ダーリンは外国人の紹介:2010年アメリカ映画。人気コミック・エッセー「ダーリンは外国人」の映画化作品。日本人の女性と語学好きなアメリカ人男性のカップルが、いろんな悩みを乗り越えて、結婚への道を進んでいきます。
監督:宇恵和昭 出演:井上真央(さおり)、ジョナサン・シェア(トニー)、国仲涼子(三佳)、戸田菜穂(遼子)、ほか
映画「ダーリンは外国人」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダーリンは外国人」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ダーリンは外国人」解説
この解説記事には映画「ダーリンは外国人」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダーリンは外国人のネタバレあらすじ:起
さおり(井上真央)は、日本に住むアメリカ人のトニー(ジョナサン・シェア)とお付き合いしています。彼はジャーナリストで、日本の漢字に関心を持ち、かなり日本語が喋れます。なので、二人の会話は日本語です。外国人ならではの恋人に対する優しさが表れています。さおりの調子の悪いときは、ミルクティーを入れてあげることも。
ダーリンは外国人のネタバレあらすじ:承
しかし、深く愛し合っているものの、異文化である故、考え方や習慣が大きく違い、けんかになることも多々あるものです。。それは洗濯物の干し方だったり、コップの洗い方だったり、日常生活の小さなことに大きな違いを感じます。些細なことではありますが毎日のことです。トニーは洗濯物の干し方が雑なのです。家事を手伝ってくれるのはいいのですが、さおりは彼の洗濯物の干し方にストレスを感じます。
ダーリンは外国人のネタバレあらすじ:転
さおりはある日、やはり外国人と付き合っていくのは無理なのだろうか、と涙ぐみ、母親(大竹しのぶ)に相談します。ちょうどトニーとけんかしてしまった後でした。さおりの父親は結婚に反対していました。さらにさおりはトニーの家事の手伝い方に不満があるものの、彼に率直に伝えることができません。そんなこんなでケンカが勃発し、さおりは弱気になっています。そうやってつらい時期もありましたが、付き合いは続いていきます。
ダーリンは外国人の結末
さて、トニーの実家はアメリカにあります。トニーは実家に戻っています。さおりは初のアメリカで、トニーを訪ねるべく、アメリカへと旅行します。無事にトニーと出会い、実家に招かれます。そこにはトニーの親せきが大勢そろっています。英語と日本語がまじりあう中、トニーはさおりにプロポーズします。さおりはそれを受け入れ、みんなもとても喜びます。
ほのぼのとしたタッチで、描かれていて、主人公の井上真央さんの美しさが際立っています。また、外国人と交際、結婚するまでのストーリーが丁寧に描かれていて、特別なことではなく人と人との出会いであることを伝えています。最後は美しく感動的で涙を流してしまいました。