阿修羅少女(アシュラガール) ~BLOOD-C 異聞~の紹介:2017年日本映画。帝国時代のとある村で、国家に反逆しようとする村人たちを一掃するために、殺人事件をきっかけにして特高警察達がやって来ました。その村には人を食う鬼を退治する為に小夜という女子学生も入り込んでいました・・・というバイオレンスアクションアニメの『BLOOD-C』の実写映画化です。
監督:奥秀太郎 出演者:青野楓(蘭)、松村龍之介(蓮)、古田新太(甘粕)、宮原華音(小夜)、水野美紀(木蓮)、坂井真紀(野枝)、手塚とおる(大杉)、田中要次(滝治)ほか
映画「阿修羅少女 BLOOD-C 異聞」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「阿修羅少女 BLOOD-C 異聞」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
阿修羅少女(アシュラガール) ~BLOOD-C 異聞~の予告編 動画
映画「阿修羅少女 BLOOD-C 異聞」解説
この解説記事には映画「阿修羅少女 BLOOD-C 異聞」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
阿修羅少女(アシュラガール) ~BLOOD-C 異聞~のネタバレあらすじ:起
帝国時代の日本、東京に近い村で赤狩りをしていた特高警官が殺されました。特高警察の甘粕は村に捜査本部を設置し、犯人を捜しました。そのころ野枝と大杉が村人を集め集会を行っていました。傍らには村長の滝冶がいました。二人は、男女平等で差別のない暮らしやすい村を作ろうとしていました。その場に特高警察たちがやってきました。特高警察間は刃向う若者を拉致しました。そして甘粕部隊長は指の無い蓮を見て、自分で指を落として徴兵を断ったのか?と責め立てました。この場は野枝の一言で助けられました。そして甘粕の全員逮捕せよの号令に逃げ出した蓮は、林の中で、特高警察に囲まれた小夜という女子学生を見つけました。小夜は持っていた刀を取り上げられ今にも襲われそうでした。助けに行った蓮でしたが、小夜は強く、特高警察間たちを撃退し逃げ出しました。そして小夜が安全な場所へ連れて行けと言ったことから、自宅に連れて行きました。
阿修羅少女(アシュラガール) ~BLOOD-C 異聞~のネタバレあらすじ:承
小夜は人間以外の匂いがすると言いました。蓮には姉の蘭がいて入院中でした。その夜、蓮の家に泊まった小夜は、翌朝高城によって起こされました。高城は蓮が女を連れこんでいると勘違いしました。蓮は小夜を連れ、入院中の蘭を見舞いました。病院には木蓮先生がいませんでした。その夜、蓮の案内で小夜は阿修羅像を見ました。特高警察に拉致されていた益子が解放され彷徨っていると、何者かに殺されましました。村の老婆は祟りじゃと祈り続けました。益子の死体を回収した村人は、集会で『小夜は特高の犬だ』と言い始めました。しかし特高警察が踏み込んできて、検死をするといって益子の死体を取り上げました。
阿修羅少女(アシュラガール) ~BLOOD-C 異聞~のネタバレあらすじ:転
その夜、特高警察間たちは蘭を拉致しました。そして赤山が蘭をレイプしはじめました。その時蘭が変貌し、赤山を切り裂きました。病院では蓮が蘭がいないことに気づき困り果てていました。逃げて帰ってきた赤山は狂ったように同僚たちに襲い掛かりました。見かねた甘粕が赤山を殺し、村人に殺された事にしました。そして野枝と大杉を逮捕し、二人にどちらが死んだ方を犯人にして、生き残った方を釈放すると言いました。すると大杉は自分で腹を刺し自殺しました。そのころ蓮は蘭といました。蘭こそ小夜の探す人食い鬼でした。蓮は、蘭が人を食わないように自分を食わしていたのでした。一方高城は病院に行き、木蓮先生に会っていました。
阿修羅少女(アシュラガール) ~BLOOD-C 異聞~の結末
木蓮先生が6年前から軍の実験で、欄に薬を与えていたことを突き止めました。木蓮は蘭だけじゃないと言い、提供してくれた村長に対し、補助金を毎年与えているとも言いました。全てを知った高城は木蓮に殺されました。動き出した木蓮に、村長が近寄って行くと村長は殺されました。特高警察は蘭によってほぼ全滅させられていました。そして小夜は蘭が鬼だとわかり戦っていました。やがて蘭が小夜に刺され息絶え絶えでした。蓮が蘭を抱きかかえていると、生き残った甘粕が蓮を刺した後、蘭を何度も刺しました。怒った蓮は刀で甘粕を刺し、鬼に変貌し始めました。そして小夜が蓮を刺殺しました。そこに軍のメンバーがやって来てあたりに転がる死体を焼き始めました。小夜は新たな敵に向おうとしていました。
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