アンダルシア 女神の報復の紹介:2011年日本映画。映画「アマルフィ 女神の報酬」、テレビドラマ「外交官 黒田康作」シリーズの完結編となる今作は、スペインを舞台に織田裕二扮する外交官・黒田が、謎の女が絡む日本人投資家の変死事件に挑みます。
監督:西谷弘 出演者:織田裕二(黒田康作)、黒木メイサ(新藤結花)、伊藤英明(神足誠)、戸田恵梨香(安達香苗)、福山雅治(佐伯章悟)ほか
映画「アンダルシア 女神の報復」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アンダルシア 女神の報復」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アンダルシア 女神の報復の予告編 動画
映画「アンダルシア 女神の報復」解説
この解説記事には映画「アンダルシア 女神の報復」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アンダルシア 女神の報復のネタバレあらすじ:起
スペインの隣にある小国・アンドラ公国のホテルの一室で、警視総監の息子で投資家の川島直樹(谷原章介)の遺体が発見されました。フランス・パリでG20サミットに同行していた外交官の黒田康作(織田裕二)は、急遽この事件の調査を命じられ、アンドラ公国に飛びます。現地で黒田は、インターポール捜査官の神足誠(伊藤英明)と第一発見者で銀行員の新藤結花(黒木メイサ)と出会います。その直後、結花は何者かに襲われ、黒田は結花を連れて安達(戸田恵梨香)がいるバルセロナの日本領事館に逃げ込みます。
アンダルシア 女神の報復のネタバレあらすじ:承
事件の背景について調べる黒田は、ジャーナリストの佐伯(福山雅治)から、結花が働くビクトル銀行で顧客が架空投資で大損したという話を聞き、ます。その顧客が川島であることを突き止めた黒田らは結花を取り調べると、川島は暴力団の金を注ぎ込んでしまったので、ビクトル銀行に関わった全ての証拠を消してほしいと依頼されたのだと言います。やがて、ビクトル銀行が国際テロ組織のマネーロンダリングと関わっていることがわかります。
アンダルシア 女神の報復のネタバレあらすじ:転
神足は、数年前に警視庁で内部告発をして左遷されており、今回の事件を揉み消せば日本に帰れると言われ悩みます。黒田は神足を連れて、アンダルシア地方にあるビクトル銀行幹部の別荘に張り込み、国際テロ組織とビクトル銀行との不正取引の証拠を掴もうと伺います。実は結花は悩む神足に取引を持ちかけており、川島の死の真相を教えるかわりに自分を逃がしてほしいと頼んでいたのです。結花の要求を受け入れた神足は黒田に発砲し、黒田はその場に倒れます。
アンダルシア 女神の報復の結末
約束通り結花を逃がした神足はテロ組織の幹部を逮捕し、マネーロンダリングの深層を暴きます。結花はアンドラで川島の取引の証拠を探していました。そこに撃たれたはずの黒田が現れます。実は黒田は防弾チョッキを着ており、結花を泳がせるためひと芝居を打っていたのです。結花は逮捕され、事件は解決しました。黒田は免職を免れ、神足も出世します。
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