Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI 六人の龍馬編の紹介:2017年日本映画。文化放送で絶賛放送中のDearGirl Storiesというラジオ番組の劇場版第3弾。パーソナリティである小野大輔生誕祭の模様を映像化した作品です。前後編の2部作になっていて、今作はその前編にあたります。
監督:内田浩之 出演:神谷浩史、小野大輔、内田浩之、諏訪勝、八木橋淳、小林ちゃんこちゃんこ、ほか
映画「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 六人の龍馬編」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 六人の龍馬編」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI 六人の龍馬編」の予告編 動画
映画「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 六人の龍馬編」解説
この解説記事には映画「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 六人の龍馬編」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI 六人の龍馬編」のネタバレあらすじ:起
文化放送で絶賛放送中のDearGirlStoriesのパーソナリティ小野大輔の生誕祭を行うべく、早朝の羽田空港に呼び出されるところから始まるストーリーです。空港の前にたたずむパーソナリティの神谷浩史と小野大輔ですが、お誕生日様の小野大輔は行き先を聞かされていない様子で怪訝そうに神谷浩史を見つめます。すると、突如神谷浩史は「今回の生誕祭は海外ロケを行う。」と宣言をしました。海外ロケと言われた小野大輔は「パスポートがない。」といぶかしがりますが、神谷浩史は「大丈夫」の一点張りです。そして行き先も告げられぬまま飛行機に乗せられ出発する声優2人とスタッフ4人でした。目的地の空港である「KOCHIRYOMAAIRPORT」にたどり着いた面々ですが、お誕生日様の小野大輔は不信感を拭えぬまま佇み、口を開くのでした。
「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI 六人の龍馬編」のネタバレあらすじ:承
「ここ高知だよね?」そんな小野大輔の叫びもむなしく、これから「高知国」でのロケを行う旨を説明する神谷浩史に小野大輔は再び「高知は日本です。」という事を伝えるが、華麗にスルーされます。(本番組では以前から小野大輔の出身地である高知県を1つの国として扱っていることを念頭に。)そして、明らかに手作り感のあふれる、高知国入国用のパスポートを手渡され、入国審査に向かいます。ここでも明らかに手作り感あふれる入国審査の窓口へ通されます。「高知国」では、一般的な日本語は通じないようで、必ず語尾に「ぜよ。」をつけなくてはいけないのです。片言の土佐弁を駆使し、なんとか入国した面々は、「高知city」を目指すのでした。そしてたどり着いた「高知city」では正装である、初代国王の坂本龍馬先生の衣装に身を包み、観光を始めるのでした。
「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI 六人の龍馬編」のネタバレあらすじ:転
観光の最中、「高知国」の屈指の観光名所でもあるはりまや橋を目指す一行ですが、小野大輔以外の面々はどんな観光地なのか、期待に胸を膨らませ歩みを進ませまするなか、小野大輔が「通り過ぎましたよ。」と制止します。日本三大がっかり名所として名高いはりまや橋を見て、驚愕の表情を浮かべる5人ですが、気を取り直してはりまや橋で6人並んで歩いているシーンを撮影するべく、反対岸から6人で並び歩いてみるのですが、体重170~180キロのちゃんこの存在もあり、橋の上に横並びになれないということが、発覚するのでした。しょうがなく神谷浩史は小野大輔にはりまや橋の上でとりあえず一発ギャグをするよう指示します。盛大に滑ったところで次の観光地である高知城へ向かいます。高知城の下で、剣を合わせ、それらしい写真撮影を終え、高知城の天守閣に行こうという小野大輔に神谷浩史は「現国王が住んでいるからダメ」と却下します。その後、昼食をとるお店に向かうのでした。お昼は、土佐料理をいただけるお店で名物のカツオのたたきやうつぼのから揚げなどの料理にに舌鼓を打ち、昼食を楽しむのでした。昼食の後は、桂浜へ向かい、広大な海を見据える初代国王坂本龍馬先生の象を見つけます。そして初代国王を背中に海へ向かって小野大輔は「高知の大王におれはなる!」と所信表明を行うのでした。
「Dear Girl~Stories~THE MOVIE3 the United Kingdom of KOCHI 六人の龍馬編」の結末
初日のラストは小野大輔の実家である「おの家具店」へ向かいます。到着した面々を待っていたのは、「はつよ」と名乗る、ハーレーに乗った女性です。(小野大輔の母ははつよですが、この方は違います。)そしてはつよは、小野大輔に「大輔、あとを継ぐ気になったのか」と問いますが、何のことを言っているのかわからないまま、はつよはハーレーで立ち去るのでした。よくわからないまま面々はおの家具店に入り、文化放送エクステンドの社長でもある内田社長が、会社で使う家具と視聴者プレゼントを購入します。しかし、パパDもママDも一向に現れる気配がなく、急遽小野大輔の実家に行くことになりました。(小野大輔は普段小野Dと呼ばれています。そこから派生したパパママの呼び名です。)本邦初公開の小野大輔の自室内で探索を行い、昔話を聞かせます。そして、テーブルからあふれんばかりのディナーをごちそうになりながら、神谷浩史・スタッフの面々は息子について語るパパD・ママDの話に感動します。しかしながら、パパDとママDは一般の方なので、面白いお面をかぶっての登場のため、話していることは感動できるのに、今一つ締まらないまま、初日が終わるのでした。(後編へ続く)
この映画の感想を投稿する