劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!の紹介:2011年日本映画。テニスの王子様の10周年プロジェクトの一環として製作された劇場版第二弾。なんと今回の舞台はイギリス!とんでもないテニスを繰り広げるテニプリキャラクター達が、世界に飛び出し大暴れする。
監督:多田俊介 声優:皆川純子(越前リョーマ)、諏訪部順一(跡部景吾)、新垣樽助(木手永四郎)、置鮎龍太郎(手塚国光)、甲斐田ゆき(不二周助)、楠大典(真田弦一郎)、細谷佳正(白石蔵之介)、ほか
映画「テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!の予告編 動画
映画「テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」解説
この解説記事には映画「テニスの王子様 英国式庭球城決戦!」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!のネタバレあらすじ:起
ウィンブルドンといえば、テニスファンなら誰もが知っている聖地。そんなウィンブルドンのコートに、何故か越前リョーマを含む日本の高校生テニスプレイヤー達が立っていました。実はウィンブルドンで、世界各国の優秀なジュニアプレイヤーを集めた大会が開かれることとなり、何とリョーマ達もその大会に招待されたのでした。招待を受けたのは青春学園、氷帝学園、立海大付属、四天宝寺中のテニス部の面々。憧れの地を前に、自然と気分が高揚する学生達。各々練習試合や自己練習など大会に向けてのウォーミングアップを開始します。
劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!のネタバレあらすじ:承
しかしその日の夜、選手達に危険が迫ります。なんと、暗闇に乗じてテニスボールが彼らに向けて次々と飛んできたのでした。それらを打ち返し応戦する部員達でしたが、そのボールの中には普通のボールとは違う、いわゆる魔球のような球も混ざっていました。その魔球にやられ、部員達は次々と怪我を負ってしまいます。そしてとうとう、その魔球を打っている張本人と思われる人物がリョーマ達の前に現れます。その男性の名前はキース。キースと相対するリョーマでしたが、ラケットを弾かれ絶体絶命の危機に陥ってしまいます。
劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!のネタバレあらすじ:転
そんな時、一人の男性が二人の間に立ちはだかりました。その男性、シウはキースと互角の戦いを繰り広げるとキースを撃退し、そして自らも姿を消しました。翌日、シウが再び部員の前に現れました。シウはキースの打つ謎の打球について、そして彼が何者かを話し始めるのでした。キースはクラックという、いわゆる不良集団のリーダーのポジションにいる男性です。そして、跡部、手塚、不二、大石、白石、真田、切原が先に飛び出していった越前を追いクラックのアジトへと向かいます。
劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!の結末
アジトである城内には多くのクラックのメンバーが待ち伏せていて、次々と部員達に変則テニス勝負を挑みます。一方城の奥では、シウに変わりリョーマがキースと決戦することになりました。万有引力という謎の力を使うキースに苦戦を強いられるリョーマでしたが、なんと自らも万有引力を習得し、キースを打ち破るのでした。元々友人であるキースとシウは再びその仲を取り戻し、部員達は憧れのウィンブルドンでの戦いに向かうのでした。
様々な必殺技が入り乱れる、迫力のあるテニスバトルが魅力的な映画です!
「万有引力」というテニスの技名には、思わず笑ってしまいました。ですが敵側にも事情があり、最終的に仲直りをしたシーンはすごく感動しました。
お馴染みのキャラクターが、リョーマのために駆けつけるシーンが格好よかったです。個人的には、木手と不二のダブルスが珍しくて面白かったです。この二人は登場シーンも中々ぶっとんでいます。ストーリーにテンポがあり、突っ込みどころも豊富でむちゃくちゃ面白かったです!