映画「ゴジラVSスペースゴジラ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴジラVSスペースゴジラの紹介：1994年日本映画。今まで多くのファンの期待に応えてきた『ゴジラ』シリーズ。今回の敵はゴジラではなく、ゴジラの細胞を元に誕生したスペースゴジラ！襲いくる強大な敵に、人間はどう立ち向かうのか。
監督：山下賢章 出演：小高恵美（三枝未希 / サイキックセンター主任）、橋爪淳（新城功二）、米山善吉（佐藤清志）、柄本明（結城晃）、中尾彬（麻生孝昭 / Ｇフォース作戦司令官）、佐原健二（瀬川隆之 / Ｇフォース長官）、吉川十和子（権藤千夏）、斉藤洋介（大久保晋）、大沢さやか（コスモス）、今村恵子（コスモス）、ほか
この解説記事には映画「ゴジラVSスペースゴジラ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
今まで幾度も日本を窮地に追いやってきた怪獣、ゴジラ。このままでは日本はゴジラに破壊されてしまう、と政府は2つの作戦を立ち上げました。一つ目の作戦、Mプロジェクトとはゴジラに対抗する巨大兵器、MOGERAの作成でした。そして、二つ目の作戦の目的は、ゴジラを自在に操ることです。その計画の要となるのは三枝未希という女性でした。なんと、彼女は超能力者で、政府はその力でゴジラを従えようというのです。
一方、バース島という場所では、結城という男が一人ゴジラに対抗しようと作戦を練っていました。彼は親友をゴジラとの戦いで失い、それ以降ゴジラを憎んでいたのでした。そんなバース島に、Tプロジェクトを実行するため、二人の男、新城と佐藤が派遣されてきました。そんな頃とある人物が地球の危機を伝えてきました。かつて、モスラという怪獣と合体したコスモスです。なんと、地球には現在スペースゴジラという、ゴジラの細胞を元に誕生した怪獣が迫っていました。
政府はスペースゴジラの元にMOGERAを向かわせますが、MOGERAはあっさり敗北を喫してしまいます。一方、未希を加えたバース島には、とうとうゴジラが姿を現しました。そして、彼らはゴジラに増幅装置をとりつけました。その装置で未希の力をパワーアップさせ、ゴジラを操るのです。一見うまくいったかのように見えたその作戦ですが、なんと機会が壊れ、結果失敗となってしまいます。そして、とうとうスペースゴジラが地球に上陸しました。
そこに、支配から逃れたゴジラ、そして、パワーアップして復活したMOGERAも加わりました。MOGERAを操縦しているのは、あの新城達です。強大な力を持つスペースゴジラを相手に、MOGERAとゴジラは共闘することになります。その中で、今までゴジラに対して恨みの感情しか持っていなかった結城は、ゴジラに対して少し違った感情を持つようになります。そのまま、ゴジラとMOGERAは力を合わせ、スペースゴジラを打倒したのでした。そして、ゴジラは海の深くへと姿を消していきました。
この映画の感想を投稿する