映画「映画 ハイ☆スピード！ Free ! Starting Days」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画 ハイ☆スピード！ －Free ! Starting Days－の紹介：2015年日本映画。TVアニメ「Free!」の劇場版。Free！の前日譚として、遙や真琴の中学時代を描いています。中学校に入学した遙と真琴は、なりゆきで水泳部に入部することになりました。一緒に入部した同級生の旭と郁弥とともに、メドレーリレーを行うことになりましたが、全員がなにかしら問題を抱えていて、なかなかうまくいきません。しかし、それぞれが問題に向き合い、そして仲間同士で励まし合い、助け合うことで問題を克服し、目標としていた記録会を迎えることになります。
監督：武本康弘 声優：七瀬遙（島﨑信長）、橘真琴（鈴木達央）、椎名旭（豊永利行）、桐嶋郁弥（内山昂輝）、桐嶋夏也（野島健児）、芹沢尚（日野聡）、山崎宗介（細谷佳正）
この解説記事には映画「映画 ハイ☆スピード！ Free ! Starting Days」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
遙と真琴は、小学校を卒業して岩鳶中に入学しました。遙は、同じクラスとなった鴫野からはバスケットボール部に、旭からは水泳部に誘われましたが、どの部活に入るのかは決めていませんでした。
ある日、遙のスイミングクラブ時代の活躍を聞いていた水泳部のキャプテンである桐嶋夏也が、遥を勧誘しに来ました。しかし、夏也の弟である郁弥が、部活なんてお遊びだと、夏也に絡んできました。
夏也が帰った後、旭、鴫野も加わり、部活について言い争いとなり、夏也が勧誘のチラシをもって再び来た時には、なりゆきで、遙、真琴、旭、郁弥の4人が、水泳部に入部することになりました。
入部早々に遙は、夏也とフリーで勝負をして同着でゴールし、実力を示します。しかし、遙の泳ぎを見た旭は、衝撃を受けてフリーが泳げなくなってしまいました。
遙達4人は、水泳部のマネージャーである芹沢尚の指導を受けますが、その一環としてメドレーリレーを行ったところ、夏也と互角であるはずの遙は、リレーでは泳ぎがガタガタになってしまいました。
また、真琴は、芹沢から「遙がいるから水泳をやっているのではないか」と指摘されます。さらに、兄である夏也に対して何か葛藤があるような郁弥と、1年生4人は、それぞれに悩みを抱える状態で、個人の泳ぎはまずますでも、リレーになるとチームワークが乱れ、ダメになってしまいました。
佐野中との練習試合の日となりましたが、4人の調子は上がりません。遙は、旧知である佐野中の山崎宗介から不甲斐ない泳ぎを怒鳴られる始末です。さらに1年生のメドレーリレーも、引き継ぎのタイミングが合わず、佐野中に負けてしまいました。
試合後、4人は、夏也や芹沢から「記録会までに仕上げろ」と言われました。その夜、真琴は、遙を連れてスイミングクラブのプールで一緒に泳ぎ、そこで「遥と一緒に泳ぎたい」という自分の気持ちに向き合う事が出来ました。
郁弥は、部活をやめようとしていましたが、それを止めようとする旭と言い合ううちに「水泳で夏也に認められたい」という本当の気持ちを打ち明けました。
親が留守にしている遙が栄養不良で倒れてしまったので、親が帰ってくるまで、真琴、旭、郁弥が遙の家に泊まることになりました。遙の家での共同生活を通して、絆を深める4人。
そして、遙は、真琴達と一緒にメドレーリレーを泳ぐことで、水泳に対して前向きになり、さらに、旭も、フリーが泳げるようになったことで、4人の問題は解決しました。
そして、目標としていた記録会の日がやってきました。メドレーリレーとなりましたが、これまでまったく合わなかった引き継ぎのタイミングも問題なく、練習試合では負けた佐野中にも勝ち、1位となりました。この勝利で、絆をより一層深める4人でした。
以上、「映画 ハイ☆スピード！ －Free ! Starting Days－ (2015)」のあらすじと結末でした。
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