オテサーネク 妄想の子供の紹介:2000年チェコ,イギリス映画。チェコ民話の食人木『オテサーネク』を下敷きにしたファンタジーホラー。不妊症に悩む妻ボジェナのため、夫カレルは赤ん坊の姿に似せた切り株をプレゼントする。カレルは慰めのつもりだったが、ボジェナは切り株を我が子として溺愛するようになった。オティークと名付けられた切り株の子供には生命が宿り、異常な食欲を見せ始める。その様子に、隣家の少女アルジュビェトカは『オテサーネク』の惨劇を予感するのだった。
監督:ヤン・シュヴァンクマイエル 出演者:ヴェロニカ・ジルコヴァ(ボジェナ・ホラーク)、ヤン・ハルトゥル(カレル・ホラーク)、ヤロスラヴァ・クレチュメロヴァ(シュタードレル夫人)、パヴェル・ノヴィー(シュタードレル)、クリスティーナ・アダムコヴァ(アルジュビェトカ)ほか