アヤメくんののんびり肉食日誌の紹介:2017年日本映画。幼い頃博物館で会った、少年の話がきっかけで、化石と骨にのめり込んだ女子学生の椿が、新入部員のアヤメと一緒に研究するうち、恋におちるも、恋敵が現れ、右往左往しながらも成長していくキャンパスラブストーリーです。
監督:芝崎弘記 出演者:黒羽麻璃央(菖蒲 瞬)、足立梨花(椿 雛菊)、佐伯大地(鈴木 仁英)、瑛茉ジャスミン(エリザベス)、尾関陸(高山先輩)、永田崇人(里中先輩)、唯月ふうか(望)、GENKING(奈良 アキラ)、ほか
映画「アヤメくんののんびり肉食日誌」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アヤメくんののんびり肉食日誌」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アヤメくんののんびり肉食日誌の予告編 動画
映画「アヤメくんののんびり肉食日誌」解説
この解説記事には映画「アヤメくんののんびり肉食日誌」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アヤメくんののんびり肉食日誌のネタバレあらすじ:起
少女が恐竜博物館で少年に会いました。少年は恐竜や化石について物知りで。それをきっかけに少女は化石の骨好き女になりました。少年は少女に初恋をしました。月日が経ち少女せあった椿は大学生になり、大学の恐竜化石研究室にいました。研究室にはそれぞれ個性を持った男女がいました。その研究室に見知らぬ若者がやって来ました。一人でいた椿は若者を追い出しました。翌日研究室の顧問の先生から新入部員を紹介されました。それは先日いた若者で、名前はアヤメといいました。アヤメはイギリスからの帰国子女で、父は有名な研究学者でした。
アヤメくんののんびり肉食日誌のネタバレあらすじ:承
研究部員たちは歓迎会をしました。その飲み会で椿は飲み過ぎて酔いつぶれました。アヤメが送って帰ると言いましたが、歩けない椿をアヤメは自分の部屋に泊めました。椿に好意を寄せるアヤメでしたが、何もせず朝を迎えました。そのころ研究部員は次回の展示会の準備に大忙しでした。発掘した骨の化石を再生していた椿のウナジを見つめていたアヤメは、興奮のあまり、フィギュアを落とし再生し終わった骨の化石を壊してしまいました。二人で徹夜で修復しようと頑張っていた二人はその夜結ばれました。翌日からアヤメは椿とのツーショットをSNSにアップしました。これに嫉妬したのがイギリスに住む自称彼女のエリザベスでした。エリザベスは急遽来日し椿に平手を加えました。そしてアヤメは私のものだとアヤメにくっつきました。この時椿は自分が嫉妬しているのに気づきました。
アヤメくんののんびり肉食日誌のネタバレあらすじ:転
アヤメが朝研究室に行くと、一人の男性が寝ていました。大学院生の仁英でした。研究部員から恐れられている先輩で、仁英は椿に一目ぼれしました。仁英は椿に迫りますが、アヤメが僕の彼女だと忠告しました。仁英は椿を自分のものとするため、エリザベスと里中を使いました。エリザベスがアヤメに最後に日本の名所に連れて行ってくれたら、イギリスに帰ると言って、里中をカメラマンに同行させ旅行しました。旅行風景をSNSにアップさせました。またアヤメのスマホを盗み連絡が取れないようにしました。この様子を仁英は椿に見せ、酒に誘いました。酔わせた仁英は椿を部屋に送り、酔いつぶれて眠る椿に迫りました。そのころアヤメは椿の事が気になり、椿の部屋に向かいました。アヤメが見たものは仁英が椿を抱いているところでした。そしてアヤメが制止し、椿と話しました。お互いの誤解が悪い方向に向かい、二人は別れることになりました。
アヤメくんののんびり肉食日誌の結末
椿は研究を深めるため、アメリカに留学することにしました。椿の事が忘れきれないアヤメは、父親から、本当の愛なら時間がどれだけ長くかかても成就すると言われました。アヤメの父親が研究室にいる椿と話をしました。椿は自分が、化石と骨に取りつかれたのは、博物館での少女時代にあった少年がきっかけだと言いました。その少年はアンモナイトの化石を持っていて、恐竜の骨を見てティラノザウルスだと教えてくれたと言いました。研究室に来なくなった椿の事が気になったアヤメは同僚に、椿が留学するために実家に帰っていると聞きました。椿を探すアヤメでしたが、椿は何処にも居ませんでした。そんな時、今日椿が飛行機で出発すると聞いたアヤメは成田空港に向かいました。椿は見つからず、アヤメは初恋の思い出のある博物館にいました。そこに椿がやって来ました。飛行機の出発がが悪天候で明日になったと言いました。アヤメはアンモナイトの化石を椿に見せました。あの少年はアヤメでした。二人は愛を誓い合い、博物館で抱き合いました。
キュンキュン間違いなしの作品!
主人公アヤメは雛菊に恋心を抱きます。しかし雛菊は周りの女子とは違った骨が好きな女性であった。アヤメは雛菊にアピールするも最初は相手にしてもらえません。そんなアヤメの控えめながら強い恋心を抱いている表情や仕草はとても可愛いです。一方、雛菊もアヤメの思いに段々と心が変わっていきます。そんな中、アヤメを思うエリザベスと雛菊を思う鈴木の登場により二人の関係はギクシャクしていきます。結局二人はどうなっていくのか。胸キュンシーンも多い作品です。