ハイキュー！！ 才能とセンスの紹介：2017年日本映画。現在週刊少年ジャンプで連載中の大人気コミック、『ハイキュー！！』。その中でも一際白熱した、烏野高校vs青葉城西高校の試合がなんと劇場化！総集編としてはかなり完成度の高い作品。
監督：満仲勧 声優：村瀬歩（日向翔陽）、石川界人（影山飛雄）、日野聡（澤村大地）、入野自由（菅原孝支）、林勇（田中龍之介）、細谷佳正（東峰旭）、岡本信彦（西谷夕）、内山昂輝（月島蛍）、斉藤壮馬（山口忠）、ほか
映画「ハイキュー！！才能とセンス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハイキュー！！才能とセンス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハイキュー！！ 才能とセンスの予告編 動画
映画「ハイキュー！！才能とセンス」解説
この解説記事には映画「ハイキュー！！才能とセンス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハイキュー！！ 才能とセンスのネタバレあらすじ：起
かつて、『小さな巨人』を有し全国にその名を轟かせていた烏野高校バレーボール部。しかし、今ではその栄光も色褪せ、彼らは”堕ちた烏”と呼ばれていました。そんな烏野高校に、日向翔陽という一年生が入部します。そして、天才セッターである影山飛雄も入学。二人のコンビネーションはうまくいき、世間には変人速攻と恐れられるようになりました。
ハイキュー！！ 才能とセンスのネタバレあらすじ：承
他の部員達も烏野復活、そして、念願のインターン出場のために努力を惜しみません。数々の激戦をくぐり抜け、とうとう春高予選準決勝の日がやってきました。彼らの前に立ちはだかるのは、打倒白鳥沢を掲げる名門、青葉城西です。彼らは結束力の強い実力者で、その中でも特にセッターである及川徹は、かつての飛雄の先輩であり、日向には大王様と呼ばれ恐れられる存在でした。実は彼らはかつてインターン予選で青葉城西に敗北しており、これはリベンジ戦でもあったのです。
ハイキュー！！ 才能とセンスのネタバレあらすじ：転
そして、とうとう試合が始まります。超攻撃型のバレーをする烏野は、序盤から青葉城西に猛攻を仕掛けます。及川のビッグサーブや松川のブロック、京谷のスパイクに烏野は苦しめられ、徐々に押され始めるのでした。しかし、烏野も負けてはいません。天才リベロである西谷夕のセーブや、ピンチヒッターである山口の大健闘、そして、主人公である日向と影山の変人速攻など、それぞれが自分の今持ち得る力を全てぶつけて、青葉城西に食らいつきます。
ハイキュー！！ 才能とセンスの結末
幼馴染であり阿吽の呼吸である及川と岩泉のコンビに最後まで苦戦を強いられる烏野でしたが、最終セットでとうとう、烏野が試合終了となる一点を決めるのでした。そして、烏野はようやく因縁の相手、青葉城西を打ち倒したのです。しかし、喜ぶ暇もありません。次彼らを待ち受けているのは、これだけの実力を持つ青葉城西がこれまで決して勝つことのできなかった相手、インターン常連校の白鳥沢学園だったのです。そして、彼らの新たな厳しい戦いが幕を開けるのでした。
「ハイキュー！！才能とセンス」感想・レビュー
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原作からファンになり、この戦いが劇場化されるということで見に行きました。
青城が負けたあとのシーンは原作におまけ漫画として収録されていますが、映像で見るとますます泣けてきます。このチームはやっぱり最高だったんだな、お互いを信頼していて、圧倒的な才能はなくても必死に努力して食らいついて、それでも敗れた悔しさとやりきれなさが辛いです。ここまで敵役に感情移入できる作品はなかなかないと思います。
原作、アニメともに大好きで見に行きました。
いつ見ても青城の信頼、チームとしての完成感が一番だと思いました。だからこそどうしても、どうして負けてしまうんだととても悔しくて涙しました。それは物語としてどうしようもないのですが、この総集編で原作のおまけ漫画、敗戦後の青城3年生を映像化してくれて、まだ青城のみんなのバレーへの気持ちが見れ、また涙しました。総集編ですが、かならず見たほうがいいと思いました！