映画「はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険の紹介：2013年日本映画。「映画 はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険」はNHK教育テレビで人気のアニメ「はなかっぱ」シリーズの映画作品です。可愛らしい登場人物がたくさん登場する中で、家族愛や友情の大切さをさりげなく教えてくれるアニメーションです。やまびこ村からさらわれた母親たちを助けようと立ち上がるはなかっぱや友達との冒険を通じて、友情、勇気、親子のきずなを描く。
監督：のなかかずみ 声優：中川里江(はなかっぱ)、山口勝平(がりぞー）、杜野まこ（アゲルちゃん)、緒方賢一（はす次郎)、高木渉(黒羽屋蝶兵衛／獅子じゅうろく博士)、ほか
この解説記事には映画「はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
お母さんが口うるさく、「たまにはお母さんと離れた生活がしたいな」と、はなかっぱたちが愚痴をこぼしているのを、見知らぬ男の子が効いていました。この辺りでは見かけぬ男の子でしたが、王子のような風格を持った礼儀正しい男の子で、はなかっぱ達と友達になりました。はなかっぱ達が家に帰ると、町ではお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん達が騒いでいました。何事かとはなかっぱ達が聞いてみると、谷の向こうの蝶の国の軍隊が、お母さん達を連れて行かれてしまったと言います。お母さん達に紛れて、がりぞー達も連れていかれてしまい、町の人々は途方にくれてしまいます。
お母さん達を取り戻すために、お父さん達は蝶の国へと出発していきます。はなかっぱ達は留守番をするように言われましたが、居ても立っても居られず、じゅうろく博士の作った乗り物に乗って蝶の国へと向かうことにします。僕も行くと、友達になったばかりの男の子も同乗することになります。一方、蝶の国では王子がいなくなったと大騒ぎしていました。王子がいなくなった部屋には「母上のばか」というメッセージが書かれていました。その頃はなかっぱ達は、過酷な雪山を超えて蝶の国を目指していました。寒い雪の中で、はなかっぱ達はお母さんがいない不安と寂しさに見舞われます。男の子は実は蝶の国の逃げ出した王子でした。不安な時にも自分を気遣う優しいはなかっぱ達に、これ以上は嘘をつけないと思った王子は、自分がはなかっぱたちのお母さん達をさらった蝶の国の王子だと言おうとしますがなかなか言えません。そうしているうちに、蝶の国のバッチり間違えて嵌めてしまった子供達が、蝶の国逃げ出したとらわれてしまいます。
はなかっぱ達は今度は、暑い砂漠を超えなければならなくなります。その途中ではなかっぱ達は砂漠にはまってしまいます。砂漠の虫に食べられそうになったところ、王子は蝶に変身しみんなを空に引っ張ります。王子はみんなを助けましたが、彼が蝶の王子であることがバレてしまいます。怒ったはなかっぱ以外のメンバーはなかっぱ王子を砂漠に残して行ってしまおうところしますが、はなかっぱだけは助けてくれた王子は僕の友達だと譲りません。はなかっぱの言葉でみんなも王子は自分達の大切な友達だったと言います。一方蝶の国では、はなかっぱ達のお母さんが蝶の国の子育てを手伝っていました。蝶の国では大きな虫の化け物に襲われ、花が咲かなくなり国が立ち行かなくなったため、はなかっぱ達花を狙って、お母さん達をさらったのでした。
はなかっぱ達が蝶の国に着くと、蝶の国では大きな虫の怪物が大暴れしていました。女王もはなかっぱ達のお母さん達も戦いますが歯が立ちません。王子とはなかっぱ達は、お母さん達を助けるために戦います。虫の怪物はつよかったのですが、彼らは勇敢に戦い、怪物に勝つことができます。女王は自国をなんとかするために、王子のことをあまり構ってあげられなかったことを反省します。王子の誕生日にあげられなかったプレゼントを彼にあげて抱きしめます。はなかっぱ達と蝶の国は有効関係をむすび、お互いに助け合うことを誓います。そしてお母さん達と再会し、お母さんの大切さを分かったはなかっぱ達は自分達の国へと帰っていきました。
以上、「映画 はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険」のあらすじと結末でした。
テレビスペシャルの方が少々ほのぼのとした雰囲気を残しており、そちらの方がいい。アウトレイジのように全員悪ではなく、「全員自己中」である。しかしメッセージ性が強い。