ガールズ&パンツァー 最終章 第1話の紹介:2017年日本映画。TVアニメ「ガールズ&パンツァー」の劇場版第2弾で全6話で構成される「ガールズ&パンツァー 最終章」の第1話。大学選抜との試合に勝利し無事学校が存続されることになった県立大洗女子学園の戦車道チームは、とある理由で急遽戦車道大会に出場することになりました。一回戦の相手のBC自由学園は、チーム内の統制がとれておらずさほど強くない相手と思われていましたが、BC自由学園の思わぬ秘策に苦戦を強いられることになります。
監督:水島努 声優:西住みほ(渕上舞)、秋山優花里(中上育実)、河嶋桃 (植田佳奈)、竜巻のお銀(佐倉綾音)、マリー(原由実)、安藤(津田美波)、押田(安済知佳)、ほか
映画「ガールズ&パンツァー最終章 第1話」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ガールズ&パンツァー最終章 第1話」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話の予告編 動画
映画「ガールズ&パンツァー最終章 第1話」解説
この解説記事には映画「ガールズ&パンツァー最終章 第1話」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話のネタバレあらすじ:起
大学選抜との試合に勝利し、存続することとなった県立大洗女子学園では、3年生が受験のため生徒会などを引退し、新体制に移行しました。
そんな時、元生徒会広報の河嶋桃が留年するという噂が流れました。その噂は誤報でしたが、ただ、河嶋桃が受けた大学入学試験模試の結果がかんばしくなく、このままいくとほぼ確実に浪人することになりそうでした。
そこで、秀でたものがあれば合格できる、いわゆる一芸入試のAO入試に向けて実績を作るために、県立大洗女子学園戦車道チームは、河嶋桃を隊長にして近く行われる戦車道の大会である「無限軌道杯」に出場することになりました。
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話のネタバレあらすじ:承
河嶋桃は、かねてから戦力を増強すべく、学園艦内で残っているであろう戦車を探索していましたが、艦底に戦車の反応があったことから、西住みほ達は、戦車を探すため艦底に向かいました。
実は、艦底付近は、大洗のヨハネスブルグと呼ばれるほど治安が悪く、そこにいた生徒達は、自分たちの縄張りに突然やってきた西住みほ達に激しく反発します。
しかし、彼女らは、かつて退学になりそうになった時に河嶋桃にかばってもらったことがあるなど、河嶋桃に多大な恩義を感じており、河嶋桃がピンチであることを知ると、新たに発見された戦車マークⅣとともに、無限軌道杯に参加することになりました。
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話のネタバレあらすじ:転
無限軌道杯1回戦の対戦相手は、BC自由学園となりました。BC自由学園は、これまで大会に出場しても1回戦負けを繰り返してきてデータがあまりないことから、いつものごとく秋山優花里がBC自由学園に偵察のため潜入しました。
BC自由学園は、中高一貫のお嬢様校ですが試験を受けて高校から入学した普通の生徒もおり、中等部から進学したお嬢様の「エスカレーター組」と、高校から入学した普通の生徒の「受験組」の2つの派閥が、日常的に諍いを起こしていました。
そして、それは、戦車道チームでも同様であり、秋山優花里が偵察した練習中はもちろんの事、無限軌道杯の当日になっても、エスカレーター組と受験組は、人目もはばからず反目していました。
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話の結末
大洗女子とBC自由学園の試合が開始されました。大洗女子は、BC自由学園のフラッグ車を奇襲するため、フラッグ車がいる丘の背後の川にかかっている橋を渡ろうとしますが、橋は、BC自由学園に包囲されていました。
実は、BC自由学園のエスカレーター組と受験組は、この大会にむけて和解しており、偵察に来た秋山優花里の前で反目して見せたのは、これを悟らせないためのフェイクでした。
エスカレーター組と受験組が連携した激しい砲撃に大洗女子は窮地に陥りますが、西住みほが機転を利かせて、脱出ルートを作り出し、なんとか包囲網を脱出することに成功しました。
BC自由学園は、大洗女子が包囲から逃れたことを知るとそこから撤退し、試合は仕切り直しとなりました。
以上、映画「ガールズ&パンツァー 最終章 第1話」のあらすじと結末でした。
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