映画「I love ペッカー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
I love ペッカーの紹介：1998年アメリカ映画。写真を撮る事が好きなペッカーは、いつもカメラを持ち歩き家族や友人知人を被写体に写真を撮っていた。働いているハンバーガーショップの店内で展示会をすることにしたペッカーは写真を撮りながら友人知人招待する。そこで偶然ニューヨークのアートディーラーのローリィがペッカーの写真を目にしたことで、ニューヨークで個展を開くことに。ペッカーの写真は一夜にしてニューヨークのアート界で脚光を浴び静かだったボルチモアの町が大騒ぎになる。
監督：ジョン・ウォーターズ 出演：エドワード・ファーロング（ペッカー）、クリスティーナ・リッチ（シェリー）、マーク・ジョイ（ジミー）、メアリー・ケイ・プレイス（ジョイス）、ほか
この解説記事には映画「I love ペッカー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フィルムカメラを持ち歩き目にするものを写真に収める事が好きなペッカーは住んでいるボルチモアの町や、家族、友人知人を被写体に写真を撮っていた。働いているハンバーガーショップの店内で展示会をすることにしたペッカーは手作りのチラシを配り人々を招待する。ニューヨークでアートディーラーをしているローリィは偶然写真を目にし、気に入った一点を購入。著名人を多数招待しニューヨークで行ったペッカーの個展も大盛況に。
ニューヨークの展示会場でもペッカーは来館者やアート界の著名人達を被写体に写真を撮って楽しんでいた。一夜にしてニューヨークのアート界で脚光を浴びることとなったペッカーに家族は大喜び。被写体になった町の人達も自分の写真が新聞に紹介されたり雑誌の表紙になったりと喜んでいた。ボルチモアの自宅に戻ってくると数台のパトカーと警官が、尋くと留守の間に窃盗被害にあったという。そんな中ローリィから電話があり写真を撮るように指示され、新たな展示会を提案されるが有名になり大金を手にしたことで静かだった町が騒がしくなっていく。
普段どおり写真を撮ろうとするペッカーだったが、有名になってしまったことで自分や家族に加え、被写体になってくれた友人知人のプライバシーまで侵害されるようになってしまったことで敬遠されるようになってしまい、親友マットや恋人のシェリーからも避けられてしまう。ローリィから新しいカメラを贈られたペッカーだが今までのように自由に写真が撮れなくなってしまい、新たに展示会を企画するローリィにペッカーは展示会はボルチモアで行うべきだと言います。
ペッカーの父親が経営するクラブで展示会を開催することにしたペッカーは町の人達を招待します。ボルチモアに到着したニューヨークアート界の著名人は展示されている写真の被写体が自分達ということに困惑しますがしだいに町の人達と展示会を楽しみ飲み始めパーティを始めます。ペッカーの父親がペッカーを呼びインタビュアーがコメントを求め次は何を計画しているのか尋ねると「映画を撮ろうかな」と答えます。
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