機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 1 ユニコーンの日の紹介:2010年日本映画。福井晴敏原作の機動戦士ガンダムの流れを汲む宇宙世紀シリーズの物語を全7話でアニメ化したうちの第1話。「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」から3年後の宇宙世紀0096年、開かれると地球連邦政府が滅びると言われる「ラプラスの箱」を巡る地球連邦軍とネオジオンの争いに巻き込まれたバナージ・リンクスが、「ラプラスの箱」を開くための鍵と言われるモビルスーツ「ユニコーンガンダム」に出会うまでを描いています。
監督:古橋一浩 声優:バナージ・リンクス(内山昂輝)、オードリー・バーン(藤村歩)、マリーダ・クルス(甲斐田裕子)、サイアム・ビスト(永井一郎)、カーディアス・ビスト(菅生隆之)、スベロア・ジンネマン(手塚秀彰)
映画「機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 1 ユニコーンの日の予告編 動画
映画「機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日」解説
この解説記事には映画「機動戦士ガンダムUC episode 1 ユニコーンの日」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日のネタバレあらすじ:起
宇宙世紀0001年、西暦から宇宙世紀に改暦された直後に宇宙ステーション首相官邸「ラプラス」がテロリストに破壊されます。
テロリストの一員であったサイアム・ビストは、乗っていた宇宙船が口封じのために破壊され宇宙に投げ出されますが、奇跡的に生き残ります。
そして、サイアムは、ラプラスの残骸の中からある物を発見します。それは、開かれると連邦政府が滅びる「ラプラスの箱」と呼ばれるもので、サイアムは、ラプラスの箱を利用して、連邦政府に大きな影響力を持ち、サイアムが起こしたビスト財団は、一大勢力となります。
機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日のネタバレあらすじ:承
宇宙世紀0096年、「袖付き」と呼ばれるネオジオン軍の偽装貨物船「ガランシェール」は、ある目的のためにビスト財団の施設があるサイド4の工業コロニー「インダストリアル7」に到着しました。
その目的とは、「ラプラスの箱」をビスト財団から譲り受ける事。実は、ガランシェールには1人の少女が密航しており、少女は、ガランシェールから抜け出た後誤って転落してしまいます。
なすすべもなくコロニーの地表に向かって落下する少女でしたが、偶然近くにいたバナージ・リンクスに助けられ、なんとか地表に着地することができました。
機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日のネタバレあらすじ:転
少女は、ビスト財団の施設への道案内をバナージに頼みます。バナージは当初困惑しますが、少女が戦争と止めるため、と言ったため、道案内を引き受けました。
少女は、自らを「オードリー・バーン」と名乗りました。途中「袖付き」の妨害もありましたが、なんとかビスト財団の施設に到着した2人。しかし、オードリーは迎え入れられますが、バナージは入館を拒否され、何もできず帰途につきました。
一方、「袖付き」のスベロア・ジンネマン達は、ビスト財団の当主カーディアス・ビストと「ラプラスの箱」の譲渡について交渉しますが、その時、ビスト財団とネオジオンの接触の情報を入手した地球連邦軍が、インダストリアル7内に侵入して攻撃を始めたため、交渉は決裂しました。
機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日の結末
地球連邦軍とネオジオン軍の戦闘により、インダストリアル7内は凄惨な戦場となりました。バナージは、避難するうちに、モビルスーツの格納庫に迷い込み、そこで白いモビルスーツと出会います。
モビルスーツのコックピットにいたのは、「ラプラスの箱」の譲渡に反対する息子のアルベルトに銃撃され重傷を負ったカーディアスでした。実は、カーディアスは、バナージの実の父親で、モビルスーツを起動させるためにバナージをモビルスーツに認識させると、力尽きてコックピットから離れ、爆炎に飲み込まれました。
バナージは、モビルスーツを起動させると、ネオジオンのマリーダ・クルスが操るモビルスーツを強引にコロニーの外に押し出します。そして、モビルスーツは変形し、モビルスーツ「ユニコーンガンダム」の真の姿を現しました。
以上、映画「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 1 ユニコーンの日」のあらすじと結末でした。
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