進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~の紹介:2014年日本映画。偽りの平和、エレンはその日も街をぐるりと囲む巨大な壁の中で暮らしていた。その街を囲む巨大な壁の外にはエレン達人間より遥かに大きな巨人が生息していた。しかしここ100年は彼らの被害は受けていない。しかしそんな平和な日常がある日を境に音を立てて崩れていく。50mはある巨大な壁から覗くように一体の超大型巨人が突然現れた。そして壁の一部を破壊してしまう。人気コミック「進撃の巨人」のアニメの再編集劇場版。
監督:荒木哲郎 声の出演:エレン・イェーガー(梶裕貴)、ミカサ・アッカーマン(石川由依)、アルミン・アルレルト(井上麻里奈)、ジャン・キルシュタイン(谷山紀章)、サシャ・ブラウス(小林ゆう)、コニー・スプリンガー(下野紘)、アニ・レオンハート(嶋村侑)、クリスタ・レンズ(三上枝織)、リヴァイ(神谷浩史)、エルヴィン・スミス(小野大輔)、ハンジ・ゾエ(朴ろ美)、ハンネス(藤原啓治)
映画「進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~の予告編 動画
映画「進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~」解説
この解説記事には映画「進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~のネタバレあらすじ:凱旋
エレンにはいつもと変わらぬ毎日もこの穏やかな日々も偽りのものに感じていた。街に張り巡らされた巨大な壁、その向こう側にはエレン達の何倍も大きな「巨人」がうろついていた。巨人は人間を捕食する以外何も分かっていない未知の生物だった。それはいつから存在するのか、この100年彼らの被害を受けていないこの街の人間のほとんどは巨人の詳しいことなど知る由もなかった。そんな街にある日調査団が帰還する。巨人に奪われた領土を奪還するための精鋭達だ。
進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~のネタバレあらすじ:出現
調査団の帰還は目も当てられないものだった。みな顔に生気は無くその人数も出た時よりかなり減っていた。中には腕を一本だけの帰還となる者もいた。エレンの憧れの存在である巨人と戦う調査兵団、しかし彼らの力を持ってしても巨人の力には敵わなかった。その日、くたびれた様子の調査兵団を迎えた街にさらなる悲劇が訪れる。突然街に雷のような轟音が響き渡った、そして同時に50mはあろうかという巨大な壁から街を覗くように一体の超大型巨人が姿を現した。この瞬間100年続いた平和は音を立てて崩れ去った。そしてその巨人は壁に大きな穴をあけると共に姿を消した。それは同時に巨人の街への侵入を意味する。
進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~のネタバレあらすじ:訓練兵
あの悲劇から数年、エレンは無事訓練を終え調査兵団へと入ろうとしていた。数年前の超大型巨人の出現により街は壊滅、生き残った人間達はその街からさらに壁を隔てた場所へと追いやられていた。エレンが憧れの調査兵団に入るのは昔からの夢だけではなかった。数年前の巨人の襲撃で母親を殺されてしまった。彼の心には復讐の二文字しかなかった。あの悲劇以来、目立った巨人の襲撃は起こっていない。しかし彼らの油断が見えたその時、再びあの超大型巨人が姿を現した。そしてまた壁に穴をあけ姿を消した。
進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~のネタバレあらすじ:異変
街はみるみる巨人占拠されていった。エレン達もなんとか応戦するもことごとく失敗、力の差だけではなくその恐怖心に皆圧倒されていた。そしてエレンは幼馴染のアルミンの目の前で巨人に飲み込まれてしまう。巨人の襲撃からすぐにアルミン達は窮地に追いやられる。そしてエレンと共に育ったミカサもまた巨人に襲われてしまう。しかしその窮地を救う者が現れる。ミカサを救ったのは他でもない「巨人」だった。巨人が人間み見向きもせず巨人と対峙、それは異様な光景だった。しかしその謎の巨人のおかげでミカサ達は窮地を脱する。さらにその巨人から食われたはずのエレンが姿を現した。
進撃の巨人 前編~紅蓮の弓矢~の結末
エレンの存在は敵か味方か上の人間には分からなかった。しかし利用価値はあった、ミカサ達の提案は超大型巨人が開けた穴を塞ぐのにエレンの巨人を使うという。エレンは巨人の力をコントロールできるようになっていた。しかし計画実行してすぐ巨人化したエレンの様子がおかしかった。彼は我を忘れミカサ達に襲い掛かった。他の巨人が襲撃を続ける中、ミカサは諦めかけていた。しかしアルミンの必死の説得で巨人化したエレンは踏みとどまり計画を再び実行に移した。そしてみごと穴を塞ぐことに成功する。
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