映画「機動戦士ガンダムUC episode 6 宇宙と地球と」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
機動戦士ガンダムUC（ユニコーン）／episode 6 宇宙と地球との紹介：2013年日本映画。福井晴敏原作の機動戦士ガンダムの流れを汲む宇宙世紀シリーズの物語を全7話でアニメ化したうちの第6話。地球周回軌道上で合流したバナージ達とネェルアーガマは、地球連邦軍に攻撃されましたが、フル・フロンタルに救われます。そして、ネェルアーガマとフル・フロンタルの間に一時的な共闘関係が生まれますが、やがて決裂し、それぞれでラプラスの箱を目指すことに。ラプラスの箱の最終座標を目指すバナージに、バンシィに搭乗したリディが迫っていました。
監督：古橋一浩 声優：バナージ・リンクス（内山昂輝）、オードリー・バーン/ミネバ・ザビ（藤村歩）、フル・フロンタル（池田秀一）、マリーダ・クルス（甲斐田裕子）、スベロア・ジンネマン（手塚秀彰）、リディ・マーセナス（浪川大輔）、アンジェロ・ザウパー（柿原徹也）、ほか
この解説記事には映画「機動戦士ガンダムUC episode 6 宇宙と地球と」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
地球周回軌道上で合流したガランシェールとネェルアーガマは、地球連邦軍の攻撃を受けましたが、フル・フロンタル率いるモビルスーツ部隊が地球連邦軍を蹴散らし、窮地を脱することができました。
ネェルアーガマも地球連邦軍に所属していますが、ラプラスの箱の事情を知るものとして追われる立場となったため、フル・フロンタルと共闘することになりました。
ガランシェールは、囮として別方向に航行させた後自爆させ、フル・フロンタル達のモビルスーツ部隊は、残るネェルアーガマに収容されました。しかし、両者は、つい先日まで互いを攻撃するなど敵対していたため、艦内には不穏な空気が漂います。
ネェルアーガマの艦長オットーは、フル・フロンタルにラプラスの箱を探す目的を尋ねると、フル・フロンタルは、スペースノイドが暮らす月やコロニーなどを束ねたサイド共栄圏の設立を目指しており、その時間稼ぎとして、4年後に迫ったジオン共和国の自治権の返還をラプラスの箱を利用して遅らせる、と語りました。
オードリーは、地球を除外するフル・フロンタルのサイド共栄圏に失望しながらも、ラプラスの箱の最終座標は、始まりの地であるインダストリアル7のメガラニカであることを告げました。
ラプラスの箱の最終座標を知ったフル・フロンタルは、ネオジオンの軍艦に戻りました。
ネェルアーガマに地球連邦軍のパトロール艦が向かってきました。ネェルアーガマから密かに救難信号が発進されたためですが、ネオジオンの軍艦が近くに居ることがわかり、パトロール艦は、戦闘態勢に入るとの警告を発しました。
フル・フロンタルに後を任されたネオジオンの士官アンジェロは、哨戒艇を攻撃するようにオットーに迫りますが、これをきっかけに、艦内各所でエコーズ隊がネオジオン兵士に襲い掛かり、制圧することに成功しました。
バナージは、ユニコーンガンダムに搭乗するためにモビルスーツデッキに向かいましたが、途中で、フル・フロンタルに抑え込まれました。
フル・フロンタルはバナージに、一度力を示したものはみんなの元には帰れない、と言い、自分と一緒に来るように迫ります。
同じ時、エコーズ隊から逃れたアンジェロがモビルスーツを起動させましたが、マリーダが操縦するモビルスーツに押さえこまれました。そして、それに同乗していたオードリーは、フル・フロンタルとの決別を宣言しました。
混乱する中、バナージは、フル・フロンタルから逃れてユニコーンガンダムに搭乗し、フル・フロンタルは、ここから先は競争だ、と言ってネェルアーガマを後にしました。改造されたフルアーマー・ユニコーンガンダムでインダストリアル7に向かうバナージでしたが、ネェルアーガマを追ってきたバンシィに搭乗したリディが現れ、両者の間で戦闘が開始されました。
以上、映画「機動戦士ガンダムUC（ユニコーン）／episode 6 宇宙と地球と」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する