機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦の紹介:2017年日本映画。TVアニメ「機動戦士ガンダム」でキャラクターデザインなどをてがけた安彦良和が、TVアニメをベースにしてエピソードを追加したコミック「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のうち、シャア・セイラ編を中心に全6部でアニメ化した作品の第5章。地球連邦とジオンの戦争が開始され、ジオンが、地球連邦軍の基地を攻撃するため、地球にコロニーを落下させるなど、激しさを増していきます。そして、サイド5のルウムにおいて、地球連邦軍とジオン軍の主力が激突する運命のルウム会戦が始まろうとしていました。
総監督:安彦良和 監督:今西隆志 声優:シャア・アズナブル(池田秀一)、アムロ・レイ(古谷徹)、ドズル・ザビ(三宅健太)、セイラ・マス(潘めぐみ)、カイ・シデン(古川登志夫)
映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦の予告編 動画
映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」解説
この解説記事には映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 5 激突 ルウム会戦のネタバレあらすじ:起
サイド7で父であるテム・レイと暮らしているアムロは、ある日の夜、クラスメイトのカイ・シデンとその仲間達に開発区に行くために強引に重機に乗せられます。
開発区の存在に疑問を持っていたカイは、何があるのか確かめるべく、重機で強引に突破しようとしたのですが、開発区の直前で銃撃を受け停止されされます。出てきたのは地球連邦軍の兵士でした。
カイ達は、IDカードを取り上げられた後、兵士にボコボコにされますが、アムロは、テムの息子であることがわかると、なぜかそのまま開放されたのでした。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 5 激突 ルウム会戦のネタバレあらすじ:承
サイド2ハッテを攻撃中のランバ・ラルが、ドズル・ザビに呼び出されます。ドズルからギレン・ザビが考えた作戦案を聞かされますが、それは、コロニーの1つの住人を毒ガスで皆殺しにして、そのコロニーを地球のジャブローにある地球連邦軍基地に落とすというものでした。ランバ・ラルは、あまりの作戦内容に命令を拒否して立ち去ります。
その後、コロニー落とす作戦が実行されましたが、コロニーは、ジャブローから遠く離れた地に落下し、作戦自体は失敗します。しかし、コロニーの落下により地球各地に大災害が発生し、死者の数は、コロニー落下の直接の被害とその後の疫病の蔓延による死者や餓死などの2次被害を合わせて、地球人口の約半分に達しました。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 5 激突 ルウム会戦のネタバレあらすじ:転
ついに地球連邦軍は、ジオン軍を叩くべく大軍を派遣します。ジオン軍は、地球連邦軍に戦力を割かせるための陽動作戦として、サイド5ルウムを攻撃します。ルウムには、シャアが青年期を過ごしたテキサスコロニーがありますが、そこには、育ての親であるテアボロ・マスの看病のためセイラ・マスがいました。
セイラがいるマス家は、ジオン派の拠点として暴徒から襲撃されますが、セイラも銃を取り暴徒を退けます。その時、上空にルウム攻撃の途中に立ち寄った赤いモビルスーツの姿が見えました。
セイラは、死んだとされていた兄であるキャスバルは実は生きていて、赤いモビルスーツに乗っていると聞いていたので、その赤いモビルスーツを見て思わず手を伸ばしますが、赤いモビルスーツはそれに応えることなく飛び去って行きました。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 5 激突 ルウム会戦の結末
いよいよルウムでの決戦が始まります。緒戦は、ドズル率いるジオン主力艦隊とティアンム率いる地球連邦艦隊の戦いでしたが、ドズル艦隊はティアンム艦隊に押され、敗走を余儀なくされます。
しかし、この敗走はジオン軍の作戦の一部で、ドズル艦隊は余力を持ったままその宙域から離脱し、ティアンム艦隊は、ドズル艦隊を見失ってしまいます。別の宙域にいたレビル率いる地球連邦艦隊は、ドズル艦隊が行方不明になったことは知らずにそのまま航行を続けますが、そのレビル艦隊に奇襲をかけるべくモビルスーツの大軍がひそかに迫っていました。
シャアは、そのモビルスーツの大軍の戦闘に立ち、地球連邦艦隊に攻撃を仕掛けます。
以上、映画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN V 激突 ルウム会戦」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する