機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 3 ラプラスの亡霊の紹介:2011年日本映画。福井晴敏原作の機動戦士ガンダムの流れを汲む宇宙世紀シリーズの物語を全7話でアニメ化したうちの第3話。ネェルアーガマによる攻撃に紛れてユニコーンガンダムと共に脱出したバナージは、ラプラスの箱探索に協力することになります。一方、オードリーは、戦火を大きくしないためにリディと共に地球に降りることになりました。そして、バナージもラプラスの箱探索の途中にフル・フロンタルの妨害に会い、地球への降下を余儀なくされました。
監督:古橋一浩 声優:バナージ・リンクス(内山昂輝)、オードリー・バーン(藤村歩)、マリーダ・クルス(甲斐田裕子)、フル・フロンタル(池田秀一)、スベロア・ジンネマン(手塚秀彰)、リディ・マーセナス(浪川大輔)、ダグザ・マックール(東地宏樹)、ほか
映画「機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 3 ラプラスの亡霊の予告編 動画
映画「機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊」解説
この解説記事には映画「機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊のネタバレあらすじ:起
スパイの連絡通り、ネオジオンの拠点であるパラオに対してネェルアーガマからの攻撃が始まり、パラオ内は混乱します。バナージは、混乱の中、宇宙港に行き、そこに係留されていたユニコーンガンダムに乗り込みパラオから脱出します。
バナージは、途中でリディとオードリーと乗せたモビルスーツに出会います。バナージは、戦火の拡大を防ぐため地球に向かうオードリーの決意を知ると、リディにオードリーを託しました。
そして、ネェルアーガマに急ぐバナージの前にマリーダが操縦するモビルスーツが立ちはだかります。すると、ユニコーンガンダムが変形し、真の姿を現しました。
機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊のネタバレあらすじ:承
ユニコーンガンダムには、ニュータイプを攻撃する「NT-D」と呼ばれるシステムが搭載されており、強化人間であるマリーダに反応し発動したのでした。
これは、フル・フロンタルの策略で、ユニコーンガンダムは、NT-Dが起動するとラプラスの箱の位置情報を開示ずる仕組みとなっていたことから、その情報を取得するため、あえてマリーダを戦わせたのでした。
NT-Dを発動したユニコーンガンダムは、圧倒的なパワーでマリーダが操縦するモビルスーツを倒し、そのまま捕縛するとネェルアーガマに帰還しました。ネェルアーガマに連行されたマリーダは、捕虜となり、さらに地球へ移送されることになりました。
機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊のネタバレあらすじ:転
バナージは、ダグザからユニコーンガンダムに乗ってラプラスの箱捜索を命じられます。先の戦闘の時に示された位置情報の地点にユニコーンガンダムで行くことで、次の位置情報が開示されるためです。
バナージは、当初拒絶しますが、バナージおよびユニコーンガンダム救出作戦にダグザが積極的であったことを知り、ラプラスの箱探索に協力することとなりました。
バナージとダグザを乗せたユニコーンガンダムは、NT-D発動により示された位置に向かうと、そこは、かつて宇宙ステーション首相官邸「ラプラス」があった場所で、今は、ラプラスの残骸があるのみでした。
機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊の結末
バナージ達がラプラスの残骸を調査していると、ネオジオン軍が攻撃してきました。バナージは迎撃に出ますが、ダグザも乗っているとまともに戦えないため、ラプラスの残骸の中に戻りダグザを降ろしました。
ダグザは、ラプラスの残骸に爆薬を仕掛けると、残骸の中に入ってきたフル・フロンタルのモビルスーツが爆薬の爆発により損傷しますが、ダグザも攻撃され死んでしまいます。ダグザの死に激昂したバナージに呼応してユニコーンガンダムのNT-Dが発動し、ネオジオン軍のモビルスーツを激しく攻撃します。
戦いは、地球の大気圏近くになっても続きますが、バナージの攻撃で、パラオで世話になった人物のモビルスーツを破壊していまい、バナージは呆然としてしまいます。ユニコーンガンダムは動きを止めると、バナージを乗せたまま大気圏を降下していくのでした。
以上、映画「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 3 ラプラスの亡霊」のあらすじと結末でした。
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