劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ─ オリオンの矢 ─の紹介:2019年日本映画。TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の劇場版。祭りの出し物で伝説の槍を引き抜いたベル・クラネルは、女神アルテミスからモンスター討伐のクエストを受けることになります。討伐対象のモンスターであるアンタレスは、神の力を利用できるほど強大となっており、その力でベル達や神々がいる円形都市オラリオにも攻撃しようとします。ベルは、世界の命運をかけてアンタレスに挑むことになります。
監督:桜美かつし 声優:ベル・クラネル(松岡禎丞)、ヘスティア(水瀬いのり)、アルテミス(坂本真綾)、リリルカ・アーデ(内田真礼)、ヴェルフ・クロッゾ(細谷佳正)、ヘルメス(斉藤壮馬)、リュー・リオン(早見沙織)、アスフィ・アル・アンドロメダ(茅野愛衣)ほか
映画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ─ オリオンの矢 ─の予告編 動画
映画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢」解説
この解説記事には映画「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢のネタバレあらすじ:起
円形都市オラリオでは、伝統の祭りである神月祭が開催され、ベル・クラネルは、女神ヘスティアやヘスティアファミリアの仲間達と共に町に繰り出していました。
様々な出店が立ち並ぶ中、男神ヘルメスが、伝説の槍を引き抜けば世界観光ツアーに招待するという出し物を開催しており、ベルが試しにやってみると、あっさり槍を引き抜くことができました。
するとヘルメスがスポンサーと呼ぶ女神アルテミスが、ベルに抱き付いてきました。事情を聴いてみると、世界観光ツアーというのはオラリオの外に出る口実で、実際は、アルテミスが依頼元のモンスター討伐クエストでした。
昔からの友人であるアルテミスからの依頼ということで、ヘスティアはクエストを引き受ける事にしました。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢のネタバレあらすじ:承
ワイバーンに乗って目的地に行くベル達でしたが、途中でモンスターに襲われる親子を発見します。アルテミスが地上に降りて助けに入りましたが、大量のモンスターに囲まれ窮地に陥ります。そこでベルがアルテミスから預かった槍を投げたところモンスターは一掃されました。あまりに強力な槍の威力に驚くベル達。
その夜、旅の目的が明かされます。討伐するモンスターは古代に大精霊たちにより封印されたアンタレスで、アンタレスが封印を破ったためアルテミスとヘルメスが協力して討伐することとなり、援軍を探すため行った神月祭の出し物でベルが選ばれたのでした。
そして旅は続き、目的地近くまで来たベル達は、突然空から光の矢の攻撃を受け地上に降り立ちます。さらに地上でも大量のモンスターに囲まれましたが、ヘルメスファミリアから同行の依頼を受けたリューが助けに来ました。そして、ヘルメスファミリアと合流したベル達は、そこで一泊しました。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢のネタバレあらすじ:転
次の日、アンタレス討伐の準備をしていたベル達は、モンスターの奇襲を受けます。ヘルメスファミリアがモンスターを防いでいる間に、ベル達は、アンタレスがいる神殿に向かいます。
そして、アンタレスの姿を見た時、ベル達は愕然とします。アンタレスの体内にある巨大な水晶の中にアルテミスの姿があったのです。そして、先に攻撃を受けた光の矢が再びベル達を襲います。この光の矢の攻撃は、神の力によるもので、アルテミスを食べたことでその力を身に付けたアンタレスが行ったものでした。
アルテミスは、アンタレス討伐に失敗してその身はアンタレスに食べられ、アルテミスのファミリアは全滅し、今のアルテミスは、槍に残ったアルテミスの残留思念が具現化したものでした。さらに、アンタレスは、神の力により上空に巨大な光の矢を出現させ、オラリオにいる神々にも攻撃を加えようとしていました。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか オリオンの矢の結末
ベルが持っている槍は、実は、アンタレスに飲み込まれたアルテミスが最後の力を振り絞って召喚した神々も殺すことができる神創武器、オリオンの矢で、アルテミスは、これで自身とアンタレスを倒すためにベルに渡したのでした。
そこへアンタレスがやってきてベルに向かって光の矢を放ち、アルテミスはそれを防ぎますが、力を使い果たし消滅してしました。ベルは、自分を助けるためアルテミスが消滅したことにショックを受けますが、ヘスティアに励まされて覚醒し、アンタレスに矢を撃ち込みます。
そして、アルテミスがいる水晶がむき出しになったところで、愛用の短剣で水晶を砕き、アルテミスにとどめを刺しました。その瞬間、ベルの意識の中に現れたアルテミスは、次に会ったら1万年分の恋をしよう、といって旅立っていきました。
こうして、アンタレスは倒され、ベル達やオラリオは救われました。ベルは、アルテミスを救えなかったことを悔やみますが、ヘスティアにアルテミスの英雄になれたと励まされ、強くなることを誓うのでした。
以上、映画「劇場版 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ─ オリオンの矢 ─」のあらすじと結末でした。
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