映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！の紹介：2015年日本映画。人気アニメ「妖怪ウォッチ」の第２作目の劇場版作品です。今回は5つのストーリーのオミニバス形式になっています。最初の４作品目まではギャグ要素満載の短編で、5作目が本編になります。ストーリーテラーとして、「世にも奇妙な物語」のタモリさんに扮したウィスパーが案内人になっています。「妖怪ウォッチ」はレベルファイブというゲーム会社が制作したアニメです。
監督：高橋滋春、ウシロシンジ 声の出演：南出凌嘉（ケータ）、渡辺優奈（フミカ）、澤部佑（クマ）、福田徠冴（カンチ）、山崎賢人(エンマ大王)、斎藤工(ぬらりひょん)、小桜エツコ（ジバニャン）、遠藤綾（コマさん）ほか
この解説記事には映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ある日、主人公のケータはマンホールから落ち、「妖怪フウ２」となります。彼が取りついた人間はどんな人でも普通の人に変えてしまうという、極めて地味な術を持つ妖怪となります。そんな地味な妖怪になったケータですが、スポーツ万能で成績も優秀な少年・有馬ユウトと出会い、彼の悩みを解決していきます。
ふとしたことで、ジバニャンはブシニャン・ロボニャンF型と一緒に、８年後にタイムスリップしてしまいます。そこで、意地悪な千秋先輩にいじめられているエミちゃんを助けるべく、二人が大活躍します。
コマさんとコマ次郎は、母親から家に帰ってくるように手紙をもらいます。母親から新しく弟ができたと紹介されますが、それはなんと人間の赤ちゃんでした。コマさんたちは新しい弟をかわいがりますが、赤ちゃんの本当の家族の元へ赤ちゃんを届けます。
クリスマスプレゼントをもらったことがないＵＳＡピョンが、サンタのクリスマスプレゼントを配るアシスタントに選ばれます。イナホと一緒にサンタのアシスタントをがんばりますが、プレゼントをいらないと言うタカユキに出会います。タカユキがプレゼントがいらないという理由には、入院しているお母さんに会いたいという理由があったからでした。2人はタカユキがお母さんに会えるように奮闘します。
ある日ケータの元からジバニャンたちがいなくなってしまいます。その訳は、妖魔界の大王、エンマ大王が人間のインフルエンザA型にかかり、その原因が人間にあるとして、評議会の議長であるぬらりひょんが、人間との交流を一切禁止してしまったからでした。ケータと仲間の妖怪はお互いの姿が見えなくなってしまいます。ケータたちは、その絆を取り戻そうと、妖怪ワールドのエンマ大王の別荘へ向かいます。そこで、評議会の議長であるぬらりひょんが、先代のエンマ大王の教えを守るために、現エンマ大王を陥れるための策略だったことが分かります。ケータたちは、ぬらりひょんたちと戦うことになります。そして、エンマ大王の正体がケータたちの身近にいたある人物だったことが分かります。エンマ大王は人間達との絆を大事に思っており、ぬらりひょんに勝ち、彼を説得します。そして、人間と妖怪たちの絆を取り戻すことができます。
以上、「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」のあらすじと結末でした。
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