作品の編集を済ませた後ドイツから亡命。ダグラス・サーク名義で1950年代のアメリカ映画の名作メロドラマを数多く手掛けることになる。
監督:デトレフ・ジールク(ダグラス・サーク) 出演者:ツァラ・レアンダー(アストレ)フェルディナント・マーリアン(ドン・ペドロ)、カール・マルテル(スヴェン・ナーゲル博士)、ユーリア・ゼルダ(アストレの伯母)、ほか

「限りなき舗道」のネタバレあらすじ結末

限りなき舗道の紹介:1934年日本映画。家格に縛られて生きる女性の執着が、対する側の女性の人生を不幸にしてしまう物語です。前近代的なテーマのようでいて、いまだ日本社会の諸方で絶えることなく続いている確執です。女性心理の深層に根づく意識の反映なのかもしれません。映画会社のスカウトからも声がかかる美貌の杉子は銀座で女給をしています。あるきっかけで知り合った御曹司の山内弘とやがて結ばれますが、上流階級を誇る家柄を理由に、義母と義姉とが杉子をぞんざいに扱います。しかし、杉子はけっして「耐え忍ぶ女」ではありませんでした。
監督: 成瀬巳喜男 出演者:忍節子(島杉子)、香取千代子(中根袈裟子)、日守新一(山村真吉)、結城一朗(原田町夫)、笠智衆(映画会社のスカウト)、磯野秋雄(杉子の弟)、山内光(山内弘)、葛城文子(山内の母)、若葉信子(山内の姉)、ほか

「クルーシブル」のネタバレあらすじ結末

クルーシブルの紹介:1996年アメリカ映画。アメリカ独立以前のマサチューセッツ州。偽善に満ちた村で、男をその妻から奪おうとする少女の行動が州を揺るがす悲劇を引き起こす。セイラム魔女裁判を描きながら赤狩りとマッカーシズムに対しての批判がこめられていると言われる、アーサー・ミラーの戯曲『るつぼ』を原作とする。映画の脚本もミラー自身が担当し、第69回アカデミー賞脚色賞にノミネートされた。ジョーン・アレンも助演女優賞にノミネートされている。
監督:ニコラス・ハイトナー 出演者:ダニエル・デイ=ルイス(ジョン・プロクター)、ウィノナ・ライダー(アビゲイル)、ジョーン・アレン(エリザベス・プロクター)、ブルース・デイヴィソン(パリス牧師)、ポール・スコフィールド(トマス・ダンフォース)、ほか

「足跡はかき消して」のネタバレあらすじ結末

足跡はかき消しての紹介:2018年アメリカ, カナダ映画。 13歳の娘トムと父親は、自然溢れる森林公園で自給自足の生活をしています。2人はこの暮らしに満足をしていましたが、警察に見つかりこの暮らしから離れなければならなくなります。新しい暮らしに適応していくトムと、なかなか受け入れられない父親。自然豊かな映像とともに静かな親子愛が心に染み渡る映画です。Rotten TomatoesのTOMATOMETERで100%を叩き出した話題作。娘トム役は『ジョジョ・ラビット』でユダヤ人のエルサ役を演じたトーマシン・マッケンジーが務めます。
監督:デブラ・グラニック 出演:トーマス・マッケンジー(トム)、ベン・フォスター(父親)、ジェフ・コーバー(ウォルターズ)、デール・ディッキー(デール)、ほか

「タルーラ 彼女たちの事情」のネタバレあらすじ結末

タルーラ 彼女たちの事情の紹介:2016年アメリカ映画。タルーラは車の中で彼氏のニコと共に自由奔放に暮らしていました。しかし、ニコと将来について言い合いになり、ある日突然ニコは姿を消します。食べる物を求めて町を彷徨うタルーラでしたが、そこで見知らぬ女性キャロラインにベビーシッターを依頼されます。キャロラインは育児放棄をしており、子どもに感情が芽生えたタルーラはその子を連れて逃げ出します。頼る人がいなかったタルーラはニコの母親に助けを求め、慣れない子育てに奮闘します。「JUNO」で一躍有名になったエレン・ペイジを主役に、女3人の「生き方・居場所・母親」の視点で描かれた作品です。
監督:シアン・ヘダー 出演:エレン・ペイジ(タルーラ)、アリソン・ジャネイ(マーガレット)、タミー・ブランチャード(キャロライン)、エヴァン・ヨニグケイト(ニコ)、ほか

「不都合な自由」のネタバレあらすじ結末

不都合な自由の紹介:2017年アメリカ映画。無実の罪で20年間刑務所にいたクリスは、刑務所にいる間支えてくれたキャロルに恋をします。しかし、キャロルには家族がおり、クリスは一定の距離を保たれてしまいます。それでも、仮釈放中のクリスは諦めることなく、苦しみながらも彼女を愛し続けようとします。日本劇場未公開ながらも、TOMATOMETERで95%をたたき出した隠れた名作です。
監督:リン・シェルトン 出演:ジェイ・デュプラス(クリス)、イーディ・ファルコ(キャロル)、ケイトリン・ディーヴァー(ヒルディ)、ベン・シュワルツ(テッド)、チャールズ・レジャット(トム)、アーロン・ブレイクリー(シェーン)、ほか

「朝が来る」のネタバレあらすじ結末

朝が来るの紹介:2020年日本映画。1997年、『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を受賞した河瀨直美監督の最新作。『家族』『故郷・奈良』にこだわり続ける河瀬が選んだ題材は、「特別養子縁組」を描いた直木賞作家・辻村深月の『朝が来る』。養子を受け入れる側の夫婦の状況と、実母の事情が前半と後半に分かれて描かれている。夫婦を演じるのは『八日目の蝉』の永作博美と『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』の井浦新。実母のひかりは是枝作品に多く出演している蒔田彩珠が繊細に演じている。
監督・脚本・撮影:河瀨直美 原作:辻村深月 キャスト:永作博美(栗原佐都子)、井浦新(栗原清和)、蒔田彩珠(片倉ひかり)、浅田美代子(浅見静恵)、佐藤令旺(栗原朝斗)、田中偉登(麻生巧)、中島ひろ子(片倉貴子)、平原テツ(片倉勝)、駒井蓮(片倉美咲)、利重剛(浜野剛)ほか

「女性の勝利」のネタバレあらすじ結末

女性の勝利の紹介:1946年日本映画。田中絹代という稀代の名女優がどんな役柄でもこなしていたことが改めて窺える作品です。もちろん彼女自身が生前語ったように、溝口健二とタッグを組むことは大きな刺激となったのでしょう、真摯な女性の生き方を監督の要求通りに演じ切っています。女性弁護士という役柄を得て立つ法廷内の熱気はひとり田中絹代がつくり出していると言っても過言ではありません。その意味で田中絹代の抜擢こそこの映画の成功に他なりません。また生方敏夫カメラマンのカメラワークは特筆に値します。せまい日本家屋内で繰り広げる緊迫感あふれる会話シーンを、息継ぎのない長回し撮影でとらえて観る者を圧倒します。
監督:溝口健二 出演者:田中絹代(細川ひろ子)、桑野通子(河野みち子)、高橋豊子(ひろ子の母)、松本克平(河野周一朗)、若水時子(河野の母)、徳大寺伸(山岡敬太)、三浦光子(朝倉もと)、紅澤葉子(もとの母)、内村榮子(ゆき子)、長尾敏之助(水島)、風見章子(原田時枝)、若水絹子(とみ)奈良真養(裁判長)ほか

「おもかげ」のネタバレあらすじ結末

おもかげの紹介:2019年スペイン,フランス映画。エレナは、元夫と旅行中の6歳の息子から連絡を受ける。「パパが帰ってこない」フランスの海辺からかかってきたその電話が息子の声を聞いた最後だった。10年後、その海辺のレストランで働くエレナの前に現れたのは、息子の面影を宿したフランス人の少年ジャン。しかし2人の関係は、次第に周りを混乱と戸惑いに巻き込んでいく。スペイン国内外で50以上の映画賞を受賞し、アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた映画『Madre』のその先を描いた作品。
監督:ロドリゴ・ソロゴイェン 出演:マルタ・ニエト(エレナ)、ジュール・ポリエ(ジャン)、アレックス・ブレンデミュール(ヨセバ)、アンヌ・コンシニ(レア)、フレデリック・ピエロ(グレゴリー)ほか

「キーパー ある兵士の奇跡」のネタバレあらすじ結末

キーパー ある兵士の奇跡の紹介:2018年イギリス,ドイツ映画。捕虜としてイギリスの収容所に連れてこられたナチス兵バート・トラウトマンは、サッカーの素質を認められ、地元チームのゴールキーパーとしてスカウトされる。収容所が解散したあともチームのためにイギリスに残ったトラウトマンは、監督の娘マーガレットと結婚し、名門サッカークラブ、マンチェスター・シティFCの入団テストに合格する。ユダヤ人が多く住む街で想像を絶する誹謗中傷を受けながら、ゴールを守り抜き、やがてトラウトマンの活躍によって世界で最も歴史のある大会FAカップで優勝を飾った。しかし彼には秘密の過去があり、思わぬ運命を引き寄せてしまう。ひとりのナチス兵士の青年が終戦後にイギリスとドイツを結ぶ平和の架け橋となりやがて国民的ヒーローとして敬愛されたという、バート・トラウトマンの驚くべき実話。ドイツ・バイエルン映画賞で最優秀作品賞に輝き、アメリカ、イギリス、フランスなどの映画祭で次々と観客賞を受賞した作品。
監督:マルクス・H・ローゼンミュラー 出演:デヴィッド・クロス(バート・トラウトマン)、フレイア・メーバー(マーガレット・フライアー)、ジョン・ヘンショウ(ジャック・フライアー)、デブラ・カーワン(クラリス・フライアー)、マイケル・ソーチャ(ビル・ツイスト)、ハリー・メリング(スマイス軍曹)、ゲイリー・ルイス(ジョック・トンプソン)、バーバラ・ヤング(サーラおばあちゃん)、オリビア・ミニス(バーバラ・フライアー)、トビアス・マスターソン(ジョン・トラウトマン)、クロエ・ハリス(ベッツィ)ほか

「世紀の光」のネタバレあらすじ結末

世紀の光の紹介:2006年タイ,フランス,オーストリア映画。時代と場所が異なる2つの病院を舞台に、同じ登場人物による同様のエピソードを描く異色作。監督はタイ映画で初のカンヌ映画祭パルムドール受賞のA・ウィーラセタクン。
監督:アピチャッポン・ウィーラセタクン 出演:ナンタラット・サワッディクン(ターイ医師)、ジャールチャイ・イアムアラーム(ノーン医師)、ソーポン・プーカノック(ヌム)、ジェーンジラー・ポンパット(ジェンおばさん)、サクダー・ケーオブアディ(サウダー / 僧侶)、ほか

「サーミの血」のネタバレあらすじ結末

サーミの血の紹介:2016年スウェーデン,ノルウェー,デンマーク映画。北欧ラップランド地方の少数民族であるサーミ人に対する差別や偏見、その中で逞しく生き抜こうとする少女の決断を描き、数々の映画賞を受賞したヒューマンドラマ。
監督:アマンダ・シェーネル 出演:レーネ・セシリア・スパルロク(エレ・マリャ)、ミーア・エリカ・スパルロク(ニェンナ)、マイ=ドリス・リンピ(クリスティーナ/エレ・マリャ)、ユリウス・フレイシャンデル(ニクラス)、ハンナ・アルストロム(教師)、オッレ・サッリ(オッレ)、ほか

1 34 35 36 37 38 39 40 41 42 199

キーワードから探す

  • 人気記事ランキング

    まだデータがありません。

TOP↑