劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメントの紹介:2015年日本映画。TVアニメ「デート・ア・ライブ」の劇場版。ある日五河士道は、上空に巨大な透明の球体があることに気が付きます。ラタトスク機関の解析によりこの球体は、今まで封印してきた精霊たちの嫉妬や独占欲といった負の感情が結集したものと判明しました。そこで、士道は、精霊たちのストレス解消のため、精霊である八舞耶倶矢、誘宵美九、四糸乃、八舞夕弦、五河琴里、夜刀神十香とデートすることになりますが、そこに謎の少女が現れ、事態は思わぬ方向に進んでいきます。
監督:元永慶太郎 声優:五河士道(島﨑信長)、夜刀神十香(井上麻里奈)、五河琴里(竹達彩奈)、四糸乃(野水伊織)、時崎狂三(真田アサミ)、八舞耶倶矢(内田真礼)、八舞夕弦(ブリドカット セーラ 恵美)、誘宵美九(茅原実里)、万由里(雨宮 天)、鳶一折紙(富樫美鈴)、ほか
映画「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメントの予告編 動画
映画「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」解説
この解説記事には映画「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 デートアライブ 万由里ジャッジメントのネタバレあらすじ:起
五河士道は、これまで封印してきた精霊の少女達、夜刀神十香、四糸乃、誘宵美九、八舞耶倶矢、八舞夕弦、五河琴里と騒がしくも楽しい毎日を過ごしていました。
そんなある日の朝、士道は、上空に巨大な透明な球体が浮かんでいるのに気が付きますが、他の人には見ることはできませんでした。ラタトスク機関の分析により、士道が言う場所になんらかの球体があることが判明し、その球体は精霊達の嫉妬や独占欲といった負の感情が結集したものと判明しました。
そこで、精霊たちのストレス解消のため、士道は、精霊たちとデートをすることになりました。精霊たちは、士道とデートができると大喜びでくじを引いてデートの順番を決めました。
そんな彼女らの傍らで、士道は、家の外でこちらを見つめる金髪の少女がいる事に気が付きますが、すぐに姿を消してしまいはっきりと確認はできませんでした。
劇場版 デートアライブ 万由里ジャッジメントのネタバレあらすじ:承
そして迎えたデートの日、最初は耶倶矢でした。耶倶矢は、ガイドブックを見てしっかりとプランを立ててきましたが、フレンチの店がラーメン屋だったり、プールバーがゲームセンターになっていたりと空回り気味でしたが、結果的に楽しくデートをすることができ、さらに球体から発せられる霊波が弱まるなど、精霊たちとのデートが効果的であることも確認できました。
次は美九の番でしたが、アイドルの美九とは表だってデートできないことから、士道は女装して「士織」となって買い物などを楽しみました。
3番目は四糸乃で、四糸乃は、士道と最初に出会った神社を待ち合わせ場所に選びました。そして、士道と四糸乃は、かくれんぼをしたりおみくじをひいたりと神社の中で1日遊びました。
4番目は夕弦でしたが、夕弦は、鳶一折紙にデート内容を相談し、いろいろとアドバイスをもらっていました。しかし、夕弦は、折紙に頼ってばかりはいられないと自分なりにアレンジをして士道と楽しくデートをしましたが、結果的に折紙の所に士道を連れてくるという折紙の野望を阻止することになりました
劇場版 デートアライブ 万由里ジャッジメントのネタバレあらすじ:転
5番目は琴里で、琴里は、士道と一緒にスーパーで買い物をして家で料理をする、といった普段はやらないことをするというデートを満喫しました。
その夜、士道は、以前見た金髪の少女の存在に気付き、家を出て追いかけますが、そこに時崎狂三が現れました。狂三は、士道にしか見えないはずの上空の球体が見えており、士道に、人の心は自分でも予期せぬように揺れるから注意するように、と忠告して姿を消しました。
デートの最後は十香で、屋台をはしごしたり、カレー屋にいったりと美味しい食べ物を目いっぱい食べるというデートプランでした。そして、士道と十香の思い出の場所でもある展望台に来ましたが、そこにあの金髪の少女が現れました。
少女は万由里と名乗り、1つの場所に霊力が集中した時にその霊力を集める「器」がふさわしいものか確認するために透明の球体である「ケルビエル」と共に現れる、と言いました。さらに万由里は、現時点では士道は器として問題ないと判断し、自分は消滅すると言いました。
劇場版 デートアライブ 万由里ジャッジメントの結末
万由里は、精霊の姿となって上昇した時に、ケルビエルが突如暴走し士道を攻撃しました。精霊たちやラタトスク機関がケルビエルに反撃を加えますが、全く効果はなく、その間に万由里はケルビエルの中に囚われてしまいました。
実は、万由里は、士道と精霊たちのデートを監視する間に知らぬ間に精霊たちに対する嫉妬の感情を持ってしまい、その結果ケルビエルが暴走したのでした。士道は、精霊たちと協力してケルビエルの中から万由里を助け出しましたが、ケルビエルの暴走は止まりません。
ケルビエルを倒すには精霊たちの力を結集した攻撃のほか、無限に再生できるケルビエルへの霊力の供給を断つことも必要でした。そこで、万由里は士道とキスをして封印されることでケルビエルへの霊力の供給を断ち、そこへ十香がとどめの一撃を加えてケルビエルは爆発四散しました。
こうして、ケルビエルの暴動を食い止めることはできましたが、霊力のみの存在である万由里は、封印されることでこれ以上存在することはできず、最後に士道に礼を言って消滅しました。
以上、映画「劇場版 デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」のあらすじと結末でした。
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