ブルー 初めての空への紹介:2011年アメリカ映画。アメリカで育てられた飛べないインコ、ブルーが、ブラジルに渡り、新しい仲間との出会いや、スリリングな逃亡劇を通じて、鳥として覚醒していく物語。
監督:カルロス・サルダーニャ 声の出演:ジェシー・アイゼンバーグ(ブルー)、アン・ハサウェイ(ジュエル)、ジェマイン・クレメント(ナイジェル)、レスリー・マン(リンダ)、ウィル・アイ・アム(ペドロ)、ジェイミー・フォックス(ニコ)、ほか
映画「ブルー 初めての空へ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブルー 初めての空へ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ブルー 初めての空へ」解説
この解説記事には映画「ブルー 初めての空へ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブルー 初めての空へのネタバレあらすじ:起
ヒナの時にブラジルから密輸された、アオコンゴウインコのブルー。アメリカのミネソタにたどり着いた彼は、心優しい女の子リンダに大事に育てられます。知識や嗜好は人間並みでも、鳥としての能力に欠けるブルーは、飛ぶことが出来ません。それでも、リンダとの日々は幸せでした。
ブルー 初めての空へのネタバレあらすじ:承
ある日、一人の男性が訪ねてきます。鳥類学者のトゥリオは、絶滅危惧種アオコンゴウインコの最後のオスであるブルーを、ブラジルにいるメスに会わせるためやって来たのでした。渋々ながらブラジルに行く決意をしたリンダとブルー。やって来たのは、カーニバルを控え街中活気に満ちたリオデジャネイロ。そこでブルーは、アオコンゴウインコのメス、ジュエルと出会います。美しく、気性の激しいジュエルに圧倒されるブルー。人間のように育てられたブルーを馬鹿にするジュエル。二羽の出会いは最悪でした。
ブルー 初めての空へのネタバレあらすじ:転
その晩、ブルーとジュエルは密猟者に攫われてしまいます。希少な鳥を他国に高値で売りとばそうとするギャング。彼らから何とか逃れたブルーとジュエルでしたが、鎖で繋がれているため一緒にいる他ありません。最初は反発しあっていたブルーとジュエルでしたが、一緒の時間を過ごすうちにお互いの良さを認めあっていきます。仲間の力も借りて鎖を外し、自由になっても離れがたい二羽。それでも飛べるジュエルと飛べないブルーは、別々の道を選びます。
ブルー 初めての空への結末
その直後、ジュエルがまたしても攫われてしまいます。カーニバルの喧騒に紛れて、鳥を運ぼうとするギャング達を、飛べないながらも必死に追いかけるブルー。ブルーを探すリンダの姿を見ても、駆けつける先はジュエルのもと。またしてもジュエルと共にカゴに入れられ、囚われの身になったブルーでしたが、持ち前の頭脳でカゴを開け、他の鳥も逃がしてあげます。ギャングとの揉み合いで、羽根を傷つけられたジュエルを救うため、決死のダイブを試みたブルーは、遂に飛んだのです。リンダと一緒にブラジルに移り住んだブルーは、ジュエルとその子供達、たくさんの仲間に囲まれ、新しい生活を始めます。
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