デス・サイトの紹介:2004年イタリア映画。ある日女刑事の元へ誘拐犯からメールが送られてくる。ポーカーゲームで警察が3勝したら人質解放。しかし犯人が1勝すると人質の体の一部を切り刻むという惨たらしいゲームだった。
監督:ダリオ・アルジェント 出演:ステファニア・ロッカ、リーアム・カニンガム、フィオーレ・アルジェント、クラウディオ・サンタマリア、ほか
映画「デス・サイト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デス・サイト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デス・サイト」解説
この解説記事には映画「デス・サイト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デス・サイトのネタバレあらすじ:起
ある日、女刑事アンナの元へ1通のメールが届く。それは誘拐犯からの挑戦状だった。一時間後にオンラインポーカーゲームにて、先に警察が3勝すれば人質は解放する。しかし、誘拐犯が1勝する度に人質の体の一部を切断する。3勝すれば人質は殺す。という恐ろしい内容だった。勝負に挑もうとするアンナだったが、本部長は勝負を拒否するよう命じる。勝負を放棄した代償に予告通り人質は殺されてしまい、翌日川で死体があがる。
デス・サイトのネタバレあらすじ:承
すぐさま捜査をする警察本部の元へ英国人刑事のジョンが現れる。アンナは誘拐犯を捕まえるためにジョンとタッグを組む。検視官であるジョンは被害者の女性の耳と花から植物の種のようなものを見つける。その植物は珍しい種のもので、成長すると綿のようなものが出るものだった。捜査をしていくアンナたちの前に、ポーカーの得意なレモという少年が現れる。そして捜査に協力してもらうことに。レモのおかげで人質の令嬢を無事救うことができ、犯人の脅威を阻止出来ると思っていたのだがレモは誘拐犯によって殺されてしまう。レモの捜査協力は警察内部の人間しか知らないことから、アンナは犯人を警察内部の人間だと確信する。
デス・サイトのネタバレあらすじ:転
アンナとジョンは捜査をしていく中で恋に落ち一夜を過ごす。ジョンが帰った後何者かがアンナの部屋に侵入してくる。最初の挑戦状がアンナのパソコンに送られてきたことからアンナは誘拐犯の本当の狙いは自分だということに気づく。ジョンは令嬢から話を聞きアジトを突き止めるのだが、扉に仕掛けられた剣山の罠により死んでしまう。連絡のつかないジョンを心配するアンナは捜索を要請する。ジョンの車が見つかったという報告を受け、同僚のカルロの車に乗るのだが、カルロの車の中で植物の綿が舞っていた。
デス・サイトの結末
ポーカーゲームもライブ映像も事前に録画されていたもので、カルロはアリバイ工作をしていた。前からアンナに言いよっては断られていたカルロは彼女を恨むようになる。アンナは目覚めると線路の上に縛られていた。最後のポーカーゲームを線路上で始め勝利したアンナは手錠の鍵を掴み線路から逃れる。そしてカルロは電車の下敷きとなった。時は過ぎ、亡くなったジョンを想うアンナの元へ連絡が入る。それはアンナがジョンの子供を授かったという知らせだった。
以上、「デス・サイト」あらすじ、結末でした。
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