エクソシスト 祓魔師の紹介:2011年日本映画。おかしくなった娘リサを助ける為精神科医に通う母親でしたが、一向に好転しないリサの為、悪魔祓いに頼ることになりましたという内容のオカルトホラー映画です。名作『エクソシスト』を日本に置き換えたような内容で、悪霊によって変貌するリサの顔がCGを使うことによって恐怖を増幅させています。
監督:寺内康太郎 出演者:鈴木聖奈(リサ) 、 大田玲穂奈(ハンス) 、 森田美恵(母親) 、 馬場泰範(ユウイチ)ほか
映画「エクソシスト 祓魔師」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「エクソシスト 祓魔師」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
エクソシスト 祓魔師の予告編 動画
映画「エクソシスト 祓魔師」解説
この解説記事には映画「エクソシスト 祓魔師」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
エクソシスト 祓魔師のネタバレあらすじ:起
中年女性が精神科医と話をしています。それは娘のリサの事でした。リサは20歳の頃からおかしくなり部屋に籠ったきりでした。自分で体を傷つけ血まみれになり、恐ろしいうめき声を上げ、卑猥な言葉と意味不明な言葉を発し続けました。リサの妹はこの姉のせいでいつもいじめられていました。そこで母親はリサを正常に戻すため精神科医を訪れていました。母親はリサが暴れないように、落ち着いた時にリサをベッドに縛り付けていました。それでも深夜になるといつもの症状が出ていました。ある日、母親の居ない時に田村という男がやって来ました。するとリサが部屋から出てきて、『今度来たら殺す』と言いました。
エクソシスト 祓魔師のネタバレあらすじ:承
母親は田村と話をしました。田村はリサに悪霊が取りついていると言い、自分が悪魔祓いをすると言いました。病院でも一向に回復しないリサの為、悪魔祓いにすがることにしました。リサには恋人のユウイチがいました。ユウイチはリサのために何かとつくしますが、母親は逆に迷惑に思っていました。そんな時ユウイチは、一人のホームレスを見つけました。かつてユウイチが占ってもらった占い師でした。この男はユウイチに変な文字を書いた紙を渡し、自分の血でサインをしたら願いが叶うと言いました。それを実行したユウイチは一目ぼれした大学の後輩のリサと交際できました。しかしその後リサが狂ったのでした。ユウイチは男を問いただしました。激しく男に迫ると男は死んでしまいました。
エクソシスト 祓魔師のネタバレあらすじ:転
田村による悪魔祓いが始まりました。田村は英語と日本語でリサに呪文をかけ続けました。するとリサは狂ったように暴れ出し、意味不明な言葉を発し続けました。部屋のドアの向こうではこの様子をユウイチが聞いていました。一回目の悪魔祓いが終わり、母親にまた来ますと言って家を出た田村に、ユウイチが状況を聞きます。田村は大丈夫と言って帰りました。そして夜、仲間の神父のハンスに電話をかけました。入浴中のハンスは電話に出れず、田村は車に乗りエンジンをかけました。すると車は爆発炎上し田村は死にました。リサの言った通り殺されました。このことで精神科医は母親に叱りつけました。悪魔なんていない、リサは精神病だと何度も言いました。そしてリサの話していた言葉はラテン語で意味も教えました。
エクソシスト 祓魔師の結末
田村の死を受け、ハンス神父が悪魔祓いをやると言い出しました。母親とユウイチはハンスにかけ精神科医と共に倉庫へリサを連れ出しました。両手を縛り、ハンスはラテン語で呪文を言い続けました。そしてハンスがリサにお前はメフィストだと言った瞬間、リサの表情が豹変しました。そしてハンスが呪文を言い続けた結果リサはぐったりして倒れました。精神科医はリサを連れ帰ろうとしますが、リサが起き上がり医師の首を絞め続けました。これを見たユウイチがオレの体をくれてやると言うと、悪霊がユウイチに乗り移りました。ユウイチは自分の心臓に鉄棒を突き立て悪霊もろとも自殺しますが、悪霊はリサに戻りました。そこでハンスがオレはルシファーだと言ってリサに迫るとリサは燃え尽きるように倒れました。ハンスもまた呪文の書いた紙に血でサインをした一人でした。その後リサは元に戻り、あの倉庫を訪れますが、記憶はありませんでした。
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