映画「ガールズ＆パンツァー最終章 第2話」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ガールズ＆パンツァー 最終章 第2話の紹介：2019年日本映画。TVアニメ「ガールズ&パンツァー」の劇場版第2弾で、全6話からなる最終章の第2話。無限軌道杯1回戦でBC自由学園に思わぬ苦戦を強いられる大洗女子学園でしたが、BC自由学園の同士討ちを誘導してなんとか勝利を得ることができました。そして、2回戦は、突撃を得意とする知波単学園が相手となりますが、知波単学園は、これまでの単純な突撃から様々なアレンジを加えた突撃に戦い方を変えたため、大洗女子は、またも苦戦することとなります。
監督：水島努 声優：西住みほ（渕上舞）、秋山優花里（中上育実）、河嶋桃 （植田佳奈）、西絹代（瀬戸麻沙美）、福田（大空直美）、磯辺典子（菊地美香）、近藤妙子（吉岡麻耶）、ほか
この解説記事には映画「ガールズ＆パンツァー最終章 第2話」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
橋での戦いからお互い撤退し、仕切り直しとなった大洗女子学園とBC自由学園の試合ですが、それまで犬猿の仲だったBC自由学園の受験組とエスカレーター組が共闘する姿に違和感を持ったみほは、BC自由学園の受験組の戦車によく似ているカモさんチームの戦車でエスカレーター組を攻撃します。
すると、受験組に攻撃されたと勘違いしたエスカレーター組は、受験組を攻撃しはじめ、同士討ちに発展しました。BC自由学園の指揮官であるマリーの仲裁により同士討ちは収まり再び大洗女子と対戦しますが、同士討ちによる被害は大きく、最後は大洗女子に包囲され撃破されてしまいました。
大洗女子は1回戦を突破しました。
1回戦を終え、大洗女子の面々は、それぞれの休暇を楽しんでいました。そして、アヒルさんチームは、学園艦まで訪ねてきた知波単学園の福田にたらし焼きをご馳走していました。
対大学選抜戦でアヒルさんチームと共に戦い、アヒルさんチームから戦い方などいろいろ学んでいた福田は、アヒルさんチームに今後の戦い方についてアドバイスを求めました。アヒルさんチームは、福田にこれまでの単純な突撃だけではなく、突撃に様々なアレンジを付ける事をアドバイスしました。
福田は、このアドバイスを受け入れ、様々な突撃方法を編み出し、それを駆使した結果、知波単学園は、1回戦を突破しました。
大洗女子学園の無限軌道杯2回戦の試合が始まりました。対戦相手は、福田がいるあの知波単学園です。知波単学園は、1回戦同様に様々な突撃を繰り返し、大洗女子に互角の戦いを繰り広げたばかりか、大洗女子のサメさんチームを撃破してしまいました。
さらに、有利な高地を知波単学園に取られてしまったため、みほは、池を背後にして知波単学園を待ち構える背水の陣をしき、試合は、長期戦の様相を呈してきました。
日が落ちて夜になると、知波単学園は、前方からの攻撃のほか、水陸両用の戦車で背後の池から攻撃するなど、大洗女子を挟み撃ちにしてきました。
挟み撃ちに合い、撤退する大洗女子を追う知波単学園。しかし、これは大洗女子の作戦で、知波単学園は、さりげなく誘導され、いつの間にか戦車をスムーズに動かすことができない泥沼に追い込まれていました。
大洗女子は、知波単学園の動きが鈍いうちに包囲しようと急いで回り込みます。知波単学園の隊員は、不利な状況を打開すべく無限軌道杯以前のように突撃しようとしますが、知波単学園の隊長の西は、撤退することを決めました。
これまでの戦いでは、不利な状況下で突撃することはあっても決して撤退しなかった知波単学園が、戦いに勝利するために撤退を選び、大洗女子の包囲が完成する前に、泥沼を抜け出したのでした。
以上、映画「ガールズ＆パンツァー 最終章 第2話」のあらすじと結末でした。
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