劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段の紹介:2011年日本映画。原作は尼子騒兵衛作「落第忍者乱太郎」。NHK教育テレビ放送アニメの劇場版。ストーリーは原作37巻の話にオリジナル要素を加えたもの。監督はテレビシリーズのキャラクターデザインも務める藤森雅也。
監督:藤森雅也 声の出演:猪名寺乱太郎(高山みなみ)、摂津のきり丸(田中真弓)、福富しんべヱ(一龍斎貞友)、山村喜三太(杉本沙織)、黒木庄左ヱ門(東さおり)、大間賀時曲時(河本準一)、手潟潔斎(田村亮)ほか
映画「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」解説
この解説記事には映画「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段のネタバレあらすじ1
強国タソガレドキと弱小国オーマガトキの戦が佳境を迎えていたころ、忍術学園では夏休みを終え、新学期を迎えていた。乱太郎、きり丸、しんべえが1年は組の教室に入ると、クラスメートの喜三太だけが登校していなかった。実は事務員小松田のミスで全学年の宿題が入れ替わってしまっていた。六年生の「オーマガトキ城主の褌を取れ」という課題を当てられてしまった喜三太は、たった一人戦場に行ってしまったのだ。すぐさま学園長の指示できり丸、しんべえを含む宿題未提出者による喜三太救出隊が結成される。
劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段のネタバレあらすじ2
一方、は組の残りの生徒たちにも、オーマガトキ、タソガレドキ領潜入の任務が下る。話によると両軍の戦は不自然な程長引いており、敗色の濃いオーマガトキ領の村々はタソガレドキからの一方的な金品の要求に苦しめられていた。村の一つ園田村の長、手潟潔斎から相談を受けた学園長はは組の生徒たちに両軍の調査を命じる。
劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段のネタバレあらすじ3
オーマガトキに潜入した乱太郎たちは、偶然オーマガトキの大名とタソガレドキの忍組頭、雑渡昆奈門の密会現場を目撃する。利吉と合流した学園メンバーは、一連の戦が村々から金品をせしめるための両大名の陰謀であることを突き止める。園田村に報せるべく動くが、タソガレドキ忍者の襲撃に合い、先発した乱太郎と六年生の伊作に雑渡が襲い掛かる。応戦するも押される伊作だったが、雑渡は伊作の顔を見るなりなぜか手を引くのだった。
劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段のネタバレあらすじ4
陰謀を知られたタソガレドキの軍が園田村へと迫っていた。迎え撃つべく、学園の全忍たまと教員、そして佐竹鉄砲衆と銃の名手照星が村に集結する。決戦前夜、乱太郎と伊作の元に雑渡が現れる。雑渡は以前合戦場で偶然伊作に助けられており、その礼として忍び達には手出しさせないと約束し姿を消す。同じ夜、オーマガトキに捕らえられていた喜三太の救出が伝えられるのだった。
劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段の結末
翌日、村を包囲するタソガレドキ軍から激しい砲撃を受けるが、火器の得意な虎若の機転により砲弾を封じることに成功する。更にカラクリ好きの兵太夫、三治郎が仕掛けた罠が思わぬ大攻勢となり、攻め込んだ兵士たちは残らず降伏する。一方、学園に秘密を暴露されたタソガレドキの大名は軍を引き上げ、本陣にはオーマガトキの大名だけが取り残される。喜三太は大名にペットのナメクジをけしかけて褌を引っぺがし、見事課題をクリアする。無事に再会を果たした忍たまたちは、意気揚々と学園に引き上げるのだった。
「忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」感想・レビュー
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まだ映画見ていないのですが、とても面白そうです!
絶対早速買って見てみたいと思います!
タイトル通り、忍術学園のみんなが総出となって危機に立ち向かう姿に勇気をもらいました!メインで活躍する子からセリフが無い子まで、目立つキャラクターは一部ですが、お気に入りのキャラクターがどこにいるのか探すのも面白いかと思います。忍者らしい、手に汗握るアクションシーンも沢山ありました!
敵につかまってしまった喜三太が、終始すごく可愛かったです。そして、保険委員会の矜持を胸に、頑張る乱太郎の姿が印象的でした。映画を見て、世界を平和にするのは「保険委員会の精神」かも・・・と、ちょっと考えさせられます。