女性鬼の紹介:2007年アメリカ映画。結婚するまで純潔を誓っていたドーンは純潔の会にて出逢った青年と恋に落ちてしまう。青年に襲われそうになった時、ドーンは自分の中にある牙の存在を知ることになるのだった。
監督:ミッチェル・リヒテンシュタイン 出演:ジェス・ワイクスラー(ドーン)、ジョン・ヘンズリー、ジョシュ・パイス、ヘイル・アップルマン、アシュリー・スプリンガー、ほか
映画「女性鬼」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「女性鬼」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「女性鬼」解説
この解説記事には映画「女性鬼」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
女性鬼のネタバレあらすじ:起
ドーンは初めての“行為”は自分と結婚を約束した人にだけ渡す贈り物だと思っていた。彼女は“純潔の会”に参加し処女を貫いていた。そんな中、会に参加するトビー(ヘイル・アップルマン)という青年に出会う。最初はただの友達だったが、次第に距離は縮まりトビーに恋愛感情を抱く。ある日、川で二人きりでいるとトビーは欲求が抑えなくなりドーンに襲いかかってくる。痛みと恐怖と怒りに溢れた瞬間、トビーが突然悲鳴をあげる。トビーの股間は真っ二つにちぎれていた。
女性鬼のネタバレあらすじ:承
それ以来トビーはこつ然と姿を消し、ドーンは自分の体にはなにか問題があるのではないかと調べる。そこで、ギリシャ神話に「歯のある膣」という物語を見つけ心配になり病院へ向かう。医者に診察された所問題はなかったのだが、行き過ぎた診察により痛みを感じたドーン。その瞬間医者は悲鳴をあげる。見ると医者がドーンの中に入れていた指はなくなっていた。その頃、川でトビーの死体も上がり怖くなったドーンは同級生の男子の家へ向かい自首する。と言う。しかしドーンに恋心を抱いていた男子は薬を飲ませドーンと一夜を過ごす。しかし、後にそれが賭けだったということを知り、ドーンの中の牙によって陰部を失う。
女性鬼のネタバレあらすじ:転
家に帰ると病弱だった母が倒れていた。家にいた義理の兄は母の様子に気づいていながら女性と行為をしていた。そのせいで母親は亡くなってしまう。ドーンの義理の父は兄に家を出て行くよう促す。そこで義理の兄は父親にドーンを愛していることを告白した。一方ドーンは、身勝手な兄が許せず、好意を抱いていることを知り自ら兄に抱かれる。ドーンは自分の膣を自由に動かせるようになっていた。そして、兄が自分の中に入ったのを見計らい噛み付いた。兄のちぎれた陰部は兄の買っていた犬によって食されてしまう。
女性鬼の結末
自分の運命を受け入れたドーンは遠くへ行こう。とヒッチハイクをする。どこかわからない遠くの町で運転手にお礼を言い降りようとしたところ、扉はロックされる。男の運転手はドーンを見て笑っていた。困り果てたドーンだったが、自分の中にある牙の存在を思い出し男に微笑むのであった。
以上、「女性鬼」あらすじ、結末でした。
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