八千草薫映画一覧

八千草薫が出演する映画のネタバレあらすじ一覧です。

「ガス人間第1号」のネタバレあらすじ結末

ガス人間第1号の紹介:1960年日本映画。いまではへんてこりんなタイトルの極みともいえる「ガス人間第1号」。当時、東宝映画では、ガス人間とともに液体人間、電送人間を企画し、いずれも映画化にこぎつけています。特撮の名手、円谷英二を擁する東宝は、ゴジラ映画の名匠、本多猪四郎監督とタッグを組ませ、珍奇、奇怪な素材を好んで実写化しています。一連の東宝怪獣映画の登場は、子供たちを小躍りさせました。対して、本作を含む怪奇人間シリーズは、男女の心の機微を描くなど、大人の鑑賞にも耐えられるだけの工夫が施されています。
監督:本多猪四郎 特技監督:円谷英二 出演者:八千草薫(春日藤千代)、三橋美智也(岡本刑事)、土屋嘉男(水野)、佐田契子(新聞記者)、松村達夫(新聞社デスク)小杉義男(稲生刑事)、左卜全(老皷師)ほか

「美しさと哀しみと」のネタバレあらすじ結末

美しさと哀しみとの紹介:1965年日本映画。川端康成の小説を篠田正浩が映画化。エロチックで特異なストーリーを忠実に映像に移し替えていて、川端自身が映画化作品の中で最も好んでいたとされている。デビューまもない加賀まりこが魅力的。
監督:篠田正浩 出演:山村聡(大木年雄)、加賀まりこ(坂見けい子)、八千草薫(上野音子)、渡辺美佐子(大木文子)、山本圭(大木太一郎)、杉村春子(音子の母)、ほか

「悪名無敵」のネタバレあらすじ結末

悪名無敵の紹介:1965年日本映画。「悪名」シリーズの第11作。ポン引きにひっかかった女の子を助けようと朝吉と清次が体を張ってヤクザ組織に対抗する。八千草薫が珍しく蓮っ葉な売春婦役を演じている。監督はこの悪名シリーズが代表作となる田中徳三。
監督:田中徳三 出演:勝新太郎(朝吉)、田宮二郎(清次)、八千草薫(朱美)、藤村志保(百合子)、千波丈太郎(常公)、花澤徳衛(元締)

「大殺陣 雄呂血」のネタバレあらすじ結末

大殺陣 雄呂血の紹介:1966年日本映画。1925年の阪東妻三郎主演の名作「雄呂血」をリメイクしたもので、オリジナル同様、ラストの大立ち回りが見どころ。阪妻版では主人公は捕囚の身となるが、このリメイクでは追手を全員切り捨てる。脚色は後に直木賞作家となった星川清司。
監督:田中徳三 出演:市川雷蔵(小布施拓馬)、八千草薫(真壁波江)、中谷一郎(真壁十郎太)、加藤嘉(真壁半太夫)、内田朝雄(井坂弥一郎)、藤村志保(志乃)、ほか

「田園に死す」のネタバレあらすじ結末

田園に死すの紹介:1974年日本映画。寺山修司監督の長編劇映画二作目。寺山自身の同名歌集をモチーフとしてストーリー化した、恐山、母の呪縛からの脱出という寺山の自伝的要素の濃い作品です。
監督:寺山修司 出演:菅貫太郎(私)、高野浩幸(少年時代の私)、高山千草(私の母)、八千草薫(若妻・化鳥)、斎藤正治(股引)、春川ますみ(空気女)、新高恵子(草衣)、ほか

「しゃべれども しゃべれども」のネタバレあらすじ結末

しゃべれども しゃべれどもの紹介:2007年日本映画。佐藤多佳子の同名小説が原作。国分太一は、第62回毎日映画コンクールで主演男優賞を受賞しています。うだつの上がらない二流の落語家三つ葉が、口下手な美女、関西弁の小学生、強面の元プロ野球選手に落語を教えます。素人の生徒3人と、様々な問題を乗り越えながら進むうちに、自分自身もいっそう落語が好きになり、一皮剥けて成長する物語です。
監督:平山秀幸 出演:国分太一(今昔亭三つ葉)、香里奈(十河五月)、松重豊(湯河原太一)、森永悠希(村林優)、八千草薫(外山春子)、伊東四朗(今昔亭小三文)、占部房子(実川郁子)

「サトラレ」のネタバレあらすじ結末

サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUSの紹介:2000年日本映画。佐藤マコトの同名漫画「サトラレ」の映画化作品です。思っていることが口に出さずとも周囲に伝わってしまう「サトラレ」の青年医師の葛藤と成長を描いています。
監督:本広克行 出演者:安藤政信(里見健一)、鈴木京香(小松洋子)、内山理名(川上めぐみ)、寺尾聰(東隆之)、八千草薫(里見キヨ)ほか

「ハチ公物語」のネタバレあらすじ結末

ハチ公物語の紹介:1987年日本映画。実在した伝説の忠犬「ハチ公」の生涯を完全映画化した作品で、後にハリウッドでもリメイクされました。ハチ公の誕生から大学教授との運命の出会い、教授の死後もなお渋谷駅に通い続ける様子などが描かれます。
監督:神山征二郎 出演者:仲代達矢(上野秀次郎)、八千草薫(上野静子)、石野真子(上野千鶴子)、柳葉敏郎(森山積)、長友裕之(菊さん)ほか

「男はつらいよ 寅次郎夢枕」のネタバレあらすじ結末

男はつらいよ 寅次郎夢枕の紹介:1972年日本映画。シリーズの10作目で、寅さんが他の男に恋を指南する最初の作品。山田洋次監督の母校・東大が舞台のひとつ。田中絹代がワンシーンだけで顔を見せ、シリーズに華を添えている。
監督:山田洋次 出演:渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(さくら)、八千草薫(志村千代)、米倉斉加年(岡倉金之助)、田中絹代(旧家の奥様)

「ディア・ドクター」のネタバレあらすじ結末

ディア・ドクターの紹介:2009年日本映画。笑福亭鶴瓶の映画初主演作です。無医師の小さな村に赴任してきたある医師は、その人柄から村人や同僚らに親しまれていました。しかし、ある老女とのやり取りをきっかけに、医師の隠された素顔が明らかになっていきます。
監督:西川美和 出演:笑福亭鶴瓶(伊野治)、瑛太(相馬啓介)、余貴美子(大竹朱美)、香川照之(斎門正芳)、八千草薫(鳥飼かづ子)、ほか

「しあわせのかおり」のネタバレあらすじ結末

しあわせのかおりの紹介:2008年日本映画。小さな中華料理店を舞台に、高齢の中華料理店のオーナーと、人生に迷うシングルマザーが織りなす温かな心の触れあいを描いた作品。人の温かい心と、美味しそうな数々の料理に、しあわせを感じる作品となっています。
監督:三原光尋 出演:中谷美紀(山下貴子)、藤竜也(王慶国)、田中圭(高橋明)、八千草薫(永田百合子)、ほか

「くじけないで」のネタバレあらすじ結末

くじけないでの紹介:2013年日本映画。柴田トヨのベストセラー詩集「くじけないで」を原作とする映画です。深川栄洋監督が「百歳」を基につづる感動の物語に仕上げています。冒頭から胸がギュッとなるようなせつなく悲しい気持ちになりますが、その後の展開は美しく感動にあふれるストーリーとなります。最初はとにかく、どうしようもないドラ息子に頭にきますが、なぜこの息子が母に愛され、妻に愛されるのかなんとなく分かるようになります。90歳を迎えて以降に詩を書くようになった主人公を女優の八千草薫さんが見事に演じています。彼女は、山あり谷ありの人生を生き抜いてきた老婆を見事に好演しています。詩によって過去を演じる俳優さんたちも見事です。
監督:深川栄洋 出演:八千草薫(柴田トヨ)、武田鉄矢(柴田健一)、伊藤蘭(柴田静子)、檀れい(柴田トヨ(若い頃))、芦田愛菜(柴田トヨ(幼少時))、上地雄輔(上条医師)、ピエール瀧(藤巻)、ほか

「日輪の遺産」のネタバレあらすじ結末

日輪の遺産の紹介:2010年日本映画。『鉄道員』で直木賞を受賞した浅田次郎が「若書き」と評する長編小説 日輪の遺産(1993年)を原作にした映画。キャッチコピーは「いつか、この国が生まれかわるために」、「浅田文学の原点。復興に信念を貫いた4人の男と20人の少女たちの運命。」で、第2次世界大戦終戦末期に、マッカーサーの財宝を巡る極秘作戦を遂行した陸軍将校たちと20名の少女たちの運命が描かれた作品。監督は『半落ち』(2004年)などの佐々部清、脚本は『あなたへ』(2012年)などの青島武です。
監督:佐々部清 出演:堺雅人(真柴司郎/近衛第一師団・少佐)、中村獅童(望月庄造(座間五百一連隊・曹長))、福士誠治(小泉重雄/東部軍経理部・主計中尉)、森迫永依(久枝)、土屋太鳳(スーちゃん)、ミッキー・カーチス(マイケル・エツオ・イガラシ/元在日アメリカ軍司令)、ジョン・サヴェージ(ダグラス・マッカーサー/連合国軍最高司令官)、八千草薫(金原久枝)、ほか

「きみにしか聞こえない」のネタバレあらすじ結末

きみにしか聞こえないの紹介:2007年日本映画。お互いに孤独な女子高生と青年がおもちゃの電話がきっかけで会話を交わし、心を通わせるようになっていくが、その先には乗り越えなければならない悲しみがあった。乙一の短編小説を映画化。
監督:荻島達也 出演者:成海璃子(相原リョウ)、小出恵介(野崎シンヤ)、片瀬那奈(原田リョウ)、石川伸一郎(リサイクルショップ従業員・吉田)、高田延彦(山口先生)、羽田実加(保健の先生)、坂田梨香子(相原ミキ)、中野英雄(相原哲司)、古手川祐子(相原伸子)、岩城滉一(戸田)、八千草薫(野崎サチ)、ほか

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