コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘの紹介:2016年日本映画。人気アニメシリーズ「コードギアス」のスピンオフにあたる外伝的映画です。ブリタニア帝国がEUを侵略していく最中、遠い異国の地にいる元日本人の少年兵たちが特攻を繰り返し死んでいく中、一人生き残った青年アキトが主人公の話です。
監督: 声優:入野自由(日向アキト)、坂本真綾(レイラ・マルカル)、日野聡(佐山リョウ)、松岡禎丞(成瀬ユキヤ)、日笠陽子(香坂アヤノ)、藤原啓治(クラウス・ウォリック)、ほか
映画「コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
「コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ」の予告編 動画
映画「コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ」解説
この解説記事には映画「コードギアス 亡国のアキト 最終章 愛シキモノタチヘ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
「コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ」のネタバレあらすじ:起
EUとユーロブリタニア軍との攻防も最終局面に達し、ユーロブリタニア軍を率いるシンはついにヴァイスボルフ城の目前へまで迫ってきました。対する指揮官レイラは、ヴァイスボルフ城を要塞化することで一時的に窮地を脱します。しかしいつまでもこの膠着状態を続けるわけにもいかず、アキトたち戦士は外界へ突撃していくことになります。アキトは心通わしたレイラに、自身の三つ編みを切り、託します。以前のように無気力なアキトではなく、生きようとする真っ直ぐな瞳のアキトに、レイラは引き留めたくなりますがこらえました。
「コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ」のネタバレあらすじ:承
ヴァイスボルフ城を一時的に開放し、シンたちをあえて招き入れたレイラ達は、ヴァイスボルフ城内で激しいKMF戦闘を繰り広げることになります。裏切り者のアシュレイとシンも激突しますが、やはりシンのが強く、誰も彼に勝てません。一方、シンの狙いはヴァイスボルフ城ではなく、彼らが持っている遠隔ミサイルでした。それをもって、祖国ブリタニア本土を壊滅させようと考えていたのでした。破滅的な思想を持つシンを気遣いながらも抗えないジャンは命令に従い、ミサイルを奪おうとしますが、ジャンの心を理解したアヤノによって阻止されます。
「コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ」のネタバレあらすじ:転
作戦がダメになったと分かってもシンはしかし止まりません。シンとアキトは熾烈なバトルを続けます。その最中、ついに本拠地であるレイラ達のもとへユーロブリタニア軍の拙攻が近付きます。武力を持たないレイラたちはあわや全滅させられかけたとき、レイラは不思議な体験をします。ギアスの番人と自称する少女が、レイラを時間のはざまにとどめたのです。彼女は、人間たちには失望したものの、レイラなら信じても良いといいます。レイラの瞳には、ギアスユーザー未満の「ギアスのかけら」が眠っているといいました。その力をレイラは試されます。
「コードギアス 亡国のアキト/最終章 愛シキモノタチヘ」の結末
現実世界へ戻ってきたレイラは、ユーロブリタニア軍とも上手く立ち回り、降伏と引き換えに全員の命を救います。一方、戦いをやめないシンたちのもとへ向かい、レイラはついにギアスのかけらの力を解放しました。かけらの力によって、シンとアキトは心で対話し、シンはついに崩れ落ちます。自害しようとさえしたシンでしたが、ジャンがそれに付き従いました。ジャンとシンが死に、ようやくレイラたちの戦争は終わりました。その後、EUは崩壊し、ブリタニアの属国になります。レイラたちは軍を離れ、ジプシーとともに穏やかに生きることを決めました。
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