映画「ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣の紹介：2004年日本映画。ONE PIECE劇場版シリーズの第5段目にあたる今作。今作の敵は、なんと頼もしい味方であるはずのロロノア・ゾロ！？ゾロの行動の裏に隠された秘密とは？麦わらの一味が、再び巨大な敵に立ち向かう。
監督：竹之内和久 声優：田中真弓（モンキー・Ｄ・ルフィ）、中井和哉（ロロノア・ゾロ）、岡村明美（ナミ）、山口勝平（ウソップ）、平田広明（サンジ）、大谷育江（トニートニー・チョッパー）、山口由里子（ニコ・ロビン）、柚木涼香（マヤ）、立木文彦（ラコス）、佐々木誠二（ビスマルク）、青野武（ブーコング）、竹本英史（ドレイク）、久本雅美（島の老婆・イザヤ）、内博貴（光速の剣士・トウマ）、中村獅童（伝説の剣士・サガ）、ほか
この解説記事には映画「ONE PIECE ワンピース 呪われた聖剣」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
徐々に世界にその名を知らしめ始めた海賊、麦わらの一味。麦わらの一味を率いるのは、ゴムゴムの実という悪魔の実を食べてゴム人間となったモンキー・D・ルフィです。そんな彼らは、現在アスカ島という場所に立ち寄っていました。その島で、ナミはとある噂を耳にします。それは、「赤き月、満ちるとき大いなる力、剣に宿る。七星これに敗れたれば闇の支配する世界始まりたらん」という言葉でした。そして、その言い伝えが指し示している七聖剣は、この世のものとは思えない美しさを誇るといいます。
一方、何故かゾロが忽然と姿を消してしまいました。麦わらの一味は消えたゾロを探し、海軍から逃げているうちに、とある隠れた場所に辿り着きます。そこにある村には、村人が静かに暮らしていました。そこに、何故か海軍が攻め入ってきます。そして、何とその海軍側にゾロの姿があったのです。実は、ゾロは海軍道場の師範代を務めているサガという人物に恩があったのです。しかし、サガはゾロの知っている人物とはまるで別人のようになっていました。
実は、サガは以前周りを助ける為に七聖剣を振るったのです。七聖剣は使用者を徐々に蝕む、呪われた剣だったのです。そして、最初はサガに付き従っていたゾロも、彼を助ける為に再び麦わらの一味と手を組みます。ルフィ達は、七聖剣を本格的に封じ込める為、言い伝えにある方法で剣を封印しようとします。しかし、サガが七聖剣と一体化し、強大な力を手に入れてしまいました。人知を超えた力を身につけたサガに気圧される一行。
しかし、一度はサガに敗北したゾロが、共を助ける為再び立ち上がります。そして、サガを心から思う女性、マヤの祈りの力を背中に受けて、見事ゾロはサガを倒して見せるのでした。七聖剣の呪いから解放されたサガは、奇跡的に一命を取り留めます。そして、サガはマヤに暖かく受け入れられるのでした。無事に事件も解決し、ゾロも取り戻した一行は、再び広い海へ、冒険の旅に出かけるのでした。
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