指輪をはめたいの紹介:2011年日本映画。婚約指輪を渡そうとして記憶喪失になった主人公が、花嫁探しに奔走する恋のラビリンスを描いたラブ・ファンタジー。婚約指輪を渡そうとしていた相手がわかったときの、ちょっぴり切ないラストシーンが見どころとなっています。
監督:岩田ユキ 出演者:山田孝之(片山輝彦)、小西真奈美(住友智恵)、真木よう子(潮崎めぐみ)、池脇千鶴(鈴木和歌子)、二階堂ふみ(エミ)、ほか
映画「指輪をはめたい」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「指輪をはめたい」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「指輪をはめたい」解説
この解説記事には映画「指輪をはめたい」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
指輪をはめたいのネタバレあらすじ:送り主不明の婚約指輪
製薬会社で営業をしている輝彦は、営業で訪れたスケートリンク場で転倒し、記憶を失ってしまいます。営業先に置き忘れたカバンを探しに、スケートリンクを訪れた輝彦は、自分のカバンをかけてスケートリンクを滑る謎の美少女に出会います。輝彦がカバンを開けると、婚約指輪が現れますが、記憶喪失になった輝彦は、それを誰に渡すつもりだったのか全く思い出すことができません。そんな輝彦の前に、記憶を喪失する前に交際していたと思われる3人の女性が現れます。
指輪をはめたいのネタバレあらすじ:つかめない手掛かり
なんと、輝彦は3股をしていたようでした。3人の女性は、どの女性も可愛くて魅力的な女性ばかりですが、輝彦は、自分がどの女性と結婚しようとしていたか見当がつきません。輝彦は、3人の女性、それぞれとデートをしますが、全く手掛かりはつかめないままでした。困りはてた輝彦は、スケートリンクで出会った謎の美少女に相談をするようになりました。ある日、美少女が試しに指輪をはめてみたところ、不思議と指輪は美少女の指のサイズにぴったり合致します。
指輪をはめたいのネタバレあらすじ:本当の気持ち
美少女に結婚相手の候補者選びの件で相談するうちに、輝彦は、自分の本当に好きな相手は、その美少女であることに気づきます。そんなある日のこと、輝彦が3股をしていたことが女性たちにバレてしまいます。修羅場と化した家の中で、輝彦は、指輪をハメる相手は、別の人だと3人の女性の前で宣言します。女性たちに責められ、再び意識を失った輝彦に、昔の記憶が蘇ります。
指輪をはめたいの結末:失恋との決別
実は、輝彦には、昔、交際をしていたエミという女性がいました。輝彦は、エミと結婚しようと婚約指輪を購入しますが、エミのほうから別れを告げられます。傷心の輝彦は、エミを見返すために他の女性との結婚を目指します。しかし、輝彦はエミのことを忘れることができませんでした。実は、スケートリンクで出会った謎の美少女は、輝彦の思い出の中にいるエミだったのでした。そして、スケートリンクでボロボロになった輝彦の前にエミが現れます。輝彦は、エミにサヨナラと別れを告げます。
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