劇場版 弱虫ペダルの紹介:2015年日本映画。「週刊少年チャンピオン」(秋田書店発行)で連載中の渡辺航による漫画が原作の自転車ロードレースアニメーション「弱虫ペダル」。本作は、「弱虫ペダル」初となるオリジナル長編であり、シナリオは原作者・渡辺航が本作のために書き下ろした新作ストーリーです。夏のインターハイで激突した選手たちが、火の国熊本を舞台に、夏をさらに熱くする新たなレース、そしてドラマを繰り広げます。
声優:山下大輝(小野田坂道)、鳥海浩輔(今泉俊輔)、福島潤(鳴子章吉)、安元洋貴(金城真護)、森久保祥太郎(巻島裕介)、伊藤健太郎(田所迅)ほか
映画「劇場版 弱虫ペダル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 弱虫ペダル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「劇場版 弱虫ペダル」解説
この解説記事には映画「劇場版 弱虫ペダル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 弱虫ペダルのネタバレあらすじ1
※今作は主人公の小野田坂道の所属する千葉県総北高校は夏のインターハイで総合優勝した後の話です。
インターハイで活躍したチームが招待される「火の国熊本レース」に総北高校も招待され、参加することになりました。神奈川県の王者・箱根学園も招待され、毎年断っているが、総北高校のリベンジのために参加することになりました。 小野田はまた巻島さんと走れるととても嬉しそうにしていました。しかし、巻島が退部届を提出し、高校の単位を前倒ししてイギリスにいる巻島の兄のもとで仕事を手伝いながらイギリスの大学へ入学することに。これにより、巻島は火の国熊本レースを辞退しました。
劇場版 弱虫ペダルのネタバレあらすじ2
小野田は巻島と走れないことに絶望し、坂道を思ったように登れなくなってしまいました。そんな気持ちのまま大会当日を迎えました。巻島が来ないことに巻島のライバルである東堂も落ち込みました。レース1日目が始まり、まずはスプリント対決です。総北からは田所と鳴子、箱学からは新開と泉田が出ました。ここに呉南のスプリンター3人が先頭をとりますが総北、箱学に追いつき追い越されました。この状況を変えるために呉南のエース待宮が本気をだし、総北、箱学を引き離しました。箱学は泉田がエーススプリンター新開を引き待宮を追いかけます。総北は田所と鳴子お互い譲らず走っていましたが、鳴子がそれでは追いつかないと悟り、自分のプライドを捨てチームとして勝つことを優先させました。総北、箱学各々のエーススプリンターを引き連れ送り出しました。
劇場版 弱虫ペダルのネタバレあらすじ3
これで田所、新開、待宮の三つ巴の闘いになりました。そしてスプリントリザルトは新開、田所、待宮の順にゴールとなりました。次は山岳リザルトを狙うため箱学からは真波、熊本台一からは吉本が出ました。巻島がいない総北はエースクライマーとして小野田を出すが、緊張で思ったような力が出せず山岳リザルト争いにも参加できなかった。結果山岳リザルトは真波がとった。1日目のゴールを狙うため総北からは金城、箱学からは福富、京伏からは石垣が出ました。金城、福富に石垣が我慢の粘りで並びました。結果福富、金城、石垣の順にゴールし1日目は箱学の完全勝利となりました。
劇場版 弱虫ペダルの結末
小野田は山で思ったように力を出せなかったことをすごく落ち込んでいました。そこに2年生の手嶋がアドバイスをしてくれてすこし気持ちが楽にはなったが悩み続けていました。夜になっても小野田は寝れず宿から走り出しました。ついた先になんと巻島がいました。驚きを隠せない両者だが二人で朝日をみて宿に帰えりました。巻島の兄が熊本行きの飛行機のチケットをくれたそうです。思い残すことないようにと。そしてレースは2日目が始まりました。1日目参加してない巻島は最下位スタートとなり、そのため総北は1年生3人で走りました。やはり3人のため箱学や京都伏見、呉南、熊本台一にも離されてしまいました。そこに巻島をつれた3年生3人が追いつきました。景気づけにと小野田の大好きな曲である「恋のヒメヒメぺったんこ」を総北全員で歌い、呉南を抜かし、熊本台一も抜かして、吉本と田浦が追ってくるが振り切りました。そして山の上にあるゴールを狙うべく総北は巻島、小野田、箱学は東堂、真波が出た。東堂は巻島と勝負できることに喜び2人でゴールへとむかいました。これに負けじと小野田と真波が2人を追いかけました。巻島と東堂やっと追いついたと思ったらさらに巻島と東堂が加速しゴールへと向かった。激戦の末、巻島が最下位からのトップゴールとなりました。
特に熱いスポーツのものと言えば弱虫ペダルです。
小野田坂道は最初はアニメ研究部に入る予定でしたが部員数がおらず結局廃部になってしまいますが、坂道の自転車の才能を見た今泉が自転車競技部に誘いその後、入部します。
練習を重ねついにインターハイで優勝しその後を描いた話です。
坂道にとって巻島は唯一同じクライマーであり坂道にとっても重要な人物です。同じくライバル校である箱根学園のクライマー東堂も巻島は唯一無二の存在でしたがレースであるのにも関わらず巻島の姿がありません。
結局このレースはどうなっていき巻島は辿り着けるのか。
ドキドキハラハラなストーリーですが厳しい中でも誰かが誰かにアドバイスしたりと仲間の決断力は強く逞しいです。
本当に感動する作品です。