殺人動画サイト Death Tube(デスチューブ)の紹介:2010年日本映画。結婚を間近に控えた悟は、先輩から『Death Tube』という動画サイトを教えられました。動画の中では本物の殺人が行われているようで、興味を持った悟は彼女の話も聞かず、見続けました。眠りについた悟がいた場所は『Death Tube』の動画の処刑場所でした…という内容のサスペンスホラー映画です。
監督:福田陽平 出演者:松田祥一(悟)、弥香 (稲村)、石野敦士(大助)、塚本さなえ(花巻)、並河一(牧田)、渋木美沙(ともえ)、芦原健介(前川)ほか
映画「殺人動画サイト Death Tube」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「殺人動画サイト Death Tube」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
殺人動画サイト Death Tubeの予告編 動画
映画「殺人動画サイト Death Tube」解説
この解説記事には映画「殺人動画サイト Death Tube」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
殺人動画サイト Death Tubeのネタバレあらすじ:起
ともえ(渋木美沙)との結婚を控えた悟(松田祥一)は、ともえの結婚の話はそっちのけで、ある動画サイトに見入っていました。それは先輩から教わった『Death Tube(デスチューブ)』というサイトでした。先輩の話では1年に数回、それも1週間ほどしか現れないサイトだという事でした。
Death Tubeのサイト内では本物の殺人が行われているようでした。やがて、ともえがしつこく悟に話しかけて、悟は見るのを止め、結婚の相談をしました。眠りについた悟が目覚めると、そこは見たことのない場所でした。机の上にパソコンがあり、画面を覗きこむと自分が映っていました。よく見ると、自分以外に河野、大助、前川、牧田、花巻、稲村、佐伯の合計8人が映っていました。それは『Death Tube』のサイトでした。全員がここから出してくれと叫びました。すると第一ゲームが始まりました。10分以内にルービックキューブを完成させ、文字を読み取れというものでした。
殺人動画サイト Death Tubeのネタバレあらすじ:承
河野が暴れ出しました。やがて河野はタイムアップとなり殺されました。焦った7人は次々ルービックキューブを完成させました。ポン吉と名乗る管理人が出てきました。全てのゲームをクリアすればここから出られると言いますが、牧田がここから出た人はいないと言いました。
第二ゲームが始まりました。器具を使ってのゲームでした。前川が皆で協力して、各自が自信のあるゲームをやろうと言い、悟は失敗したものの、他のメンバーが成功したことによりクリアしました。するとドアが開きました。解放されたと喜んだ時、牧田で鉄球で殺されました。部屋を出た6人は広い部屋に集まりました。着ぐるみのポン吉が出てきました。大助がナイフで襲い掛かりますが拳銃で肩を撃たれました。
そして第三ゲームは障害物競走でした。ここでは女性の花巻が殺されました。ポン吉は最終ゲームに出られるのは1人だけだと言い、ここで殺し合いをしてもいいと言いました。
殺人動画サイト Death Tubeのネタバレあらすじ:転
第四ゲームはしりとりゲームで、大助が殺されました。途中から前川がリーダー的存在となり、全員に皆が助かるようにと指示を飛ばしました。
そして第五ゲームはYES,NOゲームで、回答者に悟が選ばれました。そしてモニターに監禁された婚約者のともえが映し出されました。ポン吉はともえをレイプしたと言い、こんな状態になっても、以前と同じように愛せるか?という問題を出しました。前川は悟に本心を言えと言い、悟はNOと答え、正解でした。
第六ゲームは残った4人に生きていてほしい人の名前を書けと言うものでした。前川は各自が全員違う名前を書けば助かると言いました。この時、食事が配られました。稲村が早速食べますが、前川と佐伯は毒が入っていることを警戒して食べませんでした。やがて稲村が苦しみ倒れました。ポン吉は稲村の投票は有効だと言いました。婚約者のレイプのショックで、うつむいたままの悟はいまだに書いていませんでした。前川がオレの名前を書けと説得しますが反応せず、代わりに佐伯が説得しようと悟の前に座りました。
殺人動画サイト Death Tubeの結末
佐伯は、前川が指示を飛ばしているが、あいつは連続殺人犯の精神異常者で一番悪者だと言い、悟にあいつの名前を書かないで欲しいと頼みました。ポン吉が投票結果を発表し、前川が射殺されました。すると豹変した佐伯が悟にナイフで襲い掛かりました。実は佐伯が連続殺人犯の精神異常者でした。しかし死んでいなかった稲村がカマで佐伯の首を切りました。そして悟を殺すべく襲ってきました。しかしまだ生きていた佐伯がナイフで稲村の足を刺しました。ひるんだ稲村のカマを取り上げ、悟は稲村を殺しました。
ポン吉が出てきて、生き残った悟に最終ゲームの問題を出しました。それはくじ引きでした。A~Fと書かれた棒のどれかが当たりだと言いました。そしてヒントは、悟はもう答えを見ていると言う事と、ネット動画でもわかる、と言う事でした。タイムリミットが近づくも、全く分からない悟は、視聴者にも助けを求めますが、何もわからずDを引きました。すると首にロープがかけられ、吊るされて殺されました。ネットの画像には床に並べられたパネルがFの文字を示しているのが見えていました。
以上、映画「殺人動画サイト Death Tube」のあらすじと結末でした。
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