俺たち賞金稼ぎ団の紹介:2014年日本映画。舞台の公演資金を稼ぐため、指名手配犯に懸けられた報奨金目当てに、しがない劇団の団員達が指名手配犯捜しに奔走するドタバタのコメディー作品。期待の若手俳優が出演する「TOEI HERO NEXT」シリーズ第4弾の作品です。
監督:坂本浩一 出演者:竜星涼(竜也)、斉藤秀翼(黒田賢)、金城大和(青木純蔵)、塩野瑛久(緑慎太郎)、今野鮎莉(桜川カオリ)、丸山淳史(金原寿郎)、杉本有美(安藤リコ)、山田裕貴(堂島ワタル)ほか
映画「俺たち賞金稼ぎ団」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「俺たち賞金稼ぎ団」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「俺たち賞金稼ぎ団」解説
この解説記事には映画「俺たち賞金稼ぎ団」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
俺たち賞金稼ぎ団のネタバレあらすじ:公演資金を稼ぐための秘策
大学生の竜也は、就活のために訪れた会場で、何者かに拉致されます。竜也を拉致したのは、劇団バズーカという謎の集団でした。劇団バズーカには自主公演をするという目標がありましたが、公演を行えるだけの資金がありません。そこで、劇団のメンバー達は、母親の放火殺人容疑で指名手配されている安藤リコを見つけて報奨金を貰うことで、劇団公演の資金を稼ごうとしていました。役者としての才能を見込まれた竜也は、劇団バズーカのメンバーと一緒に、リコ捜しをすることになったのでした。
俺たち賞金稼ぎ団のネタバレあらすじ:思いがけない真実
劇団メンバー達は、持ち前の演技力を発揮して、少しずつ手掛かりをつかんでいきます。メンバーの卓越した演技力に圧倒された竜也は、自信を無くして落ち込みます。そんな竜也を慰めてくれたのは、警察官の青木でした。青木は、竜也に思いがけない話をし始めます。驚くことに、リコを逃がした張本人は、青木でした。リコの話を聞いた青木は、リコの無実を確信し、黙ってリコを逃がしてあげたのでした。
俺たち賞金稼ぎ団のネタバレあらすじ:劇団崩壊の危機
捜査を続ける中、リコによく似た女性を見かけた竜也は、勇気を出して、女性に話しかけます。その女性の正体は、思ったとおりリコでしたが、リコは、生まれて間もない子供のために捕まるわけにはいかないと言って、竜也の元を去ります。リコの無実を信じた竜也は、リコを見つけたことをメンバーに黙っていました。しかし、うっかり口を滑らせ、そのことをメンバーに知られてしまいます。竜也の一言で、メンバー達の信頼関係は崩れ、劇団バズーカは崩壊の危機に陥ります。
俺たち賞金稼ぎ団の結末:仲間との絆
そんな中、リコの身の危険を感じた竜也たちは、急いでリコの救出に向かいます。一度は劇団を離れた他のメンバー達も戻ってきて、再び集結した仲間たちは、一丸となってリコの無実の証明に奔走します。事件の真相は、娘を騙している婚約者から娘を守ろうとした母親が、婚約者を殺人者に仕立てあげるために、自殺後、家に放火したというものでした。報奨金捜しをきっかけに、劇団のメンバーとの絆を深めた竜也は、劇団に入団することを決意します。
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