フランス映画一覧

「デリシュ!」のネタバレあらすじ結末

デリシュ!の紹介:2020年フランス, ベルギー映画。1789年、革命直前のフランス。宮廷料理人のマンスロンはシャンフォール公爵主催の食事会で渾身の料理をふるまう。しかし、自慢の創作料理にジャガイモを使ったことが貴族たちの反感を買い解雇されてしまう。息子バンジャマンと共に実家に戻ったマンスロンは、彼のもとで料理を学びたいと訪ねてきた女性ルイーズの助けを借りながら世界で初めて一般人のために開かれたレストランを営むことに。店はたちまち評判となり、公爵にその存在を知られることとなる。
監督:エリック・ベナール 出演:グレゴリー・ガドゥボワ(マンスロン)、イザベル・カレ(ルイーズ)、バンジャマン・ラベルネ(シャンフォール公爵)、ギョーム・ドゥ・トンケデック(イアサント)、クリスチャン・ブイエ(ジャコブ)、ロレンゾ・ルフェーブル(バンジャマン)、マリー=ジュリー・ボー(サン=ジュネ伯爵夫人)ほか

「みんなのヴァカンス」のネタバレあらすじ結末

みんなのヴァカンスの紹介:2020年フランス映画。ある夏の夜、セーヌ川でフェリックスはアルマと出会い夢のような時間を過ごしたが、その翌朝アルマはヴァカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは親友シェリフと相乗りアプリで知り合ったエドゥアールを道連れに、彼女を追って南フランスの田舎町ディーにサプライズで会いに行く。自分勝手で不器用なフェリックスと、生真面目なエドゥアール、その間を取り持つ優しいシェリフ。そんな3人の愛おしいヴァカンスが静かに映し出されていく。2017年製作の「7月の物語」に続いてギョーム・ブラック監督がフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品で、俳優には同学校の生徒たちを起用。南フランスの風光明媚な景色と生徒たちの演技が高く評価され、ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際映画評論家連盟賞特別賞を受賞した。
監督:ギョーム・ブラック 出演:エリック・ナンチュアング(フェリックス)、サリフ・シセ(シェリフ)、エドゥアール・シュルピス(エドゥアール)、アスマ・メサウデンヌ(アルマ)、アナ・ブラゴジェヴィッチ(エレナ)、イリナ・ブラック・ラペルーザ(ニナ)、リュシー・ガロ(リュシー)、マルタン・メニエ(マルタン)、ニコラ・ピエトリ(ニコラ)、ほか

「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ」のネタバレあらすじ結末

ストーリー・オブ・マイ・ワイフの紹介:2021年ハンガリー, ドイツ, フランス, イタリア映画。1920年マルタ共和国。船長のヤコブは、カフェに最初に入ってきた女性と結婚するという賭けを友人コードーとする。入ってきたのは美しい女性リジー。ヤコブは初対面のリジーに結婚を申し込んだ。その週末、2人だけの結婚式を行い、幸せな結婚生活を送るはずだった。しかしリジーの友人デダンが現れたことでヤコブは2人の仲を怪しみ嫉妬に苦しめられることとなる…。
監督:イルディコー・エニェディ 出演:レア・セドゥ(リジー)、ハイス・ナバー(ジェイコブ)、ルイ・ガレル(デダン)、セルジオ・ルビーニ(コードー)、ジャスミン・トリンカ(ヴィオラ)、ルナ・ヴェドラー(グレーテ)、ヨーゼフ・ハーダー(ブルーメ氏)、ウルリッヒ・マテス(ランゲ氏)、ウド・ザメル(フォス氏)ほか

「想い出の瞳」のネタバレあらすじ結末

想い出の瞳の紹介:1948年フランス映画。1947年、エールフランス航空の乗務員が成し遂げた大西洋上空での出来事にヒントを得たとされるエピソードを、パイロットとスチュワーデスの恋物語を軸に描いた作品。
監督:ジャン・ドラノワ 出演:ミシェル・モルガン、ジャン・マレー、ジャン・シャヴリエ、ロベール・ミュルゾー、コレット・マルス ほか

「美しい小さな浜辺」のネタバレあらすじ結末

美しい小さな浜辺の紹介:1948年フランス映画。海辺の小さな町のホテルを舞台に、運命に翻弄され苦悩する青年の姿を、永遠の貴公子と呼ばれ、若くしてこの世を去ったG・フィリップが演じた作品。降り続く雨の中を歩き続ける彼の姿が印象的。
監督:イヴ・アレグレ 出演:ジェラール・フィリップ、ジャン・セルヴェ、マドレーヌ・ロバンソン、ジュリアン・カレット、モナ・ドール、ほか

「グレート デイズ!夢に挑んだ父と子」のネタバレあらすじ結末

グレート デイズ! -夢に挑んだ父と子-の紹介:2013年フランス映画。障害を持つ息子と向き合えず、家族関係をうまく築けずにいた父親が、息子とトライアスロンに挑戦することで家族の絆を取り戻すまでを描いた感動作。ジュリアンを演じたファビアン・エローは実生活でも障害をもっており、監督自らがフランス中の障害者施設を回って役柄そのもののバイタリティ溢れる彼を見出し抜擢した。
監督:ニルス・タヴェルニエ 出演:ジャック・ガンブラン(ポール)、アレクサンドラ・ラミー(クレール)、ファビアン・エロー(ジュリアン)、ソフィー・ドゥ・フュアスト(ソフィー)、パブロ・ポーリー、グザヴィエ・マチュー、ほか

「アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台」のネタバレあらすじ結末

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台の紹介:2020年フランス映画。囚人たちのワークショップの講師として招かれた役者のエチエンヌ。彼は不条理劇で有名なサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』 を演目と決めて、ワケありクセありの囚人たちと向き合うことに。彼らの危なげな芝居は、観客や批評家から予想外の高評価を得て、再演に次ぐ再演を重ねる大成功を収める。そして遂にはあのフランス随一の大劇場、パリ・オデオン座から最終公演のオファーが届く。本作はスウェーデンの俳優ヤン・ヨンソンが1985年に体験した実話をベースにしている。撮影はフランスに実在する刑務所の協力の元に行われた
監督:エマニュエル・クールコル 出演:カド・メラッド(エチエンヌ)、ダヴィド・アヤラ(パトリック)、ラミネ・シソコ(アレックス)、ソフィアン・カメス(カメル)、ピエール・ロッタン(ジョルダン)、ワビレ・ナビエ(ムサ)、アレクサンドル・メドベージェフ(ボイコ)、サイード・ベンシュナファ(ナビル)、マリナ・ハンズ(アリアンヌ)、ロラン・ストッカー(ステファン)、マチルド・クールコル=ロゼス(ニナ)、イヴォン・マルタン(刑務官)ほか

「キャメラを止めるな!」のネタバレあらすじ結末

キャメラを止めるな!の紹介:2022年フランス映画。企業の宣伝ビデオなど面白味のない仕事にうんざりしていた監督レミーにある撮影のオファーが舞い込む。それは「山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影が勧められていたが、俳優たちの下手な演技にキレた監督が本物のゾンビを召喚してクルーを襲わせ、超リアルな映像をモノにする」という内容の大ヒット日本映画『ONE CUT OF THE DEAD』のリメイク。しかも条件は30分間生放送、カメラは1台でワンカット撮影をするというものだった。無茶すぎる撮影に断ろうとしていたレミーだったが、娘にいいところを見せたくて引き受けることに。しかし、チームはまとまらず、役者も降板や入院など次々とトラブルに見舞われる。急遽、レミーが主演を、そして見学に来ていた元女優の妻も代役を務め、本番がスタートする。本作は予算300万のインディーズ映画ながら、SNSの口コミ効果で全国公開へと拡大し、興行収入31億円突破という社会現象的大ヒットとなった『カメラを止めるな!』のフランス版リメイク。
監督:ミシェル・アザナヴィシウス 出演:ロマン・デュリス(レミー/監督:ヒグラシ役)、ベレニス・ベジョ(ナディア/メイク:ナツミ役)、グレゴリー・ガドゥボワ(フィリップ/カメラマン:ホソダ役)、フィネガン・オールドフィールド(ラファエル/俳優:ケン役)、マチルダ・ルッツ(アヴァ/女優:チナツ役)、セバスチャン・シャサーユ(アーメル/助監督:ヤマコシ役)、ラファエル・クエナード(ジョナタン/録音:アキラ役)、リエス・セーラム(プロデューサー:ムニール)、シモン・アザナヴィシウス(レミーの娘ロミー)、アニエス・ウーステル(スクリプター:ロラ)、チャーリー・デュポン(カメラマン:フレド)、ジャン=パスカル・ザディ(音響:ファティ)、ルアナ・バイラミ(助監督:ジョアナ)、ライカ・アザナヴィシウス(カメラ助手:マノン)、竹原芳子(日本のプロデューサー:マダム・マツダ)ほか

「PLAN75」のネタバレあらすじ結末

PLAN75の紹介:2022年日本, フランス, フィリピン, カタール映画。少子高齢化がさらに進んだ近未来の日本。75歳以上の高齢者が死を選択できるという、プラン75という制度を政府は施行します。制度に苦しむ高齢者のミチを倍賞千恵子が熱演し、決して他人事ではない超高齢化社会問題を定義しています。
監督:早川千絵 出演:倍賞千恵子(角谷ミチ)、磯村勇斗(岡部ヒロム)、たかお鷹(岡部幸夫)、河合優実(成宮瑶子)、ステファニー・アリアン(マリア)、大方斐紗子(牧稲子)、串田和美(藤丸釜足)、ほか

「オフィサー・アンド・スパイ」のネタバレあらすじ結末

オフィサー・アンド・スパイの紹介:2019年フランス, イタリア映画。1894年フランス。ユダヤ系陸軍大尉ドレフュスが、ドイツに軍事機密を流したスパイ容疑で終身刑を言い渡される。ところが軍の中で対敵情報活動を指揮するジョルジュ・ピカール大佐は、ドレフュスの無実を示す証拠を発見する。上官に対処を迫るが、軍の信用を損なうことを理由に事実は隠蔽され左遷を命じられた。ピカールは全てを失ってもドレフュスの無実を晴らすため国家権力に抗いながら、真実と正義を追い求める。19世紀末にフランスで実際に起こった冤罪事件“ドレフュス事件”をもとにしたロバート・ハリスの『アン・オフィサー・アンド・ア・スパイ』を原作としている。ベネツィア国際映画祭では銀獅子賞、本国フランスではセザール賞で3部門を受賞し大ヒットを記録した。
監督:ロマン・ポランスキー 出演:ジャン・デュジャルダン(ジョルジュ・ピカール大佐)、ルイ・ガレル(アルフレド・ドレフュス大尉)、エマニュエル・セニエ(ポーリーヌ・モニエ)、グレゴリー・ガドゥボワ(ユベール・アンリ)、メルヴィル・プポー(フェルナン・ラボリ弁護士)、マチュー・アマルリック(アルフォンス・ベルティヨン筆跡鑑定人)、ヴィンセント・グラス(ジャン=バプティスト・ビヨ将軍)ほか

「FLEE フリー」のネタバレあらすじ結末

FLEE フリーの紹介:2021年デンマーク, スウェーデン, ノルウェー, フランス映画。“FLEE”とは安全な場所へ逃げるという意味。本作は祖国アフガニスタン、受け入れ先のソ連(ロシア)からの脱出を語る青年アミンの姿をアニメーションで描いたドキュメンタリーだ。名を変え、アニメにすることで当事者の安全を確保した作品で、20年の時を経てようやく語れるようになったことからもその壮絶さがうかがえる。アカデミー賞で3部門にノミネートされたほか、アヌシー国際アニメーション映画祭では最高賞となるクリスタル賞ほか3部門を受賞した。
監督:ヨナス・ポヘール・ラスムセン 脚本:ヨナス・ポヘール・ラスムセン、アミン・ナワビ

「田園の守り人たち」のネタバレあらすじ結末

田園の守り人たちの紹介:2017年フランス, スイス映画。第一次世界大戦下のフランスの田園地帯を舞台に、戦場に向かった男たちに代わって農場を守り続けた女たちの物語です。『神々と男たち』でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞したグザブエ・ボーボワ監督がメガホンを執り、フランスの名女優ナタリー・バイと娘のローラ・スメットが親子初共演を果たしています。
監督:グザビエ・ボーボワ 出演者:ナタリー・バイ(オルタンス・サンドレール)、ローラ・スメット(ソランジュ)、イリス・ブリー(フランシーヌ・ライアント)、シリル・デクール(ジョルジュ・サンドレール)、ジルベール・ボノー(ヘンリ・サンドレール)、オリビエ・ラブルダン(クロヴィス)、ニコラ・ジロー(コンスタン・サンドレール)、マチルド・ヴィズー(マルグリット・サンドレール)ほか

「天使の入江」のネタバレあらすじ結末

天使の入江の紹介:1963年フランス映画。フランス・ニースの海辺『天使の入江』のカジノを舞台に、ギャンブルに魅せられた2人の男女が深みにはまっていく様を描く。一見ハッピーエンド的なラストシーンにも疑いを持ちたくなるような曖昧さが際立つ作品。
監督:ジャック・ドゥミ 出演:ジャンヌ・モロー、クロード・マン、ポール・ゲール、アンナ・ナシエ、ほか

「日々と雲行き」のネタバレあらすじ結末

日々と雲行きの紹介:2007年イタリア, スイス, フランス映画。夫の失業によって優雅な生活から一転、苦境に立たされた1組の夫婦が、互いにもがきながら危機を乗り越え、再出発を決意するまでを描いたヒューマンドラマ。
監督:シルヴィオ・ソルディーニ 出演:マルゲリータ・ブイ、アントニオ・アルバネーゼ、ジュゼッペ・バッティストン、アルバ・ロルヴァケル、ほか

「パリ13区」のネタバレあらすじ結末

パリ13区の紹介:2021年フランス映画。2015年『ディーパンの闘い』でカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したジャック・オディアール監督。70歳の彼が、セリーヌ・シアマとレア・ミシウスという若手監督たちの共同脚本による現代の愛の物語を美しいモノクロ映像で映したのがこの『パリ13区』だ。高級高層住宅が立ち並ぶ今まで知らなかったパリの街並みと、そこに暮らす様々なルーツの人々の、愛を求めてもがく姿がていねいに描き出されている。原作は、日系アメリカ人四世のグラフィック・ノベル作家、エイドリアン・トミネの短編小説。
監督:ジャック・オディアール 原作:エイドリアン・トミネ 出演:ルーシー・チャン(エミリー)、マキタ・サンバ(カミーユ)、ノエミ・メルラン(ノラ)、ジェニー・ベス(アンバー・スウィート)ほか

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