バイオハザード ディジェネレーションの紹介:2008年日本映画。空港に降り立ったクレアの目の前に突然一人の感染者が現れた。その直後空港に飛行機が墜落。多くの犠牲者を出すと共に次々と感染者が現れた。難を逃れたクレアはその時感染者達から逃れたデイビス上院議員と行動を共にする。上院議員はあることがきっかけで世間からの非難の的となっていた。そんなクレア達の前にある頼もしい助っ人が現れる。人気ゲーム「バイオハザード」シリーズの日本製作3DCG映画。
監督:神谷誠 声の出演:ポール・メルシエ(レオン・S・ケネディ)、アリソン・コート(クレア・レッドフィールド)、ローラ・ベイリー(アンジェラ・ミラー)、スティーヴ・ブラム(グレッグ・グレン)、ミシェル・ラフ(ラーニー・チャウラー)、ほか
映画「バイオハザード ディジェネレーション」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バイオハザード ディジェネレーション」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「バイオハザード ディジェネレーション」解説
この解説記事には映画「バイオハザード ディジェネレーション」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バイオハザード ディジェネレーションのネタバレあらすじ:起
空港に降り立ったクレアの前に現れたのは彼女の同僚と連れの女の子ラーニーだった。同僚が車を持ってくるためその場を離れてからすぐ、一人の男性が突然警備員に襲い掛かった。銃で撃っても倒れないその男性はかつてラクーンシティを壊滅に追い込んだ感染者だった。突然の出来事にパニックになる空港、しかしそれもつかの間突然空港に飛行機が墜落する。墜落した飛行機からも次々と感染者が現れ空港内はすぐに感染者で溢れかえった。そして空港はバイオハザード発生とみなされ封鎖される。
バイオハザード ディジェネレーションのネタバレあらすじ:承
難を逃れたクレアとラーニーは同じく難を逃れたデイビス上院議員と空港の一室に逃げ込んだ。自己紹介もほどほどに部屋の外から物音がする。クレアは一人部屋の外へと様子を見に行くことにした。そこで鉢合わせたのはクレアの良く知る人物、レオンだった。レオンは警官二人と空港に侵入、生存者を探していた。そしてわがまま放題の上院議員と空港脱出のため動き出した。レオンと共に現れた警官一人を犠牲にクレア達は無事空港からの脱出に成功する。そして彼らが空港を後にした後すぐある製薬会社のトラックが姿を現せた。
バイオハザード ディジェネレーションのネタバレあらすじ:転
製薬会社ウィルファーマが運んできたのは大量のワクチンだった。しかしトラックはすぐに何者かにより爆破されてしまう。その場に居合わせたウィルファーマの研究員フレデリックは研究所に戻ることに。クレアも彼に同行し手伝うことにした。レオンは先ほど行動を共にした警官アンジェラとある場所へ向かうことに。それは彼の兄、カーティスの元だった。しかし二人が向かった彼の家はレオン達が到着した時炎に包まれていた。そしてレオンの携帯にクレアからの電話が入る。数年前壊滅したラクーンシティからT-ウィルスが持ち出されていた。
バイオハザード ディジェネレーションの結末
レオンとアンジェラはすぐにクレアのいるウィルファーマへと向かったがその時既に研究所は爆破されてしまっていた。幸いクレアは足を負傷していただけで無事だったが研究所にはレオン達が追っていたカーティスがいた。そして彼は自分の身体にウィルスを注射していた。みるみる姿を変えるカーティスは研究所に駆け付けた軍の人間を次々と殺していく。そして次第にその意識は支配され妹アンジェラへと攻撃の目を向けた。闘いの中姿を変えるカーティスは三人の活躍により研究所の破滅と共に姿を消した。この闘いの中で友人と兄弟を失ったアンジェラ、レオン、そしてクレアはここからまた別々の道を歩むことになる。
空港がゾンビでパニックになる様子がリアルで怖かったです。しかしCGアニメ映画ということもあり私は本作をとても楽しく見れたと思います。途中でクレアの武器がパラソルになって、それがアンブレラ社の紅白のロゴに似ていたシーンが、ブラックジョークのようで好きです。